昨夜は午前3時頃に結構な雨が降った様ですね。
アトリエの前の道路には雨水が溢れた様で道路に泥が上がっていました。
心配する程では無かったのではないかと思います。
本日某ショップさんからメールが来まして先日制作する仕様の変更について連絡が来ましたので明日からスーパーセブンの制作を再開致します。
詳細は明日書く事にしますが途中での仕様変更は珍しいな~。
まあ今日は取り敢えず250TRを進めます、こちらもボンネットが一段落するまでは途中で止めておく訳にもいかず・・・。
先日、ボンネットを切って真鍮製の物に付け替えたのはLHDの物で言わばプロトタイプと言うべき物でした。
その後RHDの3台はコーナーをエンドミルでさらったらいとも簡単に貫通してしまいまして裏からメタルを盛って筋彫りを広く深くした所までご紹介致しました。
今日はボンネットの切り取りからですね。
切り取りと言っても糸鋸ではなかなか切れませんので拡大した筋彫りの内側にフライスを使って穴を開けます。
一応直径は2.5mmくらいですが小さければ小さい程まん中に残るボンネットが大きくなり後でボディに盛る場合に使える量が多くなりますが効率との相談ですね。
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穴に先の尖ったハサミを入れてボンネットを切り取ります。
穴と穴をつなげばボンネットが切り取れます。
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ボディ側に残った余分な部分をリューターを使っておおまかに削り取ります。
ここで少し困った事が・・・ホイールハウスのインナーになる部分が少し大きめにエンジンルームにせり出しておりまして邪魔になりますね。
比較して見るとフェニックスのボディの方がボンネットが少し小さめになる様に筋彫りが掘ってあります。
ほんの僅かですがこの違いで余計にインナーが出っ張っている様に見えます。
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インナーがボンネットの開口部に出ているとみっともないので差し支えの無い範囲まで削っています。
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ちなみにこちらがフェニックスの物です。
インナーがボンネットの縁よりも随分内側に有りますね・・・。
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インナーを削りつつも開口部を整形してゆきます、これくらいになれば次の作業に移れますね。
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次は作っておいたボンネットの部品との合わせですが、コレは結構手間がかかります。
一体で作った物はバルジが性格に中央に来る様にしなければなりません、バルジを別部品で作った場合はボンネットを作ってからその中央の見当を付けながらバルジをハンダ付けすれば良いのですが一体になるとそうはゆきません。
まずはボディ側に中央になる線を入れます。
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ボンネットにも中央線を入れます、この中央線を合わせる様にしてボンネットを削り合わせます。
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まずはバルジの前2mm程の所に前側のカットする目標になる線を入れます。
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ハサミを使って前側をカットします。
まず前後寸法を大体決める訳です、この時に塗料のクリアランスは考えずピッタリになる様に致します。クリアランスは後で削れば良いのです。そして横のラインを決める為にどの部分を目標にしてカットするのか4ヶ所に印を入れます。
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ボンネットの左右の余分な部分もハサミで切り抜きますがこの時点でもまだボディの開口部よりも少し大きめにしておきます。
少しボンネットをずらしてボディの開口部とのすり合せを行ないます。
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大きさと形状は大体うまく出ましたが・・・
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ボンネットのRがボディのRと合っていませんねボンネットの前側が墓標のラインに馴染まず跳ね上がった様になっています。
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ボンネットのRを叩いてボディに合わせます。
ボンネットの受けの深さが不足した場合は必要な部分をノミで掘りまして高さも形状も合わせます。
またこの時点で塗裝をしたときのクリアランスに付いても調整しておきます。
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と言う作業を3台分繰り返しますとこのように3台のRHDもボンネットが完成致しました。
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そう言えばLHDはボディ後部の絞り込みをしていなかったのでこの時点で行なっておきます。
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明日はナンバーの部分を真鍮で直しておいてからスーパーセブンに取りかかりましょう。
明後日はいよいよFerrari312T2の納品ですね。
アトリエの前の道路には雨水が溢れた様で道路に泥が上がっていました。
心配する程では無かったのではないかと思います。
本日某ショップさんからメールが来まして先日制作する仕様の変更について連絡が来ましたので明日からスーパーセブンの制作を再開致します。
詳細は明日書く事にしますが途中での仕様変更は珍しいな~。
まあ今日は取り敢えず250TRを進めます、こちらもボンネットが一段落するまでは途中で止めておく訳にもいかず・・・。
先日、ボンネットを切って真鍮製の物に付け替えたのはLHDの物で言わばプロトタイプと言うべき物でした。
その後RHDの3台はコーナーをエンドミルでさらったらいとも簡単に貫通してしまいまして裏からメタルを盛って筋彫りを広く深くした所までご紹介致しました。
今日はボンネットの切り取りからですね。
切り取りと言っても糸鋸ではなかなか切れませんので拡大した筋彫りの内側にフライスを使って穴を開けます。
一応直径は2.5mmくらいですが小さければ小さい程まん中に残るボンネットが大きくなり後でボディに盛る場合に使える量が多くなりますが効率との相談ですね。
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穴に先の尖ったハサミを入れてボンネットを切り取ります。
穴と穴をつなげばボンネットが切り取れます。
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ボディ側に残った余分な部分をリューターを使っておおまかに削り取ります。
ここで少し困った事が・・・ホイールハウスのインナーになる部分が少し大きめにエンジンルームにせり出しておりまして邪魔になりますね。
比較して見るとフェニックスのボディの方がボンネットが少し小さめになる様に筋彫りが掘ってあります。
ほんの僅かですがこの違いで余計にインナーが出っ張っている様に見えます。
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インナーがボンネットの開口部に出ているとみっともないので差し支えの無い範囲まで削っています。
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ちなみにこちらがフェニックスの物です。
インナーがボンネットの縁よりも随分内側に有りますね・・・。
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インナーを削りつつも開口部を整形してゆきます、これくらいになれば次の作業に移れますね。
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次は作っておいたボンネットの部品との合わせですが、コレは結構手間がかかります。
一体で作った物はバルジが性格に中央に来る様にしなければなりません、バルジを別部品で作った場合はボンネットを作ってからその中央の見当を付けながらバルジをハンダ付けすれば良いのですが一体になるとそうはゆきません。
まずはボディ側に中央になる線を入れます。
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ボンネットにも中央線を入れます、この中央線を合わせる様にしてボンネットを削り合わせます。
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まずはバルジの前2mm程の所に前側のカットする目標になる線を入れます。
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ハサミを使って前側をカットします。
まず前後寸法を大体決める訳です、この時に塗料のクリアランスは考えずピッタリになる様に致します。クリアランスは後で削れば良いのです。そして横のラインを決める為にどの部分を目標にしてカットするのか4ヶ所に印を入れます。
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ボンネットの左右の余分な部分もハサミで切り抜きますがこの時点でもまだボディの開口部よりも少し大きめにしておきます。
少しボンネットをずらしてボディの開口部とのすり合せを行ないます。
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大きさと形状は大体うまく出ましたが・・・
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ボンネットのRがボディのRと合っていませんねボンネットの前側が墓標のラインに馴染まず跳ね上がった様になっています。
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ボンネットのRを叩いてボディに合わせます。
ボンネットの受けの深さが不足した場合は必要な部分をノミで掘りまして高さも形状も合わせます。
またこの時点で塗裝をしたときのクリアランスに付いても調整しておきます。
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と言う作業を3台分繰り返しますとこのように3台のRHDもボンネットが完成致しました。
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そう言えばLHDはボディ後部の絞り込みをしていなかったのでこの時点で行なっておきます。
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明日はナンバーの部分を真鍮で直しておいてからスーパーセブンに取りかかりましょう。
明後日はいよいよFerrari312T2の納品ですね。