Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ダッシュボードの仮組

2017-07-08 20:56:43 | Maserati A6 GCS
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本日の山陰は結構な降水確率でしたね。
午後からはまず100%雨が降る
では午前中に外仕事をしておこうと言うことになりましてね、外で芝刈りの準備をしておきました。
まず最初にブルベリーや植木の際刈りを始めました。
草刈り機の燃料の混合油もナイロンカッターも在庫がギリギリだったのですがそれでもなんとか終了しました。
そして雨の前にブルーベリーの収穫です・・・
95%終わったところで少し冷たい風がす〜っと吹いてきて
南側の山からど〜っと音が聞こえてきました。
そろそろやばいかな〜と思ったら雨が降ってきました。
それも半端ない雨です、多分九州はこんな雨じゃなかったのかな〜
服がずぶ濡れになってしまったのでここで本日の外作業を終了しました。
その後自宅に帰ってシャワーをしてから再び出勤・・・。

そして昼食をとってから製作開始ですね
本日はマセラティの内装の続き・・・
ダッシュボードの製作からです。
キットの構成ではダッシュボードの本体にエッチングのメーターパネルを組み合わせると言うことになっていますが、このエッチングはどう考えてもこのダッシュボードにフィットさせることはできないのではないかと思います。
考え方は理解できるのですけどねここを二重構造にする必要を感じないのです。

グローグボックスの凹みにエッチングの落下防止のバンドだけを切り取って取り付けます。
メーターは後でも大丈夫ですね。
スイッチのための穴を開けておけばエッチングを使う必要が全くないですね。

キットの構成ではステアリングの作り方はスポーク部分にグリップの部分の2枚のエッチングでサンドイッチする構成なんですがグリップの部分はエッチングなので丸みがないのです。
これをなんとかするためには外周と内側を丸く削る必要があるのですがそれもなかなか大変なんですね。
しかもグリップの部分にはエッチングでグリップの合わせのためのピンも表現されていますから削ればこれも無くなってしまうのです・・・つまり削ってグリップを再現するのであればこのピンも無くなってしまうわけでしてエッチングを使う意味がないのです。
そこでグリップはいつものように真鍮線のリングを使うことにしましてスポークの部分だけエッチングを利用しようかと思います。
グリップの部分をカットするためにはスポークの外側の部分をヤスリで削ってゆきましてスポークの部分を取り出します。
なるべく丸く削るのが綺麗に取り出すためのコツですかね。

グリップを真鍮線0.6mmで作りましてスポークと合わせてハンダつけします。
余分なハンダはマッハ模型のキサゲで取り除いています、この機サゲを使うようになってからハンダの取り除きが楽になりましたね

旋盤でステアリングのボスを作ります
ステアリングの中央の穴でボスに固定できるようにしたいのですが中央には凸ではなく凹にしたいのですがそんな矛盾したことができるのかな??
ボスの中央部分にパイプ状の部分を残しておいてそのパイプ状の部分でこのようにステアリングを固定できるようにしておきます。
接着はしていませんがこのように固定できます。

切り取ったステアリングボスにステアリングシャフトをハンダつけします。
こんな感じで良さそうですね。

ステアリングはこんな場所につきます
普通はダッシュボードの下側にシャフトが出ていることが多いのですがこの車はダッシュパネルの中央部分にステアリングシャフトが出ています。

上の写真を見ますとステアリングがかなり高い位置についているように思いますので実車写真で確認して見ました。
やっぱり結構高い位置についているようですね。