本日は大変な天気になりました。
台風はまだ四国の南側100km近くに有るはずなのに山陰は朝から大変風が強くて雨も降っています。
まだまだ降水量はたいした事は無いと思いますが・・・風はかなり強いですね。
天気図を見ますと
今夜と言いますか明日の早朝3時頃に瀬戸内海付近、明日の午後3時頃には島根県隠岐島付近に進むらしいので速度が一定ならば朝の8時頃には中国山地を超えて山陰に入ってくると思われます。
当地の真上か非常に近い所を通って北上する予定なので10時から11時頃に島根県安来市付近を通過すると思われます。
まあ通過時間は大体こんな感じなのですが台風の目が近くを通過する場合風が一瞬静まりますし場合によっては晴れ間がのぞく事も有ります、しかしその前後は雨も風も大変強まりますので通過時間の前後が一番注意が必要です。
台風が通過する場所に近い方は最大限の注意を払う必要が有ります。
また今回の台風では台風から離れていても大雨が降っていますので河川の増水には気をつけて下さい・・・なんて気象予報士みたいな事を書いていますが、私の場合は無資格なので気象予想士ですね(笑)
台風への備えは十分とは言えないのですが、出来る事はやっておきました、ガレージの中は避難した植物で一杯になっています・・・
地植えのバラは避難が出来ないので家内がなるべくくり付けた様ですが・・・大丈夫かな??
さて昨日作った部品が気に入らなくて廃棄してしまったのですが、今日は朝からそれを作り直しております。
ではどの部品を作っていたのか・・・ですが、下の画像で鉛筆で差している部分なのです。
この部品の名前はクラッチハウジングなんですが、エンジンをシャーシに固定する場合に下の画像の様なマウントに止められているのですしかもマウントの位置は丁度コクピットとエンジンルームの隔てるバルクヘッドと同じ位置になっていましてこのマウントの上側はあのアルミ板にキサゲ模様を入れた特徴的なパネルが付く部分でもあります。
昨日は真鍮でこの部品を作ったのですがホワイトメタルかシルバーでキャストして部品を作るならまだそれも良いのですが・・・真鍮で部品を作ってそれを使おうとすればメッキで仕上げるかシルバー塗装で仕上げるしか有りません。
シルバー塗装で仕上げるとキサゲ模様を入れたくても入れられないのです。
またメッキで仕上げるにしてもキサゲ模様は入らないのです。
ホワイトメタルやシルバーでキャスト仕上げにする場合の問題点はホワイトメタルの場合スが入ってしまう事も有ります、それはシルバーも同じですしシルバーの場合はクリアー塗装を施しておかないと酸化して黒ずんでしまうのです。
どの素材が一番それらしいのか・・・と考えた時にやはり加工性や質感の点から洋白素材が良いのではないかと気が付いたのが既に昨日の閉店時間だったからもうやり直す時間が無かったのです。
さて本日はクラッチハウジングの部品を作り直しております、昨日の失敗は繰り返さないように素材は洋白の丸棒です
クラッチハウジングはちょっと変わった形状をしておりましてメインのクラッチハウジングは直径が8.5mm程度その横にスターターモーターが付くのか3.5mmの丸い部分が付け足されています。
最初にこのセルモーターの付け足しの部分を削っています。
昨日作った部品は丸棒を3.5mmに削った物をクラッチハウジングの8.5mmの丸棒にハンダ付けしましたがこれでは切った時に丸棒の接続部分にくびれが出来てしまい雪だるまの様な形状になってしまいます。
実車画像を見ますとこのくびれが無いのです。
今回はくびれが無い様にしたいと思いましてフライスで丸棒から3.5mmの板を作ります、その為に丸棒の3面をフライスで削り残った一面はヤスリで丸く削ります。
最初の一面を削る時は左右の傾きだけでは無く丸い面をバイスで固定していますのでズレやすいのでそのズレにも注意が必要ですね。
ズレに注意と言ってもどうしたら良いかわからないかもしれませんね~
フライスで一度にたくさん削りますと刃物にも加工する素材にも無駄な力や振動が伝わりますので一度に削る切削量を少なくして慎重に加工する訳です。
2面目は少し楽ですね・・・
今削った面をバイスで止めまして2面目を削ります。
8.5mmのクラッチハウジングの中央に幅3.5mm深さが3.0mmの溝をフライスで掘りまして、その溝に先程削った部品を差し込んでハンダを流して固定します。
この時のハンダゴテは100Wと何時ものハンダゴテよりもかなり大きな物を使います。
でないといつになってもハンダが溶けませんよ(笑)
一体になったクラッチハウジングを厚さ3.5mmになるように旋盤でカットします。
如何ですか?良い形になりましたね~。
ついでに厚さが0.6mmのクラッチハウジングも切っておきます。
これはミッション側のフランジとなる部分ですね・・・
明日はこの続きでギアケースの当たりまで作れると良いですね~
アトランティックの製作になると5台分も作らなければならない為に製作のスピードがグッと落ちてしまうのは仕方が無いのかな~(笑)
台風はまだ四国の南側100km近くに有るはずなのに山陰は朝から大変風が強くて雨も降っています。
まだまだ降水量はたいした事は無いと思いますが・・・風はかなり強いですね。
天気図を見ますと
今夜と言いますか明日の早朝3時頃に瀬戸内海付近、明日の午後3時頃には島根県隠岐島付近に進むらしいので速度が一定ならば朝の8時頃には中国山地を超えて山陰に入ってくると思われます。
当地の真上か非常に近い所を通って北上する予定なので10時から11時頃に島根県安来市付近を通過すると思われます。
まあ通過時間は大体こんな感じなのですが台風の目が近くを通過する場合風が一瞬静まりますし場合によっては晴れ間がのぞく事も有ります、しかしその前後は雨も風も大変強まりますので通過時間の前後が一番注意が必要です。
台風が通過する場所に近い方は最大限の注意を払う必要が有ります。
また今回の台風では台風から離れていても大雨が降っていますので河川の増水には気をつけて下さい・・・なんて気象予報士みたいな事を書いていますが、私の場合は無資格なので気象予想士ですね(笑)
台風への備えは十分とは言えないのですが、出来る事はやっておきました、ガレージの中は避難した植物で一杯になっています・・・
地植えのバラは避難が出来ないので家内がなるべくくり付けた様ですが・・・大丈夫かな??
さて昨日作った部品が気に入らなくて廃棄してしまったのですが、今日は朝からそれを作り直しております。
ではどの部品を作っていたのか・・・ですが、下の画像で鉛筆で差している部分なのです。
この部品の名前はクラッチハウジングなんですが、エンジンをシャーシに固定する場合に下の画像の様なマウントに止められているのですしかもマウントの位置は丁度コクピットとエンジンルームの隔てるバルクヘッドと同じ位置になっていましてこのマウントの上側はあのアルミ板にキサゲ模様を入れた特徴的なパネルが付く部分でもあります。
昨日は真鍮でこの部品を作ったのですがホワイトメタルかシルバーでキャストして部品を作るならまだそれも良いのですが・・・真鍮で部品を作ってそれを使おうとすればメッキで仕上げるかシルバー塗装で仕上げるしか有りません。
シルバー塗装で仕上げるとキサゲ模様を入れたくても入れられないのです。
またメッキで仕上げるにしてもキサゲ模様は入らないのです。
ホワイトメタルやシルバーでキャスト仕上げにする場合の問題点はホワイトメタルの場合スが入ってしまう事も有ります、それはシルバーも同じですしシルバーの場合はクリアー塗装を施しておかないと酸化して黒ずんでしまうのです。
どの素材が一番それらしいのか・・・と考えた時にやはり加工性や質感の点から洋白素材が良いのではないかと気が付いたのが既に昨日の閉店時間だったからもうやり直す時間が無かったのです。
さて本日はクラッチハウジングの部品を作り直しております、昨日の失敗は繰り返さないように素材は洋白の丸棒です
クラッチハウジングはちょっと変わった形状をしておりましてメインのクラッチハウジングは直径が8.5mm程度その横にスターターモーターが付くのか3.5mmの丸い部分が付け足されています。
最初にこのセルモーターの付け足しの部分を削っています。
昨日作った部品は丸棒を3.5mmに削った物をクラッチハウジングの8.5mmの丸棒にハンダ付けしましたがこれでは切った時に丸棒の接続部分にくびれが出来てしまい雪だるまの様な形状になってしまいます。
実車画像を見ますとこのくびれが無いのです。
今回はくびれが無い様にしたいと思いましてフライスで丸棒から3.5mmの板を作ります、その為に丸棒の3面をフライスで削り残った一面はヤスリで丸く削ります。
最初の一面を削る時は左右の傾きだけでは無く丸い面をバイスで固定していますのでズレやすいのでそのズレにも注意が必要ですね。
ズレに注意と言ってもどうしたら良いかわからないかもしれませんね~
フライスで一度にたくさん削りますと刃物にも加工する素材にも無駄な力や振動が伝わりますので一度に削る切削量を少なくして慎重に加工する訳です。
2面目は少し楽ですね・・・
今削った面をバイスで止めまして2面目を削ります。
8.5mmのクラッチハウジングの中央に幅3.5mm深さが3.0mmの溝をフライスで掘りまして、その溝に先程削った部品を差し込んでハンダを流して固定します。
この時のハンダゴテは100Wと何時ものハンダゴテよりもかなり大きな物を使います。
でないといつになってもハンダが溶けませんよ(笑)
一体になったクラッチハウジングを厚さ3.5mmになるように旋盤でカットします。
如何ですか?良い形になりましたね~。
ついでに厚さが0.6mmのクラッチハウジングも切っておきます。
これはミッション側のフランジとなる部分ですね・・・
明日はこの続きでギアケースの当たりまで作れると良いですね~
アトランティックの製作になると5台分も作らなければならない為に製作のスピードがグッと落ちてしまうのは仕方が無いのかな~(笑)