Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ホイールの製作Ver.7

2015-02-23 22:08:23 | Bugatti Type57SC Atlantic
今日は暖かい日でしたね、午後から文化協会の展示物の片付けが有りましたので久しぶりにバイクを出して乗ってみました。
風を切って走るとさすがに寒くて・・・春はまだ遠そうですね。
数ヶ月乗らなかったのですがすでにバッテリーが上がっていまして、充電が必要でしたね。
ウインカーやニュートラルランプが点灯しなかったのでちょっと不便でしたね、しかも少し走ったくらいでは回復しませんでした。
今度充電しておきましょう・・・。
午前中はいつものブルーベリーの植え替えをしました、毎日半日で3株ずつと目標を設定しています。
今日で3回目ですので9株完了・・・後66株有ります・・・・まだまだですね。
この2~3ヶ月畑仕事は余りしていなかったので最初は息が切れてしまいまして携帯で電話がかかる度に「はあ、はあ、」言っておりました。娘から電話が有ったときなど[変な人みたいだ」と言われてしまいました。
私は苦しかっただけなのに・・・・(笑)
さすがに3日目になりますと慣れて来て息も上がらなくなりました、目出たし目出たし(笑)

さて今日の製作は簡単ですよ、2枚しか画像が有りません。
まあ同じ作業をしていますから仕方が無いでしょうね。

そんな中で一つ質問がきました。
なぜスポークの材質が変わっただけでリムのハンダが流れない様に対策が必要なのか?そこがよくわからないらしいのです。
その部分をちょっと補足して説明しておきましょう。
下の画像をご覧下さい。

下側のリムをセットしてスポークを編みまして上側にもう一方のリムを載せますとこの様にしかハンダゴテが当てられないのです。
上のリムと下のリムの間にはステンレスのスポークを挟んでいますのでどんなに押さえてもスポークの直径0.1mmほどの隙間が空いている訳ですね。
しかもスポークは丸線なので上下のリムとは線当たりになっている訳ですね。
線当たりという事は最低限の当たり面積しか無い訳です。
つまりハンダゴテは上側のリムにしか当たらないですから熱は上のリムから線当たりのスポークを通って下のリムに熱が伝わり下のリムの上側がハンダの溶ける温度にならないとリムの間にハンダが流れない訳なんですね。
スポークが銅か真鍮なら熱の伝導率が良いのでまだマシなんですがステンレスという事になりますとただでさえ熱の伝導率が良く無いのでじっくりと熱を伝える必要があるのです。
そうすると上のリムなどはかなり温度が上がってしまいますからハンダが流れてしまう可能性が高くなってしまうのです。
そこでハンダを流したくない部分には耐熱塗装をしてみた訳です。
まあ完璧に押さえられる物では無いのですが、少しは安心してハンダゴテを当てられますね。

今日の成果ですが・・・
本日は文化協会などの雑用があった割には・・・ホイールを10個作り事が出来ました。
昨日は8個ですので少しずつ慣れて来たという事でしょうか?
試作を含めて19個になりましたね。
20個有れば4台分になりますから後1個だった訳ですが、使えない物が出てくるかもしれませんから準備した24~25個程は作っておこうと思います。

と言う事で明日も「ホイールの製作Ver.8」が確定しました・・・(笑)
本当なら今日で完了と予定していましたのに・・・残念1個足らなかった・・・。