僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

もちもちの木(野田)

2019年07月09日 | 麺をいただく

中華そばを頂く。

実に15年ぶりに!

器こんなでかかったっけ?

あぁやっぱうめえなぁ。

薄暗くて表層脂がどのくらいか見えないけど。

鰹粉+脂を初めて頂いたのは

上京して間もないころだったかしら。

永福大勝軒の冷凍だったけど

あれもうまかったなぁ。

あれれ

麺がほぐれていない。

これはいけませんなぁ。

スープ飲もうと器持ち上げてびっくり。

とんでもなく分厚すぎる!

これじゃぁ最後の一滴まで

アチアチなわけだわ!

ここのメンマは唯一無二

未だ最強のメンマ健在だなー。


壱角家(八重洲)

2019年07月08日 | 麺をいただく

夜の日本橋さくら通りを歩くと

隣の鈴舎と並んで行列のできる店。

ラーメンとライスを頂く。

ふむぅ・・・

見た目がすでに魂心家!

白くて無難なスープ!

のりが小型すぎて

米を包むのには著しく不向き。

何とかの日は一杯500円だし

ライスは無料だし。

完全に魂心家とかぶっとる・・・

固さ普通にした割に固めに仕上がってきた。

しかも

「スープになじむ気など

さらさらありませんが」

見たいな顔をして笑。

ご飯はごわごわだし

スープは表層の脂でなんとかごまかそう

みたいに感じられるのはひとりだけ?


つじ田(八重洲)

2019年07月06日 | 麺をいただく

濃厚つけ麺を頂く。

この店ももう20年近くになるのだろうか。

複数展開して

行列が絶えないというのは恐れ入る。

10年以上ぶりに口にするスープは濃いい!

濃厚ダブルスープが普及して優に10年は経とうかという

今なおもってしても濃ゆい!

ドロンドロンのダルンダルンで

この変らなさは評価されるべき!

具材もツナ肉?

と勘違いしそうな細々した豚肉から

ちゃんとしたチャーシューまで

ひろい器にぶち込まれており

食べやすさという意味でも

さすがと思わざるをえない。

かつてのような大行列はもうないのかもしれないけれど

つけ麺のひとつの完成形として

君臨はしばらく続くのであろう。


しまや(川崎)

2019年07月02日 | カレーをいただく

国産極上ロースカツと豚バラ煮込カレーを頂く。

最後の一皿!

何たる僥倖!

あごいさむ似のナイスガイが

一人で切り盛りし

夜はバー営業になるようだ。

低温でゆっくり上げられたと思しきカツは

中心をピンクに保った

ゆるふわ仕上。

ゆえに「塩でどうぞ」

なる魔法のワードが飛び出してしまう。

ブタの甘みがすばらしい。

素材を存分に生かしているといえる。

カレーもまた甘口で

いかつめの概観をいい意味で裏切る

やさしいカレー。

添えつけの不思議なホワイトソースは

相模原の某洋食店を参考にしたものらしい。

締めはショットで味わう飲むヨーグルト笑。

カレーは店主で食えとは誰の名言であっただろうか。

最後に冷蔵庫の張り紙を転記しておく。

「ガッツリ飲む しこたま唄う

せめてどちらかにお願いします。

たいして飲めず たいして唄わず

席をつぶすお客さまにはあからさまに手を抜きます

これで宜しく」

洒落の分かる店主のようだ。