本日の山陰は少し雲が多いながらも天気が良かったです。
気温は少し高めの25〜26度くらいでしょうか・・・
お昼の厨房の中では少し汗ばむくらいでした・・・何故汗ばんだかって?
それはいつもに増して忙しかったからですよ。
11時から3時半くらいまで調理と洗い物に追われていました・・・
まあ土曜日なので忙しいかも・・・とは思っていましたがね〜。
オーダーの順番を記憶していて調理の準備をしながら調理もこなす・・・シェフの人って本当に凄いと思うわ。
僕など脳みそのシワが随分延びているらしく・・・ハードディスクがいっぱいに近いのかも・・・(笑)
そんなランチタイムになるとは予想も出来なかった出勤時には・・・余裕を持って収穫などしていましたね。
イチジク、茄子・オクラは収穫しました。
そしたら・・・気が付きました・・・
何と林檎の木に花が咲いています。
本来なら春に咲くのですが・・・一輪ですけど・・・これは花ですよね。
そして今年の夏に「これでもか〜!」って言う程切ったサクランボですが・・・
こちらもポツポツと花が咲いています・・・秋に桜の花ですよ!!
まあ狂い咲きという事ですね
おまけにサクランボは上の枝を切ったら根元から「これでもか〜!」って言う程新芽が出ています。
それは幹からだけでなく地面からも出ています・・・。
幹を切ったので栄養が余っているのかもしれませんね〜。
さて本業開始ですね。
厨房係が忙しかったので本業は少しになりそうですが・・・オマケに作り直しになってしまったんですよね。
やり直しは誰でも得意では有りません、時間の無駄ですし出来るならしない方が良いでしょう。
しかしながらいい加減な物を(自分が納得しないという意味で)お客様にお渡しする訳にはゆかないのです、例えお客様がそれで良いと言われてもね。
それはゴールデンアローでも途中になっているアトランティックでもミニピックアップでも同じ事!!
中途半端は嫌なんですよね。
・・・沢山前置きをしてからまたまた分解です。
これだけ分解しますと2〜3日分は元に戻ってしまいますね。
でもまあ仕方が無いです、納得がゆかないから。
納得がゆかないのは何故か・・・
ステアリングギアボックスから前にボディの脇をロッドが通るのですがそのロッドはフロントのアクスルに有るアップライトのアームにつながっておりましてフロントのタイヤをステアするのですが、アップライトとボディの間の間隔が少な過ぎてロッドをつなげる事が出来ないのです。
普通はこんな場合どうするのか・・・・と言いますと色々な方法が有ります。
キットの通りいい加減なロッドでつながっている様に見える様にするのもあります。
またタイヤの僅かにトレッドを広げて隙間を大きめにする方法。
これはタイヤの空力パーツがボディと一体(特にリア)なのでこれはボディの形状にも関わりますので簡単では有りません。
恐らくこの車はフロントタイヤとリアタイヤが空気抵抗を小さくする為に一直線に配置されていますから前まで全て加工が必要になりますし全体のフォルムが崩れてしまいます。
キットのフォルムが正しいとは言いません、なぜなら手で原型を作る時代の物ですからね〜。
残る一つはホイールの内側の寸法で詰められる物は全て詰めるという方法ですね。
取り敢えずこれでやってみようかと言う事で分解に至りました。
フロントアクスルはハンダ付けでガッチリと取付けられてありますのでハンダゴテで熱して外しますがこのままですとあちこちのハンダが外れそうなのです。
仕方ないので中央部分をリューターにタイヤもンドカッターをつけておきまして中央を一旦カットして左右のアクスルを取り外しました。
片側ずつ熱したら片側ずつ熱したら半分の熱量で外れるはず・・・
何とか左右とも外しました。
ホイール内部のオフセットを稼ぐ為にホイールの内側を削っています
加工は旋盤で行ないました・・・
この内側に真鍮製の自作のバックプレートが付きますから思い切って削っても大丈夫・・・でしょう。
位置決めと寸法出しの為に真っすぐなシャフトを使います。
サイドの冷却水のタンクとの兼ね合いが有りましてこの設定が結構大変ですね。
ホイールを旋盤のチャックに固定したらほんの僅か欠けてしまいました。
まあ残念ですがリカバーは可能ですからご安心を・・・
リムの部分は薄いのでトロッと溶けたらリカバーは難しい物になります。
皆さんならどんなメタルを盛りますか?
低温ハンダでホイールが溶けるまでにハンダ付けするとかでしょうか?
私の場合はホイールと同じ質の物を盛ります
融点が同じなのでトロッといき易いと考えられますが逆に融点が同じなので双方とも溶けますから後でポロッと取れてしまう様な事は有りません。
つまりきちんと接続するのです。
問題はそのトロッと溶かさないテクニックですよね
右手はハンダゴテ左手はホイールをピンセットでつまんでいますので・・・一見使う部分がない様に思われますよね。
実は有るのです、人間の体は実によく出来ています。
口を使うのです・・・正確に言えば口ではなく肺かな!?
つまりハンダ付けをしながら息を吹きかけてホイールの温度が上がり過ぎない様にして置いてメタルを盛るのです。
ホワイトメタルはハンダと比べて流れ難いのでいっけんホイールの上に乗っているだけに見えますが・・・これでも十分の強度を持っています。
盛った部分をヤスリとペーパーで削りますと・・・
ほらこの通りです!!
もうどこに問題が有ったのかわからないですよね〜。
次はアップライトの部分を作ります
最初の物は厚みも有りますしハンダで汚れていますので作り直した方が良いですね。
2.0mmの真鍮線の中央に1.5mmの穴を開けて・・・
上側の部分は菱形のボルトが付く為の切り欠きを作って置きます。
この切り欠きは幅が1.0mm(エンドミルが1.0mmだからですね)
そこにステアリングからのロッドを繋ぐアームを差し込む穴を開けましょう
穴は0.8mmですね。
縁の部分はほんの少ししか有りません・・・皮一枚と言う感じでしょうかね〜。
今作ったアップライト風の物を組立ててみました。
アップライトは随分薄くなりましたね。
次はフロントのアクスルを作ります
今まで使っていたのは一直線になった物でタイヤの位置関係や寸法を確定する為の物でしたのでこれから作る物は実車の形状に近い物です。
ここで今日の作業時間は無くなってしまいました。
続きは明日ですね〜。
気温は少し高めの25〜26度くらいでしょうか・・・
お昼の厨房の中では少し汗ばむくらいでした・・・何故汗ばんだかって?
それはいつもに増して忙しかったからですよ。
11時から3時半くらいまで調理と洗い物に追われていました・・・
まあ土曜日なので忙しいかも・・・とは思っていましたがね〜。
オーダーの順番を記憶していて調理の準備をしながら調理もこなす・・・シェフの人って本当に凄いと思うわ。
僕など脳みそのシワが随分延びているらしく・・・ハードディスクがいっぱいに近いのかも・・・(笑)
そんなランチタイムになるとは予想も出来なかった出勤時には・・・余裕を持って収穫などしていましたね。
イチジク、茄子・オクラは収穫しました。
そしたら・・・気が付きました・・・
何と林檎の木に花が咲いています。
本来なら春に咲くのですが・・・一輪ですけど・・・これは花ですよね。
そして今年の夏に「これでもか〜!」って言う程切ったサクランボですが・・・
こちらもポツポツと花が咲いています・・・秋に桜の花ですよ!!
まあ狂い咲きという事ですね
おまけにサクランボは上の枝を切ったら根元から「これでもか〜!」って言う程新芽が出ています。
それは幹からだけでなく地面からも出ています・・・。
幹を切ったので栄養が余っているのかもしれませんね〜。
さて本業開始ですね。
厨房係が忙しかったので本業は少しになりそうですが・・・オマケに作り直しになってしまったんですよね。
やり直しは誰でも得意では有りません、時間の無駄ですし出来るならしない方が良いでしょう。
しかしながらいい加減な物を(自分が納得しないという意味で)お客様にお渡しする訳にはゆかないのです、例えお客様がそれで良いと言われてもね。
それはゴールデンアローでも途中になっているアトランティックでもミニピックアップでも同じ事!!
中途半端は嫌なんですよね。
・・・沢山前置きをしてからまたまた分解です。
これだけ分解しますと2〜3日分は元に戻ってしまいますね。
でもまあ仕方が無いです、納得がゆかないから。
納得がゆかないのは何故か・・・
ステアリングギアボックスから前にボディの脇をロッドが通るのですがそのロッドはフロントのアクスルに有るアップライトのアームにつながっておりましてフロントのタイヤをステアするのですが、アップライトとボディの間の間隔が少な過ぎてロッドをつなげる事が出来ないのです。
普通はこんな場合どうするのか・・・・と言いますと色々な方法が有ります。
キットの通りいい加減なロッドでつながっている様に見える様にするのもあります。
またタイヤの僅かにトレッドを広げて隙間を大きめにする方法。
これはタイヤの空力パーツがボディと一体(特にリア)なのでこれはボディの形状にも関わりますので簡単では有りません。
恐らくこの車はフロントタイヤとリアタイヤが空気抵抗を小さくする為に一直線に配置されていますから前まで全て加工が必要になりますし全体のフォルムが崩れてしまいます。
キットのフォルムが正しいとは言いません、なぜなら手で原型を作る時代の物ですからね〜。
残る一つはホイールの内側の寸法で詰められる物は全て詰めるという方法ですね。
取り敢えずこれでやってみようかと言う事で分解に至りました。
フロントアクスルはハンダ付けでガッチリと取付けられてありますのでハンダゴテで熱して外しますがこのままですとあちこちのハンダが外れそうなのです。
仕方ないので中央部分をリューターにタイヤもンドカッターをつけておきまして中央を一旦カットして左右のアクスルを取り外しました。
片側ずつ熱したら片側ずつ熱したら半分の熱量で外れるはず・・・
何とか左右とも外しました。
ホイール内部のオフセットを稼ぐ為にホイールの内側を削っています
加工は旋盤で行ないました・・・
この内側に真鍮製の自作のバックプレートが付きますから思い切って削っても大丈夫・・・でしょう。
位置決めと寸法出しの為に真っすぐなシャフトを使います。
サイドの冷却水のタンクとの兼ね合いが有りましてこの設定が結構大変ですね。
ホイールを旋盤のチャックに固定したらほんの僅か欠けてしまいました。
まあ残念ですがリカバーは可能ですからご安心を・・・
リムの部分は薄いのでトロッと溶けたらリカバーは難しい物になります。
皆さんならどんなメタルを盛りますか?
低温ハンダでホイールが溶けるまでにハンダ付けするとかでしょうか?
私の場合はホイールと同じ質の物を盛ります
融点が同じなのでトロッといき易いと考えられますが逆に融点が同じなので双方とも溶けますから後でポロッと取れてしまう様な事は有りません。
つまりきちんと接続するのです。
問題はそのトロッと溶かさないテクニックですよね
右手はハンダゴテ左手はホイールをピンセットでつまんでいますので・・・一見使う部分がない様に思われますよね。
実は有るのです、人間の体は実によく出来ています。
口を使うのです・・・正確に言えば口ではなく肺かな!?
つまりハンダ付けをしながら息を吹きかけてホイールの温度が上がり過ぎない様にして置いてメタルを盛るのです。
ホワイトメタルはハンダと比べて流れ難いのでいっけんホイールの上に乗っているだけに見えますが・・・これでも十分の強度を持っています。
盛った部分をヤスリとペーパーで削りますと・・・
ほらこの通りです!!
もうどこに問題が有ったのかわからないですよね〜。
次はアップライトの部分を作ります
最初の物は厚みも有りますしハンダで汚れていますので作り直した方が良いですね。
2.0mmの真鍮線の中央に1.5mmの穴を開けて・・・
上側の部分は菱形のボルトが付く為の切り欠きを作って置きます。
この切り欠きは幅が1.0mm(エンドミルが1.0mmだからですね)
そこにステアリングからのロッドを繋ぐアームを差し込む穴を開けましょう
穴は0.8mmですね。
縁の部分はほんの少ししか有りません・・・皮一枚と言う感じでしょうかね〜。
今作ったアップライト風の物を組立ててみました。
アップライトは随分薄くなりましたね。
次はフロントのアクスルを作ります
今まで使っていたのは一直線になった物でタイヤの位置関係や寸法を確定する為の物でしたのでこれから作る物は実車の形状に近い物です。
ここで今日の作業時間は無くなってしまいました。
続きは明日ですね〜。