Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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塗装開始

2016-07-02 21:45:17 | Nissan Silvia S15
今日も暑かったですね〜。
午前中はブルーベリーの収穫をしてからCafeのメニューの修正や新しいメニューの画像を印刷したりしていました。
こんな雑用が僕の時間を消費してくれるので・・・なかなか本来の仕事に集中出来ないのですが。
そして午後からは私の母校の安来高校の卒業生会である「中の海会」の理事会に出かけてきました。
総会の前の理事会という事でいろいろご報告を頂く事が有ります、まあ黙っていれば早く会を終わりにする事が出来るのですが・・・。
どうも性分なのか・・・ついつい挙手をして自分の意見を言ってしまうんですよね・・・
まあ考え方はいろいろ有るでしょう
其の都度の周りの状況は有りますので、それは考慮しなければなりません(大人・・・と言うか既におじさんですからね)
要らぬ事はしゃべらないというのも考え方です
がしかし、私はそうじゃないんですよ。
自分の意見を言わないのなら理事を引き受けない方が良いという考えなんです。
せっかく時間を費やして出席していますから自分の納得出来ぬ所は質問をしたり自分の意見を言っておくべきであろうと思っています。
で無ければ欠席した方が良いでは・・・元より引き受けない方が良いのでは・・・と思っています。
まあ考え方は色々です自分の考えを持ってやられれば大体の事はOKじゃないかと・・・何も考えずに物事を行なうのは僕的にはちょっとNGですね(笑)

さて午後からはレカロシートのデカールを作りましょう・・・
と思って作業を始めたのですが、どうもうまくいかない。
(本当は午前中もやっていたのだけど・・・)
まずはミニカーのシートと実車の画像との比較です
レカロのロゴが入っている場所が違うのです実車はヘッドレスト部分の一番上側ですね。
ミニカーのはシートベルトの穴の下側なんですね。
これが何の問題が有るのかと言いますとデータを作る時に大きさが微妙に違うんですよ。

そしてデータを作って配置してみました・・・そうそう!画像検索をしていて気が付いたのですがヘッドレストの裏にもロゴが入れてある物が有るんですね。
お客様のはどっちなのでしょうか?
早速U社長に連絡をして確認して頂きます・・・ついでにシャーシの刻印もね(笑)

そして印刷を指示してみますが・・・全くプリンターの反応がない

一昨日だったか息子の頼まれ物を印刷した時には全く問題が無かったのに・・・しかも今日だって最初は動いていました。
紙を引き込む時に2度失敗をしてそれからおかしくなってしまいました・・・!?

これは困った・・・アルプスのMD5500はアナログコードを使ってPCとプリンターを接続してありますが、どうもPCがプリンターを認識していない様子です。
エラーが出てプリンターの電源がは入っていない表示が出てしまいます。
コードをさし直しても、PCを再起動しても結果は同じ・・・何故だろう??
ついにPCの再インストールをしないとダメか?と思ったのですが・・・良く考えるとこのプリンターはアナログ接続とUSBによる接続が可能でした。
アナログ接続がダメならUSBでつないでみましょう・・・とトライしました。
PCの電源を落として引っ張り出してUSBケーブルをつなげてCDを再インストールします
PCの場所が悪いので片付けながら作業ですから

そして再起動しますと・・・
やっとUSBでプリンターを認識してくれました(笑!)
そして印刷開始です・・・白いデカールを印刷出来るのは何て有り難い事かよくわかりますね。

そして印刷したのがこのデカールですね
ちょっと見え難いのですが・・・(笑)
レカロの文字は幅4mm高さが0.8mm程です
こんなに小さな字でも奇麗に印刷出来ますよ・・・

さて本日の本当の目的はタイトルにも有りますが塗装開始なんですね。
センターコンソールの上側とダッシュボードの中央部分はすでにガンメタリックで塗装しました。
その後は必要な部分をマスキングします
実車のセンターコンソールの上側は部分的にガンメタリックの様に見えますのでね、細かいですけどなるべくその様にしましょう。

ダッシュボードセンター下側をマスキングしてグレーを塗っています。
ダッシュボード中央から下側はグレーで上側はブラックの様ですね。
まあ上側のブラックと言いましても普通のフラットブラックでは無く少しグレーがかったブラックなのです。
この下側のグレーですが少し暗い感じがしたのでもう少し明るいグレーで塗り直しましょう。
出来る事は今の内にしておかなければなりません。

ブレーキのディスクのパーツもガンメタリックで塗っておきました。
一番右側の黒いパーツはフロントの左右のインテークです、これも忘れない様にします。

シートのマスキングもしておきましょう
ちょっと面倒ですが丁寧にマスキングテープをカットして貼っておきます。

ボディの下側にパテを盛った部分ですが削ってこんな感じになりました。
こうして見ますと随分気を付けてならしたつもりですが結構凹凸が有りますね。

そんなタイミングで塗料が届きました。
周りを探してみましたが近くに御客様の車と同じシルビアのパールホワイトの車がいないのでタッチアップペイントを取ってみました、色がわからなかったらどうにもなりませんからね。
回り道ですが適当な色を塗る訳にはゆきませんからね。

御客様の車は純正のパールホワイトと伺っていますのでカタログで調べますとWK0と言うカラー番号の様です。
このカラーはスリーコートが指定になっていましてタッチアップペイントだけでは発色しない様になっています。
タッチアップペイントはあくまでもベースカラーという事でして「必ずA-6を上塗りして下さい」と書いて有りますし「仕上げにはA-4が必要です」とも書いて有りますね。

コチラが先程書いていたA-6と言う上塗りになります
ホワイトパールマイカというカラーになりますね、この塗料はクリアーにホワイトパールの粉を入れた物と理解して頂ければ良いと思います。これだけでは発色しません。
下地のホワイトが必要になりますしその色相で微妙なカラーになる訳です。
だから塗ってみないとわからない訳です。

塗料も丁度届きましたので塗ってみようか・・・と思って良く見ましたらインテークの上側の部分に僅かに気泡が有りました。
今までの気泡と同様にナイフで切開しましてパテを盛っておきます。
これを削って綺麗にしてからボディ塗装にかかりましょう。