Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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599GTO内装の塗り分け/ボンネット内側の塗装/シートデカール貼り

2019-02-10 21:22:43 | Wさんの1/18Ferrari
本日の山陰は・・・曇りでした。
雪!? 全く降っていないですね。
あれだけ寒気が入ると大騒ぎしていたのですが・・・寒気はどこに??
まあ確かに気温は低いですが雨しか降らないしね〜
雪は今季1回だけ降ってうっすら白くなっただけ・・・

まあこんな年も有るかもしれませんが・・・
余りにも事前の予報で大騒ぎをし過ぎの様なきがします・・・


今日も仕事を進めてゆきましょう
まずは昨日ボンネットを研ぎましたが・・・研いでいて思い出しました。
裏側に断熱材が付けてありましてそれがブラックなのにまだ塗っていませんでした。
F12と違って599GTOはボンネットに排熱の為の穴が開いていまして表側にコンパウンドをかける前に塗っておいた方が良い訳ですね。
磨いた部分に塗料が飛びますとまた掃除しなければならないからです・・・
細かな順番の配慮で無駄な時間を使わないのもプロの仕事です。

マスキングテープは完全に乾かないうちに外しておきました。
綺麗になりましたね〜これでいつでもコンパウンドがかけられます。

お客様の車の画像を見ますとセンターコンソールの部分と後の棚の部分はバックスキン調しつらえになっておおります。
本当はリアのバルクヘッドもそうなんですが・・・ここはステッチが有るのでバックスキンの表現は出来ませんでした・・・
必要な部分をマスキングしてバックスキンの様になる旧モデラーズのインテリアブラックで塗っています。

このインテリアブラックですがエアブラシからの距離や塗り重ねの回数によって毛羽の立ち方が変わってきますので全体を合わせるのはなかなか難しいですね。
実車は結構毛羽が立っている様に見えますし他との質感の違いを再現したいのでかなり立たせています。

マスキングテープを外してみました。
カーボンの部分はグロス、ステッチの有る部分はフラットブラック、コンソールと棚はバックスキン調ですね。
同じ様な暗い配色でも質感の違いでかなり違って見えます。

今日の作業で一番時間を使ったのはこのシートのカーボンデカールの貼り込みです。
この作業は先日のミスでやり直しになったシートです。
やり直しになるというのは如何に時間が無駄になるのかよくわかりますね。
ただ、ここをほっといても先に進めませんからミスをしない事が大事ですね。
型紙を作っています・・・これも最初のシートを作った時と同じ作業です。
そして型紙をデカール用紙に並べて貼付けてカーボン目がズレない様に気をつけるのも同じ事です。
さすがに最初の一度目よりは早くなりました(笑)

旧モデラーズのカーボンデカールは貼りやすかったですね〜
モデラーズが無くなる時に市場に残っていたカーボンデカールを随分買っておきましたが・・・今かなり助かっています。
確かカルトグラフ製だったと思いますがかなり時間が経過しても硬くなったりしません。

1脚目はカーボンデカール完了しました・・・
もう一脚貼らなければなりませんが・・・・今日中には難しい様です

2脚目ここまで貼ってタイムアップです・・・
本日の作業時間のうち2/3はシートのカーボンデカールを貼っていた様な気がしますね〜。


明日も引き続きデカールを貼って塗装を進めましょう・・・今度は失敗しない様にね。
少し内装の組立ても始められたら嬉しいかな〜。