きょうお盆の中日、祖母の新盆を行いました。
墓地のある公園に親戚(伯父、伯母)が集合し、祖父と祖母の墓参と食事のあと、実家に行き、二次会(?)として仏壇に手を合わせてきたり。
しかし久々にお会いした伯父、伯母もお年は召されているものの、昔のままなのでちょっと驚いたし、嬉しかったな。
実家への移動は、車2台ということになった。1台は実家から父親の運転で両親と伯父達、もう1台は自分が運転(このために呼び出された、ということもあるけれど)し、伯母3人を乗せていくことになった。車中の伯母達は、みな父親の姉(ちなみに父は4人姉弟の末子で長男)なのだが、それゆえ自然と昔の話からはじまる。しかしよく喋るなぁ、と思いながら。車が渋滞でとまったところでふと横を見ると、「あら梨畑ぇ?」と話がいつのまにか移り、助手席の伯母が車から突如降りて一袋1,000円の梨の袋詰めを2つ買ってもどってきた。「お仏壇へのお供えよぉ」と笑いながら。
実家ではふたたび3人の伯母達を中心となっていろんな話が展開する。姪っ子の写真に目を細めたり、父親の従兄弟達の写真を見て「この人は○○ちゃんで、こっちは○子ちゃんよぉ」と、写真を一目見ただけで伯母(父の直近のお姉さん)はすべて当ててしまった。あとで写真を見せてもらったのだが、ぼくも母も誰がだれだかわからない。会ったこともないので当然なのだが、父も一番親しい従兄弟以外は誰だかわからなかったようだ。聞くと、当時住んでいた地域一帯の同じくらいの子達の世話役・情報屋のようなことをしていたという。そんな伯母はスゴイ(女番長??いや違うだろうな)と思った。
家族や親戚ってのは、おそらくこんな関係が一番なんだろうな、って思う。普段はあまり会わないのだけど、不思議と話がかみ合うのだから。仏壇の上に祖母と祖父(24年前に他界)の遺影が並んで飾られている下で、止めどもない話が繰り広げられている光景は、「最高の供養かもね」と伯母(女番長??)は言ったが、そのとおりな気がした。
その伯母が、ナスとキュウリをたくさん持ってきたので、少しもらった。自家栽培しているというだけあって、非常にデカイ。
で、
これで麻婆ナスつくってさっそくいただきました。ごちそうさま。キュウリはぶつ切りでゴマドレかけただけ・・・(_ _;
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