Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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マセラティエンジン搭載

2017-07-09 21:05:29 | Maserati A6 GCS
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本日の山陰は朝の大雨で始まりました。
自宅を出ようとしたら大雨でして家から出られない程の雨が降っていました。
お店を始めてから8年になりますが外に出られない程の大雨は記憶に無いですね。
少し小降りになったので自宅から走って出て駐車場に・・・って言っても駐車場は自宅のすぐ前なのですがそれでもかなり濡れてしまいました。
車を出して荷物を積もうと玄関近くまで移動させたらまた大雨が降って来まして車の中で少し待機していました。
何もする事が無いので・・・雨の様子を写真に・・・

外の様子がまともに見えない程雨が降っていましたよ。
先の方の住宅は雨の水煙で霞んでいます、そんなに離れている訳ではないのですよ。

アトリエに向かって出発しましたがアトリエの前の道路が水没しておりまして駐車場に入れません。
しばらくガレージの方で水が引くのを待っていました。
少し止み間が出たので長靴を履いてズッキーニの収穫しました。
丁度良いサイズの物が2〜3本収穫出来ました(笑)
雨が多いのでヘチマの様な大きさに成長しているんじゃないかと言われておりましたが・・・(笑)


当然ながら雨で外の仕事はできませんから午前中から見積もりやら資料集めやら・・・雑務を進めておきます。
制作はお昼前からですね。
本日もマセラティを進めます。
エンジンルームはエンジンキットの説明書に沿って行ないます、様子がよくわからないので取り敢えずインストの通りにフレームを仮組しました。
後側はバルクヘッドの角の凹みの部分に接着、前側はメタルのフレーム部分の凹みに接着してみました。
そしてその前側に有るのはステアリングギアボックスですが、それも接着してみました。
インストにはステアリングギアボックスの取り付け位置の詳細が出ていないので仮組は必須ですね。

エンジンブロックにシリンダーヘッドカバーを組み付けますとこんな感じです・・・
プラグコードを納める為のパイプの一体に整形されています。
見た感じ左右のカムカバーが近過ぎますね。
昔のDOHCはバルブの刻み角が開いています。
理由はバルブの傘の径を大きくしたいからなのですがその為にINとEXのカムシャフトが離れ気味になっているのです。
実車写真を見るとカムとカムの間に冷却水の細いデリバリーパイプが2本とプラグが見えますしその他にも上記のプラグコードのデリバリーパイプも有りますから結構カムシャフトが離れているんですね。
後で問題が有るようなら直します・・・今はインスト通りですね。

バッテリーは端子がバッテリーの中央部分にモールドされています。
普通バッテリーの端子はどちらかに寄っていますので穴を空けて修正しておきます。

そのバッテリーはこんな部分に収納されています。
バッテリーが乗っている部分は別パーツになっていますがさすがに一体ではボディをキャスト出来無かったのでしょうね。
ここは部品を取付けたらパテ処理をしてボディと一体化しておきます。
バッテリーの留め金具はどうなっているのかな??
ついでにエンジンルームのサイドパネルに穴を開けておきました
何の穴かわかりますか?
次の工程をご覧頂ければわかります・・・

次に取り付けたのはエンジン前方のV型のフレームですね。
ラジエターの後側/エンジンの前側に左右を結ぶサブフレームが有る様です、これはインストでも指示されていますので間違いないでしょう。
中央部分はシャーシの一部に止めますが両端のボディ側の接着部分が何も指示が無いのです。
まあもっともこのフレームを取付けてしまいますとボディとシャーシが取り外し出来なくなりますので最終組立てで取り付けるのですがボディ側は適当に接着という事なのでしょう・・・
位置関係をはっきりさせて置きたいので穴を開けておきました
この穴に僅かな接着剤で接着する事に致しました。

エンジンを載せてみました。
カムシャフトのカバーの位置がやはり気になりましたので少し両側に広げてあります。
実車もこんな感じと思います
これでもプラグが見えるか見えないかギリギリなんですけどね。

続いてエキゾーストパイプの取り付けです。
これがキットの物ですね・・・
少し平べったく感じますが・・・(笑)
実はこれには訳が有ります、この上に遮熱板のカバーが付くのでほとんど見えなくなってしまうのです。
接着し易い様に少し平べったく作ってあるのでしょう・・・。
それと一番最初に取付けた真鍮のフレームですが前側の取り付け位置を少し両サイドに出しました。
と言うのもエンジンを搭載しますと右側に付いているデスビがフレームに干渉して収まらないのです。

フレームがこの位置ですとデスビに干渉が無いのがよくわかりますね。

次はエンジンフードを乗せる為の受けの部分を付けました
キットではエッチング板でこの部分が準備してあります
普通なら精度の問題でなかなか取付けに苦労しそうなのですが・・・
ボディの形状に合わせて曲げてやりますとこんな感じでピッタリと収まります。
ボディを止める為のリベットもエッチングで表現されていますので良い感じですね。

キットのボンネットを乗せてみます。
少し合わせの問題は有りますがエンジンに干渉する事も無く収まります。

但しこのエンジンフードですが後側に3本ずつのスリットが有りましてこれをどうしようかと・・・!?


明日はこのフードを真鍮板で作ってみましょうかね〜。