特製中華そばを頂く。
スープの第一印象は
永福大勝軒のような
かつお脂系。
だが箸をすすめるごとにその印象は一変。
銀座八五にもつうじる
上質なコンソメスープであることがわかる。
そしておかわり自由であるらしいのだが
これはライスと相性わろしとみた。
さらにこれも八五と通じるのであるが
完成されすぎたスープであるがために
胡椒等入れると
著しく味が落ちる。
八五よろしく
卓上は箸のみでよいかもしれぬ。
いずれにしても
このスープと好みが合うかあわぬか
スパッと二分されそうな
個性の際立つ一杯。
お店いわく
世に氾濫するミルフィーユカツ
いわんや
キムカツはこの店が元祖なんだとか。
しかしなかなかエッチな場所にあるな笑。
はーふ&はーふ膳を
梅しそとプレーンで頂く。
ご飯・お椀・キャベツのお代わり自由。
とんかつが旗立て自己紹介しとる笑。
ミルフィーユカツはあれだな。
間になにかを挟んでこそ。
だな。
そのままでももちろん美味しいが
それは肉の旨味。
間に挟むと
それはまさに掛け算。
肉の美味しさというより
ご飯を美味しく頂くための
肉の頂き方のご提案。
を感じる。
味は良いのだけれど
何かが食い違っているというか
何とも不思議な齟齬感を感じる店。
汁なし坦々麺を頂く。
ヘンテコな店名かつ
螺旋階段で地下に降るという
ヘンテコなつくり。
池袋楊の同系と思しき
辛い料理がうり。
辛さを和らげるためだろうか
水の代わりに
ココナツジュースをだしてくれるが
これが薄くて
日本人の味覚からすると
なんとも微妙。
注文の時に水の発注も忘れずに。
自慢の坦々麺は
池袋楊と同じく
あっさりした白麺に
たっぷりナッツで
真っ赤なタレと混ぜながら
汗だくで頂く逸品。
辛さを指定ができるが
「5」がスタンダードとのこと。
いやわっかんねーよ笑!
とにかく5でも
随分と辛い。
ただし美味い!
新橋一の魚屋と名高い舞浜で
銀ダラの西京焼きを頂く。
念のため繰り返すが
新橋なのに舞浜。
まさかのディズニーグループだったりして。
焼き物に刺身、
茶碗蒸しにあら汁までついて
お値段なんと!
1000円ぽっきり!
和食っていいよねえ。
体にいいことしてる。
って気分になれて。
メインの魚は4種から選べる。
どれもうまいが
銀ダラの煮付けが一番人気とのこと。
夢の国への入り口は
椅子やらスチロールやらで
万里の長城が築かれているが
勇気を持って踏み越えて欲しい。
きっと大人のディズニーランドが
あなたを暖かく迎え入れてくれることでしょう。
ねばとろそうめんを頂く。
グラスが素敵。
ブランド焼酎の水割を頂いているかのよう。
びっくりするほど器が小さいが
ものすごく深くとられてるので
そのあたりはご安心召されよ。
たえずかき回しエアーを入れつつ頂くとなお旨し。
珍しい素麺専門店ということもあってか
常時10名程度の行列。
しかもほぼデート。
素麺の立ち位置もずいぶんと向上したもんだ。
途中でオリーブ油を出して
香りが劇的に変わる!
と期待したがほぼほぼ変化なし...。
あっさりお出汁に大量のねばとろで
とかく夏には最上級に必要な一杯。