本日は昨日と比べると随分過ごしやすかったですね。
昨日はどうも一日中氷点下だったらしいのです、アトリエの中でも寒かったですからね。
そして午後からは中庭の雪がすっかり溶けてしまいまして元通りの枯れた芝生色にもどってます(笑)
山陰は春が近いという事でしょうか・・・。
さて製作ですが昨日はリアドラムブレーキの製作の続きですね。
リアドラムブレーキのバックプレートにはブレーキ用のアームが付いています、この辺りは当善CMCでも再現されておりまして私のモデルでも当然再現しておきたい所ですね。
アームの取り付け用の穴をあけておきます・・・。
穴は0.5mmで良いかな??
アーム自体も幅が狭く細い物なのでそれ以上大きいと少し印象が違って来ますからね。
そうそう、この穴ですが表まで貫通してしまいますとスポークホイールの間から見えてしまいますので表側には出したくない物ですね。
しかし浅過ぎますとアームを取り付ける場合にきちんと付かないのも困り物です。
こんな場合はドリルのキリを貫通しない程度しかピンバイスのチャックから出さない様にしておきますと当たり前ですが表まで貫通する事は有りません。
穴をあけてから旋盤加工した時に出るカエリの部分をペーパーの細かな物で修正しておきましてこの通り完成致しました。
ただ一つだけ回り道だったのは真ん中のアクスルに固定する為の穴のサイズを間違えておりまして1.0mmの穴をあけていたのでした、アクスルは1.4mmなのにね~。
ドラムを切り取ってしまってからでは固定が上手くいかず1.0mmから1.4mmに拡大するのは至難の業でした。
時間は掛かるし左手の人差し指の爪は痛くなりますしね~散々でした。
ブレーキ用のアームは後でも良いのかな~と思い一応シャーシに付けてみましたが・・・
やっぱりブレーキアームが他の部分に干渉したら良く無い訳でして・・・
ここでブレーキのアームも作っておく事にいたしました、素材は0.2mmの洋白帯金で5.0mmほどの長さに10枚ほど切っておきます。
特に難しい形状ではないので両端に穴を開けまして削ります。
これは10枚必要になりますのでハンダ付けして一体に加工しています。
取り付けの足をつけておきます。
ハンダ付けで取り付けますが0.5mmのピンを反対側まで出しておいて取り付けボルトの頭を再現しておきます。
いよいよブレーキのアームを取り付けます。
比較的単純な部品ですが無いよりも有った方がずっと雰囲気が良くなりますね。
ブレーキのアームを付けた状態でシャーシにドラムを戻しておきますと・・・
ダンパーの上側が少しスカスカしていましたがここが締まって見えますね。
ついでと言ってはナニですがこのブレーキのアームは前方から来るワイヤーの動きでブレーキが利く物ですから前側にも同様のアームが付いていてそれで引っ張る様になっているのです。
その前側のアームの取り付け高さをケガいておきます。
フロントブレーキドラムの中心の有るナックルを削って作りましょう。
最初にフロントアクスルが入る凹みの部分を削ります、幅は1.5mm。
そしてかなりボケていますが周りを四角に削ります。
作ったのはこんな部品です。
中央には1.0mmの穴をあけてあります、その穴にアクスルが差し込まれるのです。
出っ張っている板の部分に穴を2個開けます丸棒に近い穴はアクスルをナックルに留める為の通しのボルトを再現する為の穴、もう一つの穴はブレーキのワイヤーをナックルの中心を通る様にコントロールするローラーを留める為の穴ですね。
いずれもこの時代のブガッティを象徴するブレーキシステムなのでぜひ再現したい所ですね。
まあ見えるか見えないかは別としてね・・・。
穴の周りを穴に沿って削ってゆきます。
この部分はステアリングを切った時に余計な部分に干渉しない様に・・・と言う事ですね。
この構造からすればまあ当たり前の事です。
昨日はどうも一日中氷点下だったらしいのです、アトリエの中でも寒かったですからね。
そして午後からは中庭の雪がすっかり溶けてしまいまして元通りの枯れた芝生色にもどってます(笑)
山陰は春が近いという事でしょうか・・・。
さて製作ですが昨日はリアドラムブレーキの製作の続きですね。
リアドラムブレーキのバックプレートにはブレーキ用のアームが付いています、この辺りは当善CMCでも再現されておりまして私のモデルでも当然再現しておきたい所ですね。
アームの取り付け用の穴をあけておきます・・・。
穴は0.5mmで良いかな??
アーム自体も幅が狭く細い物なのでそれ以上大きいと少し印象が違って来ますからね。
そうそう、この穴ですが表まで貫通してしまいますとスポークホイールの間から見えてしまいますので表側には出したくない物ですね。
しかし浅過ぎますとアームを取り付ける場合にきちんと付かないのも困り物です。
こんな場合はドリルのキリを貫通しない程度しかピンバイスのチャックから出さない様にしておきますと当たり前ですが表まで貫通する事は有りません。
穴をあけてから旋盤加工した時に出るカエリの部分をペーパーの細かな物で修正しておきましてこの通り完成致しました。
ただ一つだけ回り道だったのは真ん中のアクスルに固定する為の穴のサイズを間違えておりまして1.0mmの穴をあけていたのでした、アクスルは1.4mmなのにね~。
ドラムを切り取ってしまってからでは固定が上手くいかず1.0mmから1.4mmに拡大するのは至難の業でした。
時間は掛かるし左手の人差し指の爪は痛くなりますしね~散々でした。
ブレーキ用のアームは後でも良いのかな~と思い一応シャーシに付けてみましたが・・・
やっぱりブレーキアームが他の部分に干渉したら良く無い訳でして・・・
ここでブレーキのアームも作っておく事にいたしました、素材は0.2mmの洋白帯金で5.0mmほどの長さに10枚ほど切っておきます。
特に難しい形状ではないので両端に穴を開けまして削ります。
これは10枚必要になりますのでハンダ付けして一体に加工しています。
取り付けの足をつけておきます。
ハンダ付けで取り付けますが0.5mmのピンを反対側まで出しておいて取り付けボルトの頭を再現しておきます。
いよいよブレーキのアームを取り付けます。
比較的単純な部品ですが無いよりも有った方がずっと雰囲気が良くなりますね。
ブレーキのアームを付けた状態でシャーシにドラムを戻しておきますと・・・
ダンパーの上側が少しスカスカしていましたがここが締まって見えますね。
ついでと言ってはナニですがこのブレーキのアームは前方から来るワイヤーの動きでブレーキが利く物ですから前側にも同様のアームが付いていてそれで引っ張る様になっているのです。
その前側のアームの取り付け高さをケガいておきます。
フロントブレーキドラムの中心の有るナックルを削って作りましょう。
最初にフロントアクスルが入る凹みの部分を削ります、幅は1.5mm。
そしてかなりボケていますが周りを四角に削ります。
作ったのはこんな部品です。
中央には1.0mmの穴をあけてあります、その穴にアクスルが差し込まれるのです。
出っ張っている板の部分に穴を2個開けます丸棒に近い穴はアクスルをナックルに留める為の通しのボルトを再現する為の穴、もう一つの穴はブレーキのワイヤーをナックルの中心を通る様にコントロールするローラーを留める為の穴ですね。
いずれもこの時代のブガッティを象徴するブレーキシステムなのでぜひ再現したい所ですね。
まあ見えるか見えないかは別としてね・・・。
穴の周りを穴に沿って削ってゆきます。
この部分はステアリングを切った時に余計な部分に干渉しない様に・・・と言う事ですね。
この構造からすればまあ当たり前の事です。