Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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A.M.R 1/43 Porsche911S G.T.S 1000km de Paris1972 J.fitzpatrck

2016-01-27 21:11:42 | 最近手に入れたキットのご紹介
今回ご紹介するキットは名前が少々長いのですが・・・
A.M.R 1/43 Porsche911S G.T.S 1000km de Paris1972 J.fitzpatrckと言います。
サイケデリックと言いますと917LHとか917Kとかを思い起こす事が多いですが911にもサイケデリックが有るんですね。
ちょっと古いポルシェの資料を見ているとこの車が出ていましてなかなか良いな~と思っていました。
確かレジンのキットはどこかで買った様な記憶が有りますがメタルの・・・しかもAMRのキットが出ていた事は知らなかったですね。
いつもの様にネット上をサーフィンしていますとこのキットを見つけました・・・
かなり古いものなのでデカールが使えるのかちょっとわからないのですが・・・
外箱と中身はこんな感じでして・・・
古いAMRのキットの特徴で箱のラベルが紛失してしまっています、当時のキットには比較的良く有る事の様ですからラベルの糊が弱かったのかそれとも古いから仕方がないのか・・・

肝心のボディは後期のAMRに良く有る様なボディのメタルが厚い様な事は無く比較的薄くキャストされています。
まあこれが良いのか良く無いのかわかりませんが・・・
このボディは結構綺麗にキャストしてあるのですが欠点はリアのテールランプの部分ですね
上下の寸法が小さめでテールランプはどのように作れば良いのかな?と言った感じなんですね。
またサイドウインドウがメタルのボディに一体なのはこの時代のキットである事を示しています。
今ならさしずめエッチングのウインドウ枠でしょうね。

デカールはこんな感じです
箱に入れられていたらしく丸まっていましたので今は別にファイルに入れて保管しています。
使えれば良いのですが・・・

エッチングパーツはリアのエンジンフードの上側のメッシュだけという潔さ!?
しかも曲がっています・・・使えるんかいな~??
部品点数は最低限でシートが左右つながっているのはこの時代のAMRの特徴ですね
これが良い場合も有りますし良く無い場合も有ります、難しい所です。

裏側は塗装とデカールの案内ですね
ボディカラーはグリーンを指定されています。


同じボディを持ったレースカーはミニチャンプスの本を見ますと何種類か作られていた様ですね
つまり仕様違いのバリエーションキットと言う事なんですがルマンを走った仕様が何種類かラインナップされているのは良いですね。
店頭にすぐ有る物ではないので探して買うと言う楽しみは有りますね。
これが店頭に無い物を買う楽しみ方と言う事でしょう・・・

最終組立てVer.5

2016-01-27 21:10:27 | Bianchina Trasformabile 1957
今日の山陰は曇りどきどき雨・・・後晴れとか、何だか訳のわからない天気でしたね。
でも定休日だったので朝は少し寝坊をさせて頂きまして8時前に起床・・・
と同時に携帯に1通のメールが届きました・・・
だいたいこの時間にくるのはドコモショップか?と思いながら削除の気持ち満々で開いてみましたら友人のN君からでした。
メールを開いてみますと
本日の毎日新聞の島根版に記事が出ているとの情報を頂きました。
それがコレですね・・・
内容は共同通信さんの配信なので他の物と同じですが・・・違うのは印刷の色が鮮やかでオスカも奇麗に見える事ですね。
他のが良く無いとは言いませんが印刷機によってかなりの違いが有るのがわかりますね~
今までは同じ記事が複数の新聞に出る事がなかったので比較対象は出来なかったのですが、印刷がこんなに違う物だとは思いませんでした。
他にも島根県益田市のI君からも情報を頂きました・・・色々な方がそれぞれの場所でご覧頂いているというのがよくわかりますね。
早速ですが近くのコンビニで買って来ました・・・

今日は定休日なんですが
かなり忙しくお休みでないと出来ない雑用や友人のN君の所に某ショップさんからの依頼品のケースのサンプルを持って行ったり明日から天気が崩れるので薪ストーブ用の薪を倉庫からお店の方に運んでおいたりと・・・かなり忙しい。
昨日は雪掻きだったし今日は薪運びと連日の重労働で腰が痛くなってしまいましたよ(歳ですかね~笑)
家内よ、もうちょっと慰労してくれ・・・(爆)

そんな中ですが昨日ブログを書きながら気になったウインドウレギュレーターハンドルを作り直しておきたかったのです。
時間がないので取り付けは出来ないかもしれませんが・・・
まず作るのは0.3mmの洋白線を外径0.6mm内径0.2mmの真鍮パイプに差し込んでハンダ付けをしたものですね。
洋白線を使うのは真鍮よりも少しだけ硬いからですね、後ほどリューターに固定して回しながら削りたいので少しでも曲がり難い物を使いたいのです。
内径0.2mmの真鍮パイプに0.3mmの洋白線が入る訳はない・・・と言う突っ込みも有るかもしれませんね。
もちろんそのままでは無理ですからねパイプの中心の穴を0.3mmのドリルで拡大しておいて下さいよ。

リューターに加えてペーパーで削って水滴型にしました・・・
一見シフトレバーの様ですが違いますもっと小さいですよ
コレがウインドウレギュレーターのハンドルの持ち手になります。
理解は出来ますか??

昨日ハンダ付けしたレギュレターハンドルのクランクの部分のハンダ付けを外します
まあ当たり前ですが0.4mmの穴はハンダで埋ってしまっていますので穴を開け直しておきます、ハンダ吸引機でハンダを取り除いても良いですね。

最初に作った部品を穴に通してハンダ付けします・・・
グリップ部分の裏側にはまだ0.3mmの線が飛び出ていますのでなんだか形が見えて来ませんが・・・

裏側の飛び出している線を切り離してハンドルの取り付け部分にABS樹脂から削り出した取り付け用の座に通してやれば何となくレギュレーターハンドルに見えて来ましたね・・・。
ちょっとピントがあっていませんが。

ハンドルの持ち手の部分をグロスブラックで塗ってみますと完全にレギュレターハンドルになりましたね・・・(笑)

持っている素材の中で実車の部品がもつ雰囲気をどの様に再現してゆくのか考えている時が一番楽しいですね。
今日は時間が余り取れなかったので明日はこのハンドルを取り付けましょう。
このハンドルとペダルを取り付ければコクピット内はほぼ完成ですね
コクピットが完成したら足回りを組み立てて仮組台に取り付けてから外装の組み立てになります。
月末には完成するでしょうか!?