Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

塗装開始Ver.3

2016-07-04 21:09:37 | Nissan Silvia S15
今日も落ち着かない不安定な天気でしたね。
昨夜は時折集中豪雨の様な雨が降っていました・・・寝ていたので直接外を見た訳ではないのですが屋根に当たる雨音を聞く限りかなりの降り方でしたね・・・しかし朝出勤した時は晴れ間が見えていました。
ブルーベリーの収穫をしてアトリエに戻り机に向かって椅子に座りますと西の空からこんな黒い雲が凄い早さで迫ってきましてこの後はもうお決まりの集中豪雨でしたよ。

多分昨夜もこんな感じだったのでしょう・・・
まあ最近の雨は全国でこんなゲリラ豪雨の様な降り方をしていますから珍しく無いのですが、こんな雨に降られますとちょっと恐ろしい気がします。

すこし前に畑の林檎が花が咲いて実が成った様なお話しを書いた様な気がしますが、その林檎が育ってきまして今は軟式のテニスボールくらいになりました。
順調に大きくなっていますね・・・この状態では赤く無いのですね・・・この後赤くなるのでしょうか??
初めてなのでよくわかりませんよ(笑)種類は多分紅玉と思われますが・・・それなら赤くなってくると思います。
確か受粉樹は富士だったと思いますが今やどれがどれなのかわかりません・・・(笑)


さて本日の制作を開始致します
今日はウレタンクリアーを塗ります。
外は雨ですが室内はエアコンのおかげで湿度の低い状態になっていますのでカブリは出ないと思います、元々ウレタンは蒸発硬化ではないのでカブリは出難いのですが・・・
コンプレッサーの中に水がたまりやすいですから注意は必要ですね。
見えませんが・・・クリアーを塗りました。

忘れない様にドアミラーにも塗っておきます・・・
まあ忘れていてもクリアーですから後でも同じ様に塗れます、ただ小さな部品の為に混合するのが面倒なだけです(笑)
そうそうなぜウレタン塗料が使い難いのかと言いますとよく言われるのは、いちいち硬化剤を計って混合しなければならないからと言われます、まあ確かにそうなんですがその後の磨きまでの時間とか耐久性はラッカーの及ぶ所では有りません。
よくラッカーの方が薄く仕上がると言われる方も有りますがこれも塗り方、使い方ですから慣れの問題と思います。
まあ使いやすい方を使われれば良いかと思います。
今回私はベース塗料と中塗りのパール塗料はタッチアップペイントを使いクリアーはウレタンを使っています。
その方が純正色を正確に再現出来るからです、上記の様に使いやすい方を使えば良いというのはここの様な事なのです。

この部品はわかりますか?
ライトの中身です
反射板とかの部分ですね・・・この完成品はこんな部分も別部品になっておりましてマスキングをしなくて済みますから少し楽ですね。
この部分にもクリアーを塗っておきます。
何故ここにクリアーを塗っておくのかと言いますとこの後メッキシルバーを塗りたいから部品の表面をクリアーで整えておきたいのです。

この後メッキシルバーネクストが在庫切れになっているのに気が付きまして隣りの松江市まで行ってきました、この間数時間かかりましたが・・・乾燥機の中で加熱乾燥しておきましたのでクリアーは完全に硬化しております。
こんな部分もウレタンクリアーが作業性が良いと言われる所以でしょうか・・・ラッカーですと塗った塗膜の厚みにも寄りますが少なくとも2〜3日長ければ1週間近く時間をかけないと完全硬化しなかったりします。
ホワイトパールなのでボディ表面が明る過ぎて色が飛んでしまいましたが既に午後から研ぎ出しにかかっています。
まずは2000番のペーパーで研ぎます。
ボンネットの筋彫りが途中白くなっているのは削りカスが詰まったからですね・・・筋彫りが塗装で埋まった訳では有りませんよ(笑)

次は3000番のバフレックスです
これで磨き傷を一層細かな物にします。

ライトの中に入れるパーツをメッキシルバーネクストを使って塗りました、今の所この塗料がメッキ調塗料の中では一番メッキに近くて強度が有る様に思います。
まあそんなに指が当たる様な所に付く物ではないのですが・・・


まだボディは完成しませんよ一番大切なコパウンド掛けが残っています。
明日はその辺りから始めましょう。