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昨日のブログに対しましては沢山の「いいね」を頂き有り難うございました。
RX-7のミニカーを見てこの車が発売された大学生のときの事や亡父の事、そしてこのモデルを作る時にパーツリストやカタログを探した事とか・・・本当に懐かしい思い出が蘇ったのでした。
たった10cm足らずの小さなモデルカーですが大切な記憶を思い出させてくれる大きな存在になった様に思います。
自分の作ったモデルカー達もお客様にとってそんな存在になれば嬉しいですね。
さて本日も大変暑い日が続いております。
朝出勤したときから既に暑くてトマトとオクラ茄子を収穫した時点で暑くて心が折れました(笑)
ブルーベリーは明日に回します(爆)
アトリエに逃げ込む様に避難しました、これ以上やっていて熱中症になってしまうと困りますからね。
そして仕事を進めましょう。
本日最初の仕事はテールランプのベースを作ります。
テールランプは丸いエッチング板にクリアーレッドの樹脂を盛った物が付いています。
樹脂を盛った物ですから半円形なんですがこれで形状的に良いと思えませんので部品を全て作り直します。
まずはベース部分ですね。
レンズの直径は2.0mmなので洋白丸棒の中央を2.0mmのエンドミルで掘っておきまして縁の部分が皮一枚の残る様に外周を仕上げました。
外周の部分は薄ければ薄い程いいのですが果たして最後までこの形状を維持出来るのか・・・
先ほどの部品ですが切り取る前にバフがけをしてピカピカに磨いていたら案の定1個だけ縁の部分が欠けてしまいました、1個だけ作り直して2個完成致しました。
キットでは取り付けの座の部分が盛り上げてありますが実車の写真では盛り上がっている様に見えないのです。
この盛り上がりですがボディの形状が丸いので丸い面にそのままテールランプを付けますとテールレンズが後ろを向かないのです。
そこで座を盛り上げて真後ろを向く様に・・・と配慮したと思いますが、実車ではこの座の盛り上がりが無いのですから恐らく取り付け部分を掘り下げてレンズが真後ろを向く様にしていると思います
なので掘り下げてみました・・・中央の穴は取り付けピンの穴ですね。
この構造ですと座の盛り上がりが無くてもテールランプが真後ろを向いてくれますね、不自然な盛り上がりも無いですし・・・
レンズは赤いアクリルを削って作る予定です。
左右同様に加工してみました・・・
このピンセットの先に有る部品は何だと思いますか?
昨日お客様からお電話を頂きましてリアのウインドウに空気抜きのアウトレットが有るのですがどのように再現されますか?と言うご質問でした。
ちょうどタイムリーにもこの部品に付いて考えていました
この車のリアウインドウのアウトレットは透明なアクリルで作られているのではなくボディカラーに塗った・・・恐らくは金属板を使ったアウトレットの様なのです。
そしてキットの部品はこのエッチングを使う様になっています
インストでご覧頂くとこんな感じで案内されています・・・
どこに付けるのかよくわからないですね・・・
もう一つはナンバー灯の部品の指示が全く有りませんが・・・・
まずは先ほどのアウトレットからですね
精密ドライバーを削ってアウトレットのプレスをします。
室内の空気を逃がす物ですから平らな物では無く立体的になっているはずですよね。
大きさがこれで良いかどうかは最終組立てで判断しますけど取り敢えずプレスしてみました、形状が決まらないとどうにもならないのです。
インストの写真にもこのアウトレットの形状が写っていました
わかり難いですがボディカラーなんですよ・・・。
続いてナンバー灯の件ですが・・・
実車のナンバー灯はこんなにも複雑な形状の物なんですね〜
色から想像しますとメッキではなくてアルミらしいですね。
それにしてもなかなか凝ったデザインですよ。
インストには何も記載が無かったので部品が付いて無いのかな!?と思ったのですが、キットの箱の中をゴソゴソと漁って見ますとこんな部品が付属しているじゃ有りませんか!
これは有り難いですね〜
早速裏に取り付け用のピンを打ちまして取り付け準備ですね。
小さいし歪な形状なので持ち難いのです。
位置を間違えない様にマスキングテープの細切りを使ってセンターのマーキングですね。
テープの上から穴を空けますとセンターがピッタリと出ますよ。
ナンバー灯が付きました。
リアはデフの給油口の加工が残っています。
昨日のブログに対しましては沢山の「いいね」を頂き有り難うございました。
RX-7のミニカーを見てこの車が発売された大学生のときの事や亡父の事、そしてこのモデルを作る時にパーツリストやカタログを探した事とか・・・本当に懐かしい思い出が蘇ったのでした。
たった10cm足らずの小さなモデルカーですが大切な記憶を思い出させてくれる大きな存在になった様に思います。
自分の作ったモデルカー達もお客様にとってそんな存在になれば嬉しいですね。
さて本日も大変暑い日が続いております。
朝出勤したときから既に暑くてトマトとオクラ茄子を収穫した時点で暑くて心が折れました(笑)
ブルーベリーは明日に回します(爆)
アトリエに逃げ込む様に避難しました、これ以上やっていて熱中症になってしまうと困りますからね。
そして仕事を進めましょう。
本日最初の仕事はテールランプのベースを作ります。
テールランプは丸いエッチング板にクリアーレッドの樹脂を盛った物が付いています。
樹脂を盛った物ですから半円形なんですがこれで形状的に良いと思えませんので部品を全て作り直します。
まずはベース部分ですね。
レンズの直径は2.0mmなので洋白丸棒の中央を2.0mmのエンドミルで掘っておきまして縁の部分が皮一枚の残る様に外周を仕上げました。
外周の部分は薄ければ薄い程いいのですが果たして最後までこの形状を維持出来るのか・・・
先ほどの部品ですが切り取る前にバフがけをしてピカピカに磨いていたら案の定1個だけ縁の部分が欠けてしまいました、1個だけ作り直して2個完成致しました。
キットでは取り付けの座の部分が盛り上げてありますが実車の写真では盛り上がっている様に見えないのです。
この盛り上がりですがボディの形状が丸いので丸い面にそのままテールランプを付けますとテールレンズが後ろを向かないのです。
そこで座を盛り上げて真後ろを向く様に・・・と配慮したと思いますが、実車ではこの座の盛り上がりが無いのですから恐らく取り付け部分を掘り下げてレンズが真後ろを向く様にしていると思います
なので掘り下げてみました・・・中央の穴は取り付けピンの穴ですね。
この構造ですと座の盛り上がりが無くてもテールランプが真後ろを向いてくれますね、不自然な盛り上がりも無いですし・・・
レンズは赤いアクリルを削って作る予定です。
左右同様に加工してみました・・・
このピンセットの先に有る部品は何だと思いますか?
昨日お客様からお電話を頂きましてリアのウインドウに空気抜きのアウトレットが有るのですがどのように再現されますか?と言うご質問でした。
ちょうどタイムリーにもこの部品に付いて考えていました
この車のリアウインドウのアウトレットは透明なアクリルで作られているのではなくボディカラーに塗った・・・恐らくは金属板を使ったアウトレットの様なのです。
そしてキットの部品はこのエッチングを使う様になっています
インストでご覧頂くとこんな感じで案内されています・・・
どこに付けるのかよくわからないですね・・・
もう一つはナンバー灯の部品の指示が全く有りませんが・・・・
まずは先ほどのアウトレットからですね
精密ドライバーを削ってアウトレットのプレスをします。
室内の空気を逃がす物ですから平らな物では無く立体的になっているはずですよね。
大きさがこれで良いかどうかは最終組立てで判断しますけど取り敢えずプレスしてみました、形状が決まらないとどうにもならないのです。
インストの写真にもこのアウトレットの形状が写っていました
わかり難いですがボディカラーなんですよ・・・。
続いてナンバー灯の件ですが・・・
実車のナンバー灯はこんなにも複雑な形状の物なんですね〜
色から想像しますとメッキではなくてアルミらしいですね。
それにしてもなかなか凝ったデザインですよ。
インストには何も記載が無かったので部品が付いて無いのかな!?と思ったのですが、キットの箱の中をゴソゴソと漁って見ますとこんな部品が付属しているじゃ有りませんか!
これは有り難いですね〜
早速裏に取り付け用のピンを打ちまして取り付け準備ですね。
小さいし歪な形状なので持ち難いのです。
位置を間違えない様にマスキングテープの細切りを使ってセンターのマーキングですね。
テープの上から穴を空けますとセンターがピッタリと出ますよ。
ナンバー灯が付きました。
リアはデフの給油口の加工が残っています。