Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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1/1 Ferrari348Zagato Fナンバープレートの取り付け

2016-10-02 22:39:45 | その他
今日は久々の好天でしたね〜
本当に青い空を久々に見た様な気がします。
気温は少し暑めの29度くらい・・・いや〜これだけ天気が良ければ少し位暑くても全然OKですね。

こんな日は仕事をお休みして車でドライブしたくなってしまいますが、問題点が2つ!?
まずはアイドリングが下がっていてエンジンがストールしてしまう事・・・

もう一つはフロントのナンバープレートが付いていない事ですね。
安全協会の副会長としてはそんなことでいちいちお巡りさんに止められてもね〜困りますからね(笑)
まずは簡単なナンバープレートから・・・

バンパーに穴を開ければかんたんに解決する問題なのですが、こんな希少な車のバンパーに穴を開ければその補修はなかなか大変な事になる事は簡単に想像出来ますよね。
今回のミッションは穴を開けずにフロントのナンバーを取り付ける事に有ります・・・そんなにおおげさな事じゃないか(笑)
最初の予定ではボンネットにナンバープレートと同じ大きさ、同じ字体でカッティングシートを作って貼り付ける。
町中を走行する時にはナンバープレートを両面テープで固定しまして走る。高速道路ではナンバーを外してダッシュボードに置いてカッティングシートで走る・・・と言う事を予定していました。
が!実はこの車ボンネットもザガートによってアルミ素材で作り直されていましてかなり柔らかくフワフワしているのです。
カッティングシートを剥がす時にアルミ板に傷が付きますとその補修はとんでもなく難しい物になってしまいますので、この方法を諦めました。
穴を開けたくない事は変わらないので両面テープを使って固定する事を考えました。
一見ボルトで止まっている様に見えて実はテープと言う・・・
まずはナンバーフレームの軽量化ですね。
最低限ナンバープレートとそれを支えるフレームだけは重量がかかりますからこの重量が余り重いと両面テープが剥がれてしまいます。
ここは軽量化をしなければなりませんがナンバープレートはアルミ製なのでこれ以上軽くはならないでしょう、問題はナンバーフレームですね。
鉄製の物は車屋さんが準備してくれていましたが・・・私はこれで作りました。
ホームセンターで売っているアルミ板で1.0mm!

まずは目印をマジックで書きました・・・
どうなるのかよくわからないですよね〜。

今度は金切り挟みでカット・・・この部分は下からナンバープレートを支える部分になります。
・・・わからないかな〜!?

ナンバー取り付け用のビス穴を開けました。
そしてM6のビスのネジを切っています。
この部分は普通はボルトを貫通して裏側はナットで止めるのですが裏側のナットが車の振動でボディと干渉して傷が付いてしまう可能性が有りますからこの厚みにネジを切ってこの厚みだけで止める事にいたします。
勿論薄いですから十分なトルクが掛け辛いので接着剤を併用して周り止めしておきます。

表側から見ますとこんな感じで如何にもボルトで止まっている様に見えますよ。(笑)

裏側はこんな感じ・・・出っ張りは全てサンダーを使って削っています。
これならいくら振動をしてもボディには干渉しません。

そして両面テープを貼ります。
つまり先程のボルトとボディの間にはスポンジ付きの両面テープも有りますからボディへの干渉は100%無いですね。

ボディの表面はワックスが付着しているでしょうからブレーキクリーナーで掃除しておきます。
ボディの支えはステーの上側中央部分と下側のリップの全面及び下側で上下方向の力を支えます。
と言ってもアルミ製なのでその負担は少ないのではないかと思います。

と言う事でFナンバーの取り付けを完了致しました。

これで予定通りバンパーに穴を開ける事無くまたバンパー中央のZも文字も隠さず取り付けられました!

この後ネットで調べた方法でアイドリングを調整してみましたが・・・コチラは少し走らせないと結果が出ませんからね・・・
ちょっと様子を見てみましょう・・・・多少ハンチングするのが気になるんですけどね〜。




そうそう1992年の12月だったかのゲンロクに出ていた348Zagatoは私の所に来た車と同じかどうかという問題点についてですが・・・
昨日の写真がこれでしたね〜

私の車の同じ部分はこんな感じですが・・・

アッパーマウントの後ろ側の丸いスイッチがアクリルの板に取り付けられています。
その右側の赤い絶縁部分も同じ様に見えますね。
やはりこれは同じ車と結論を出しました。