ピース又吉の芥川賞受賞によって
空前の純文学ブームに叩き込まれた日本。
その熱狂の渦に遅れまいと初めて手に取ってみました
鹿島田真紀。
こ、これがジュンブンガク???
みきゃー!
難しー!
物語は
何が不満かわからないけど
ひたすらネガティブで嫌世的な主人公と
あっけらかんとすべてに頓着しないその旦那。
そしてある意味最も人間味のある
小市民たるその母と弟。
この4名で織りなされる
主人公の脳内ネガティブプレイを活字化したもの。
何気に一番共感できるのは
勘違い弟のロマンチックな一言一句。
特に姉結婚指輪を品定めした際の一言が秀逸。
「ハリーウィンストンのデザインじゃない、
とすぐにわかるところが恥ずかしい」
俺もこんなこっぱずかしいこと言ってみたい!
余談ながら
かつての高級ホテルとして登場する舞台地が
なぜかニューアカオのイメージを重なる。
汁なし担々麺を頂く。
もちろん無料のライスもつけて。
暖簾をくぐると
なんだか外国の臭いがする。
八角の臭いかな。
こ、これはすげえ・・・。
こっ濃ゆい!
そしてうめえ!
麺がきしめん風な幅広麺
てところ名古屋情緒をそそるではないか。
ベリークリーミーで濃厚だ。
舌の両側で感じるわずかなえぐみ。
これは八角さんでしょうか。
いやホント最高だな。
日本でこんな味を堪能できるだなんて。
残った肉みそには
白米をインして頂くのが正解。
ちなみに相席の向かいの方は
あまりの辛さに
盛大に吹きこぼしてたので
辛さにはくれぐれもご注意を。
汁なし麺をいただく。
麺かった!
味濃ゆ!
背脂ブリブリだし
ニンニクはバチバチだし
まさにラーメンを汁なしで作ったら
こうなるんだろうな。
って感じ。
あ、
ナッツは入ってる。
ポテチのシーズニングパウダーに
麺を絡めて食ってるみたい。
前回頂いたラーメン↓より
はるかにいいや。
会飯を食べつくそうシリーズ第7弾。
コーン会飯をいただく。
これはさすがに想像つかなかったが
そうきたか。
細かめ挽き肉にコーンをまぶし
とろみをつけた感じ。
ドストレートすぎで
レトルト食品の挽き肉のよう。
今一つな出来合いの味わい。
無限にも思えた会飯ツアーも
残すところ
肉みそ
と
きのこ
のみ!
次こそは勇気を出して
ご飯少なめで!
ってゆおう。