今日は天気が良くて日が射していれば暖かな天気でしたね~。
この数日関東方面では雪が降ると言われていた様ですが思ったよりも雪が少なく交通の乱れも少なかったんじゃないでしょうか・・・?
山陰はその間雨や曇り・・・昨日は風が強かったですがまあ想定内でしょう、山陰ですから、基本的に天気が悪い季節なのでね。
昨日まで修理しておりましたアルファロメオは本日後依頼者様の元に旅立ってゆきました、せっかくお買いになったので末永く楽しんで頂ければと思います。私自身は壊れてしまった模型に再び命を吹き込む事が出来大変満足しております。
先日・・・いつだったかな~先週の土曜日か日曜日に少し年上のお客様のご来店が有りました。
どう見てもミニカー関連のお客様には見えない方だったのでやんわりと聞いてみました。
どうも木工をされているらしいのですが私のしている仕事が面白かったらしく結構長い間ご覧になっていました。
奥様に誘われてCafeの方に行かれましたがアトリエを出られる時に
「木工用に小さなフライス盤を買ったんだけど木工には使えなかったので貴方にあげるよ」
と言って出て行かれました。
その時は初めての方でしたしそんなに期待してもな~と思っていたのです。
私のフライス盤は旋盤と一体になった複合機なので旋盤とフライスを使い分ける場合にいちいち組み替えが必要になるのです。
最近フライスや旋盤の使用頻度が高くなって来ましたので次ぎに買うなら中古でも小型フライス盤かな・・・と思っていたのでした。
そしたら・・・今日その方が再びご来店頂きまして何とフライス盤を持って来て下さいました。
このフライスはプロクソンの物でしてフライスとしてはかなり小型の物になります、まあ模型用なので精度は・・・?という事なんですが新品を買えばそれなりの金額になります。
タダで頂いちゃいました。
それに旋盤用の刃物やフライスの刃物等も一緒に・・・・
大変有り難い事ですね~これで組み替えが不要になりますので製作の効率が上がるはず・・・。
少し清掃と調整は必要かもしれませんが・・・アトランティックにしろゴールデンアローにしろ自作部品のオンパレードになりますからこのプレゼントはかなり大きなアドバンテージになりますね。
まあそれも使い方の勉強次第ですが・・・
さてそれでは今日の製作ですね。
午前中は友人に頼まれたデカールを作っています。
何かわからないかもしれませんが・・・明日(だったかな??)横浜のオートモデラーの集いに行かれる方はご覧になれるかもしれませんが1/6日産RB26DETTのエンジン模型用のデカールです。
まだサンプル用なので実際にはきちんとしたデカールを印刷されると思います。
さて今日も色々有った一日でしたがこの辺りで製作開始とゆきましょう。
今日最初の仕事は先日切って削り合わせていたフロントサスペンションのリーフスプリングの組み立てになります。
一組のリーフでスプリングが8枚それを微調整しながら組み立ててゆきますが、これが時間がかかる事・・・。
かなり大変ですね。
これならエッチングで作った方が正確で良いものが出来るかもしれませんね。
まあフライスで作る事も可能ですから次は考えなければなりませんね。
最初は組み立てて瞬間接着剤で仮止めしておりましたが、この部分はよく考えますとズレが有ると後で足回りに響いて来ます、なのでリーフはハンダで留めてしまった方がズレが少なく都合が良いと判断致しました。
やっと全部組み立てる事が出来ました。
リーフの両端に真鍮パイプをハンダ付けします。
このパイプはマウントに固定する為の物です、本来ならスプリングを熱処理して丸めてある事が多いのですが模型の場合それでは精度が出難い事、また洋白や真鍮は熱を加えてしまいますとその部分だけが柔らかくなってしまうので後々不都合なのです。
しかも左側のリーフは前後ともパイプを使ってリーフを固定致しますが、右側は前側は左と同じく真鍮パイプを使い後ろ側は板のまま差し込んで接着すると言う珍しい構造をとります。
この真鍮パイプのハンダ付けで一番の問題点はそのパイプとパイプの距離が狂わない様にしなければなりません。
なのでハンダ付けの台に1.0mmの穴を開けましてそこにパイプを差し込んで位置関係が狂わない様にしてハンダを流します。
次はリーフではなくフロントアクスルなのですが、ブガッティの場合伝統的にフロントのスプリングはアクスルに四角い穴が空いていましてリーフはその中を通って固定されます。
どのようにしてこの四角い穴を作ろうか検討します。
真鍮パイプを使って四角いパイプは作れない物か検討中です内径が2.5mmの真鍮丸パイプに2本の1.2mmの洋白線を差し込みましてバイスで潰したり金槌で叩いたりしてみましたがこの様に割れてしまいます・・・後で考えたらこんな時に真鍮パイプを一度バーナーで焼いておけば奇麗に加工出来るかもしれませんね・・・。
同様に真鍮パイプを短く切っておきまして・・・これを加工すれば良いかもしれないな~と
でもやってみますと・・・やっぱり切れてしまいます。
しかし、一度に加工する量を少なくして無理の無い範囲なら何とか・・・
何時間かこの作業をやってたったのこれだけです。
やっぱり焼き鈍しをしておいた方が良いかな・・・
ちなみにウイングローブ氏はこんな風に作っています・・・でも本当はT57の場合左右分割で作られている様ですよですから真ん中に継ぎ目が有るのです。
やっぱりこの方法で作らないと難しいかな・・・(笑)
しかしウイングローブ氏は1/15私は1/43大きさがかなり違うんですがこの方法で作れるのか・・・!?
この数日関東方面では雪が降ると言われていた様ですが思ったよりも雪が少なく交通の乱れも少なかったんじゃないでしょうか・・・?
山陰はその間雨や曇り・・・昨日は風が強かったですがまあ想定内でしょう、山陰ですから、基本的に天気が悪い季節なのでね。
昨日まで修理しておりましたアルファロメオは本日後依頼者様の元に旅立ってゆきました、せっかくお買いになったので末永く楽しんで頂ければと思います。私自身は壊れてしまった模型に再び命を吹き込む事が出来大変満足しております。
先日・・・いつだったかな~先週の土曜日か日曜日に少し年上のお客様のご来店が有りました。
どう見てもミニカー関連のお客様には見えない方だったのでやんわりと聞いてみました。
どうも木工をされているらしいのですが私のしている仕事が面白かったらしく結構長い間ご覧になっていました。
奥様に誘われてCafeの方に行かれましたがアトリエを出られる時に
「木工用に小さなフライス盤を買ったんだけど木工には使えなかったので貴方にあげるよ」
と言って出て行かれました。
その時は初めての方でしたしそんなに期待してもな~と思っていたのです。
私のフライス盤は旋盤と一体になった複合機なので旋盤とフライスを使い分ける場合にいちいち組み替えが必要になるのです。
最近フライスや旋盤の使用頻度が高くなって来ましたので次ぎに買うなら中古でも小型フライス盤かな・・・と思っていたのでした。
そしたら・・・今日その方が再びご来店頂きまして何とフライス盤を持って来て下さいました。
このフライスはプロクソンの物でしてフライスとしてはかなり小型の物になります、まあ模型用なので精度は・・・?という事なんですが新品を買えばそれなりの金額になります。
タダで頂いちゃいました。
それに旋盤用の刃物やフライスの刃物等も一緒に・・・・
大変有り難い事ですね~これで組み替えが不要になりますので製作の効率が上がるはず・・・。
少し清掃と調整は必要かもしれませんが・・・アトランティックにしろゴールデンアローにしろ自作部品のオンパレードになりますからこのプレゼントはかなり大きなアドバンテージになりますね。
まあそれも使い方の勉強次第ですが・・・
さてそれでは今日の製作ですね。
午前中は友人に頼まれたデカールを作っています。
何かわからないかもしれませんが・・・明日(だったかな??)横浜のオートモデラーの集いに行かれる方はご覧になれるかもしれませんが1/6日産RB26DETTのエンジン模型用のデカールです。
まだサンプル用なので実際にはきちんとしたデカールを印刷されると思います。
さて今日も色々有った一日でしたがこの辺りで製作開始とゆきましょう。
今日最初の仕事は先日切って削り合わせていたフロントサスペンションのリーフスプリングの組み立てになります。
一組のリーフでスプリングが8枚それを微調整しながら組み立ててゆきますが、これが時間がかかる事・・・。
かなり大変ですね。
これならエッチングで作った方が正確で良いものが出来るかもしれませんね。
まあフライスで作る事も可能ですから次は考えなければなりませんね。
最初は組み立てて瞬間接着剤で仮止めしておりましたが、この部分はよく考えますとズレが有ると後で足回りに響いて来ます、なのでリーフはハンダで留めてしまった方がズレが少なく都合が良いと判断致しました。
やっと全部組み立てる事が出来ました。
リーフの両端に真鍮パイプをハンダ付けします。
このパイプはマウントに固定する為の物です、本来ならスプリングを熱処理して丸めてある事が多いのですが模型の場合それでは精度が出難い事、また洋白や真鍮は熱を加えてしまいますとその部分だけが柔らかくなってしまうので後々不都合なのです。
しかも左側のリーフは前後ともパイプを使ってリーフを固定致しますが、右側は前側は左と同じく真鍮パイプを使い後ろ側は板のまま差し込んで接着すると言う珍しい構造をとります。
この真鍮パイプのハンダ付けで一番の問題点はそのパイプとパイプの距離が狂わない様にしなければなりません。
なのでハンダ付けの台に1.0mmの穴を開けましてそこにパイプを差し込んで位置関係が狂わない様にしてハンダを流します。
次はリーフではなくフロントアクスルなのですが、ブガッティの場合伝統的にフロントのスプリングはアクスルに四角い穴が空いていましてリーフはその中を通って固定されます。
どのようにしてこの四角い穴を作ろうか検討します。
真鍮パイプを使って四角いパイプは作れない物か検討中です内径が2.5mmの真鍮丸パイプに2本の1.2mmの洋白線を差し込みましてバイスで潰したり金槌で叩いたりしてみましたがこの様に割れてしまいます・・・後で考えたらこんな時に真鍮パイプを一度バーナーで焼いておけば奇麗に加工出来るかもしれませんね・・・。
同様に真鍮パイプを短く切っておきまして・・・これを加工すれば良いかもしれないな~と
でもやってみますと・・・やっぱり切れてしまいます。
しかし、一度に加工する量を少なくして無理の無い範囲なら何とか・・・
何時間かこの作業をやってたったのこれだけです。
やっぱり焼き鈍しをしておいた方が良いかな・・・
ちなみにウイングローブ氏はこんな風に作っています・・・でも本当はT57の場合左右分割で作られている様ですよですから真ん中に継ぎ目が有るのです。
やっぱりこの方法で作らないと難しいかな・・・(笑)
しかしウイングローブ氏は1/15私は1/43大きさがかなり違うんですがこの方法で作れるのか・・・!?