昨日辺りでメッキ屋さんから部品が発送されている・・・はずなんですが。
まだ届きません・・・そろそろマイバッハも作りたいのですが・・・ウ~ン、ちょっとイライラ(笑)
そんな状況でもクールに仕事を進めなければプロじゃないかもしれませんね。
では、クールに・・・スーパーセブンを進めましょう。
まずはブレーキとクラッチのマスターシリンダーのオイルタンクのキャップを作ります。
かなり小さな物なので切り落とした時に無くなってしまう事もあります・・・。
いくつか大きさの揃った物を作りたいので最大直径の大きさで少し長めに素材を削っておきます。
刃物の送りと削りをよく考えてダイヤルで勘定しながら同じ物を削って作ります。
削ったキャップをマスターにかぶせておきました。
実車ではこのキャップは鉄製でクロームメッキした物と亜鉛メッキの少し安っぽい物がある様ですね、そうそうプラスチックの半透明な物と黒いものも存在している様ですよ、セブン自体が他の車の部品を流用して作っているので色々なんですね。
今回は金属製のキャップと言う事にしておきます。
マスターシリンダーの前側にはペダルへ続くリンクがありますのでこれも作っておきます。
素材は0.6mm角の洋白角線で一部をドリルレースして丸いロッドにしておきました。
下の写真では既に取り付けております。
次は点火コイルを作ります。
古い車のエンジンルームでは円筒型の点火コイルを見る事が多いのです、後年四角な物とか2本のターミナルが出た物とかもありますが今回は一般的な物を作っておきます。
英国車はこのこいつがルーカス製である事が多かったのですが新しい物でも結構な数の不良品がありまして英国車の評判を下げた物です。
私も何度か被害に遭いました(笑)
接着はピンで行ないますが下側に洋白帯金を付けておきましてボディの取り付けステーを再現しております。
細かな事ですがこれも雰囲気なのです・・・
次はエンジンの右側に付くデスビを作ります。
この辺りの部品になるとキットに付いているのか付いていないのかよくわかりませんん、と言うのも何やらそれらしい部品はあるのですがその部品かどうかわからない位形状が良くないですね。
今日はこのデスビも何度も作りましたよ。
まずは外形を2.0mm程に削っておいてコードが刺さる部分に真鍮パイプを付けたいので直径2.0mmの円の中に0.6mmの穴を5つ開けたいのです。
配置は中央に1個それを囲む様に十字形に4つ開けたいのです。
これは失敗例ですね。
中央の穴とまわりの穴がつながってしまっていますしかも外周の4つの穴を開けたときに真鍮の丸棒の外周が少し膨れていまして円が歪な形状になってしまいました。
こちらが成功したものです。
今回は外周を大きなままにしてセンターに0.6mmの穴を開けます。
割り出し円テーブルで4つに振り分けて穴を開けて完了です、その後に旋盤にかけて外側を削って寸法を合わせます。
細かな事ですがデスビキャップの上の角の部分は少し丸みを帯びていますのでこの時点で削っています、ここを削っておいた方が後々の形状が引き立つ様に思います。
外周の4つの差し込み口を作ります、外形0.6m内径0.2mmの真鍮パイプを4本差し込みますが、1本ずつリューターで少しづつ削っておかないとすんなり入りませんね。
この時点で外周の4つを付けたのはこの外周の4つは同じ高さなのです同じタイミングで取り付けてハンダを流し高さを削れば楽に作る事が出来る訳です。
次は中央の物を取り付けて削ります・・・よく見えないかもしれませんね。
エンジンの側面に穴を開けて取り付けました・・・ちょっとフレームが邪魔ですので場所を少し考えましょう。
次はホイールです。
またホイールか?と思われるかもしれませんが、気になる所があるのです。
ホイールのディスクの長穴の部分にその厚みが見えるので良くないな~と感じたのです。
裏側からこの部分を削っておきます。
ビットは丸いダイヤモンドの物で削っています。
全部を削る訳じゃなくて強度の事もありますからエッジの部分だけで十分ですね。
削った物を組み付けると良い感じじゃないですか?
書くとすぐ出来る感じに見えるかもしれませんがホイール1本に4ヶ所の削り、今回はタイヤが5本ですから20ヶ所を削らなくてはいけないのです。
時間はかなりかかりますね。
一番下の画像が間違っておりました、失礼致しました。
差し替えておきました。
まだ届きません・・・そろそろマイバッハも作りたいのですが・・・ウ~ン、ちょっとイライラ(笑)
そんな状況でもクールに仕事を進めなければプロじゃないかもしれませんね。
では、クールに・・・スーパーセブンを進めましょう。
まずはブレーキとクラッチのマスターシリンダーのオイルタンクのキャップを作ります。
かなり小さな物なので切り落とした時に無くなってしまう事もあります・・・。
いくつか大きさの揃った物を作りたいので最大直径の大きさで少し長めに素材を削っておきます。
刃物の送りと削りをよく考えてダイヤルで勘定しながら同じ物を削って作ります。
削ったキャップをマスターにかぶせておきました。
実車ではこのキャップは鉄製でクロームメッキした物と亜鉛メッキの少し安っぽい物がある様ですね、そうそうプラスチックの半透明な物と黒いものも存在している様ですよ、セブン自体が他の車の部品を流用して作っているので色々なんですね。
今回は金属製のキャップと言う事にしておきます。
マスターシリンダーの前側にはペダルへ続くリンクがありますのでこれも作っておきます。
素材は0.6mm角の洋白角線で一部をドリルレースして丸いロッドにしておきました。
下の写真では既に取り付けております。
次は点火コイルを作ります。
古い車のエンジンルームでは円筒型の点火コイルを見る事が多いのです、後年四角な物とか2本のターミナルが出た物とかもありますが今回は一般的な物を作っておきます。
英国車はこのこいつがルーカス製である事が多かったのですが新しい物でも結構な数の不良品がありまして英国車の評判を下げた物です。
私も何度か被害に遭いました(笑)
接着はピンで行ないますが下側に洋白帯金を付けておきましてボディの取り付けステーを再現しております。
細かな事ですがこれも雰囲気なのです・・・
次はエンジンの右側に付くデスビを作ります。
この辺りの部品になるとキットに付いているのか付いていないのかよくわかりませんん、と言うのも何やらそれらしい部品はあるのですがその部品かどうかわからない位形状が良くないですね。
今日はこのデスビも何度も作りましたよ。
まずは外形を2.0mm程に削っておいてコードが刺さる部分に真鍮パイプを付けたいので直径2.0mmの円の中に0.6mmの穴を5つ開けたいのです。
配置は中央に1個それを囲む様に十字形に4つ開けたいのです。
これは失敗例ですね。
中央の穴とまわりの穴がつながってしまっていますしかも外周の4つの穴を開けたときに真鍮の丸棒の外周が少し膨れていまして円が歪な形状になってしまいました。
こちらが成功したものです。
今回は外周を大きなままにしてセンターに0.6mmの穴を開けます。
割り出し円テーブルで4つに振り分けて穴を開けて完了です、その後に旋盤にかけて外側を削って寸法を合わせます。
細かな事ですがデスビキャップの上の角の部分は少し丸みを帯びていますのでこの時点で削っています、ここを削っておいた方が後々の形状が引き立つ様に思います。
外周の4つの差し込み口を作ります、外形0.6m内径0.2mmの真鍮パイプを4本差し込みますが、1本ずつリューターで少しづつ削っておかないとすんなり入りませんね。
この時点で外周の4つを付けたのはこの外周の4つは同じ高さなのです同じタイミングで取り付けてハンダを流し高さを削れば楽に作る事が出来る訳です。
次は中央の物を取り付けて削ります・・・よく見えないかもしれませんね。
エンジンの側面に穴を開けて取り付けました・・・ちょっとフレームが邪魔ですので場所を少し考えましょう。
次はホイールです。
またホイールか?と思われるかもしれませんが、気になる所があるのです。
ホイールのディスクの長穴の部分にその厚みが見えるので良くないな~と感じたのです。
裏側からこの部分を削っておきます。
ビットは丸いダイヤモンドの物で削っています。
全部を削る訳じゃなくて強度の事もありますからエッジの部分だけで十分ですね。
削った物を組み付けると良い感じじゃないですか?
書くとすぐ出来る感じに見えるかもしれませんがホイール1本に4ヶ所の削り、今回はタイヤが5本ですから20ヶ所を削らなくてはいけないのです。
時間はかなりかかりますね。
一番下の画像が間違っておりました、失礼致しました。
差し替えておきました。