Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ミニカーベースの製作

2015-07-13 22:56:29 | その他
本当に暑い日が続いていますね~
熱中症で亡くなられた方も有るとか・・・
気をつけなければなりませんね。

さて本日2度目の更新はミニカーベースの製作です。
RX-7は決まりですがキャロルの方はまだ見積もりを出していないのでわからないのですが・・・キャロルの方は分解して取りかかってみないとわからない部分が有りまして・・・作業を勝手に進めております。
というのもリアのエンジンフードの部分がダイキャストでは無くプラスチック製の部品で出来ていますので構造上このままいけるのかそれとも一度レジンに置き換えなければならないのか・・・それによってかなり値段が変化してしまうのです。

この製作に関しては一度6月29日にご相談中のキットという事でご紹介しておりますが少しづつ進めております。

前回は分解しただけでしたが今回はボディカラーを剥がしてみました

京商のRX-7の方は少し筋彫りの幅が広く浅いですね
まあダイキャストミニカーは金型で作りますので細く深く細い筋彫りは不可能なんです。
エブロのキャロルは少し深いですが幅が広いのは仕方が無いのかもしれません。
この筋彫りの状態を確認する為にも塗装の剥離は必須です。

筋彫りを彫り直しています。
超硬タガネですと少しずつではありますが彫れない事は有りません。

ボディの表面のうねりを見る為に軽くペーパーをかけてみます
ペーパーが当たっていない部分は凹んでいると言う事です
筋彫りの両脇が当たっていないという事はなだらかに凹んでいるという事ですね

キャロルの方は洋白線で作り直す予定のモールの部分は削りとっておきます
この車は小さい割にはモールが多いですよ(笑)

モールを削っただけでは凹みが出来てしまうので少々パテを盛ります。

再びRX-7ですが筋掘りの部分にパテを盛っておきましてパテが硬化しないうちに筋彫りを掘っておきます。

RX-7のパテが硬化するまでに再びキャロルに戻っておきまして・・・
これが問題のプラスチック製のエンジンフードですね。

フロントのグリルは初期型にしますので部品の付く凹みは一旦パテで埋めておきます

RX-7はパテが硬化しましたのでボディラインに合わせてパテを削っておきます。
パテが残っている部分は凹んでいると言う事・・・
この様に筋彫りの脇にパテが残っていますのでほぼ全ての筋彫りの脇が凹んでいるという事ですね
この状態でボディカラーを塗られていますとメリハリがつかないボディになってしまう訳です。

ドアの筋彫りの脇なども軒並みパテが残っていますね~

リューターを使ってホイールアーチの開口部を薄く削っておきます。
実車はこの部分に折り返しが有りますから凄く薄くする必要は有りませんが実車では折り返しは2cm程度ですから1/43で0.46mm程の厚みが最適では無いかと思います・・・

製作内容を確認・・・

2015-07-13 10:56:37 | Bianchina Trasformabile 1957
今日も暑い日になりそうですね~。
当地では台風の影響なのか朝9時頃から風がかなり強くなりました、雨雲は余り見えないのですし晴れ間も見えていますから多分雨は降らない様に思いますが雲は南から北に向けて結構な勢いで流れています。
明後日頃には台風11号が西日本付近に接近する予報が出ていますので当分の間は荒れ模様が続きそうですね。
今日は雨が降らないけど明日から明々後日まではこの台風11号の接近で雨が降る予想ですね。

そんな中ですが本日は厨房のK子さんがお休みなのでランチタイムには厨房も手伝います・・・
お手伝いの方はいませんので家内と二人ですが・・・大丈夫か?(笑)
絶妙のコンビネーション!?

さてアトランティック関連のドア・ボンネットの製作が完了しましたので次はどれをゆきましょうか?と言う所ですね。
他はゴールデンアローとビアンキそしてミニカーの加工が有ります・・・
アトランティックとゴールデンアローの製作は短期間に出来る物では有りませんから長い目で見て製作を進めなければならないのです、一方でやはり短期の仕事も進めてゆかなければなりません、このバランスをうまくとらないと仕事が続かなくなってしまいますからね~。
そう言えばビアンキはまだ製作のご紹介をしただけで何も手を付けてい無かったですね。
この辺りでビアンキの製作の手順を検討しておきましょう。
キットを取り出しましてボディを眺めていますとボディの下側が少し膨らんでいましてボディ全体が下広がりになっています。
これは余り具合が良くないのでドアの下1/3程の部分から下側を削っています。
右側側面はまだ削る前ですが・・・下側が膨らんでいるのがわかりますね~。

そして写真にはうまく写っていませんがエンジンフードのスリットを掘っておきました。
貫通する程では有りませんが掘っておく事でスリットなのかただのプレスされた突起なのか理解して頂く事が出来ると思います。

そして最初にドア下を削りましたからその部分の筋彫りが消えてしまいましたので今のうちに掘っておきましょう。
それと最初から気になっていたのですが筋彫りの底の部分がガタガタしていましたのでこれも掘り直しておきました。

他にもエンブレムのエッチングが必要な物の手配。
バンパーなどのメッキ物の製作方法の検討・・・
ホイールやタイヤの作り方なども検討するべき部分ですね。
今のうちに検討して必要な資材は準備しておかなければなりません・・・。
Bianchinaはまだまだ始まったばかりです・・・。