Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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フロントアクスルシャフトを制作しました

2020-10-04 21:06:36 | Golden Arrow 1929
本日の山陰は薄曇りでしたが時々日が射したり雨がパラついたり・・・と変動の大きな一日でした。
また夕方には豪雨予報のメールが来ましたが・・・幸いな事に大雨は降らず。
やっと道路が濡れる位ですかね〜。

さて本日は朝出勤してからニンニクの植え付けように穴空きのマルチを3列敷きました。
全部で1000個くらいのニンニクが植えられるんじゃないかと思いますが・・・数を数える暇がなかった(雨が降って来たので)ので大体これくらいってことですね。
マルチを張っただけでまだ植えていませんので近日中に植えましょう。

そして隣りのおじさんの畑の草刈りです。
マルチを張ってから唐辛子の収穫していますと隣りのおじさんが草刈り機のエンジンを掛けていらっしゃる音がしますが・・・回転をあげますと数分でエンジンが止まってしまうのです。
操作方法の問題(それも有りますほとんどアクセル全開なので危なげです)も有りますが調子が良く無いみたいです。
預かって修理をする事にしました。
代わりに私が草を刈ってあげていたら近所のYさんも出てきて頂き草刈りを一緒にしました。
まあ危ない事が有っても困りますからね〜。
近所の人が見てあげないとね〜いけないと思うのですよね。
私も世話になったから・・・お礼の気持ちです。

さてそうしているうちにCafeからもSOSです
着替えてからCafeにすっ飛んで帰りました(隣りなんですけどね・・・笑)
今日は義妹が手伝ってくれていますので片付けはお任せして2時頃にはアトリエに戻りました。

ここからがやっと本業ですよ
朝一番に届いたのは・・・
修理品のミニカーでした。
そう言えば昨日「送りました」とメールを頂いていました。
部屋の中が狭いので今度のお休みに修理してお返ししましょう。
制作が優先なので今までは仕事が一段落するまで置いておきましたが、そんな事をしますと修理品の山が出来てしまいます。
最近は次のお休みの日まで待って頂いてお休みに修理して送り返す方式に変更してみました。
まあ中には急ぎの方も有ります(ショップさんとかの場合はまあそうですね〜)のでそれは個々に対応ですね。
このやり方がどうなのかわかりませんがやってみて結論を出したいかな!?


本日は出勤時に近くのホームセンターに寄って銀ロウ付けのフラックスを買ってきました。
ハンダ付けよりも強度を要する場合は銀ロウ付けが有効ですね。
本当は粉になった銀ロウも欲しかったのですが・・・それは取り扱いが無くなったみたいで入手出来ませんでした。
仕方なく棒の銀ロウを買ってきまして使いましたが・・・ちょっと大き過ぎたみたいですね。
接続は出来ましたが削るのが大変そうです。

一生懸命削りまして・・・
実はろう付けは硬いんですよね〜
ハンダ付けにしておけばよかった・・・と思っても実は遅いんですよね(笑)
ヤスリを駆使して削りました。

Fアクスルを元の位置にハンダつけしました。
ホイール・タイヤを付けますと数日前の姿に戻ったようか気がするのは・・・かなりの贔屓目かな!?

ステアリングギアボックスの左右の部分に穴を開け様かと思いまして採寸しています
ボディの上から4mmの高さですね〜(笑)
この時点ではステアリングギアボックスの左右からアームが出ていると思っていたのです。
と言うのもサイドのタンクがありますのでこの部分の当時の写真はほとんどないに等しいのです。
この位置に穴を開けまして・・・アームはロッドを動かすために前後に動くので穴は前後に長い長穴のはず・・・
と穴を開けてしまいました。

しかしながらレストア後の実写の写真を見てみますと・・・
このロッドが意外と短い事が発覚しました
どうやらステアリングギアボックスから前に伸びるロッドは途中までボディの内側を通っているみたいなんですね〜。
理由は定かではありません
空気抵抗の問題かな?と思うのですが。
レストア後の写真ではサイドタンクを支えている冷却水のパイプの前側のすぐ後ろの上側くらいの部分からボディの外に出ていてロッドを使ってハンドルを切っている様に見えます
その証拠がこちらです
ナイフの刃先の部分をよくご覧ください
長穴が開いているのがわかりますでしょうか?
ここの穴にロッドを動かすアームが出ていると思われますね。

なのでフライス盤を使って長穴を再現するために1.5mmのエンドミルを使い長さ2.5mmの凹みを作りました
全部開口しますとアームを取り付ける部分が無くなってしまいますからね凹みを作って後でフラットブラックに塗って穴を表現するのが良いかな〜
まあほとんど見えないのですが見えるか見えないかの部分もきちんと再現すると言うのが良いかと・・・

フライスで掘った凹みは幅が1.5mm、長さが2.5mmです
実際に凹みがあるのと無いのでは雰囲気が随分違う様な気がしますが・・・思い違いかな!?

間違って開けてしまった穴はこの様に同じメタルを使って塞いでいます
ハンダ付けなのでこんなに膨れてしまいますが・・・。

心配はご無用です
リューターで削って均しておきましょう。
この後ペーパーで削って仕上げました
同じメタルを使っていますので後で凹んだりしませんし素材の色を見てもここに穴があった様には見えません。

フロントホイールの内側からボディまでのミニマムな空間ですがここにステアリングを作動させるためのロッドを作ってみました
まあ実車を作るときにも限界的な設計は必要だったと思います・・・模型にしてもそれは同じかもしれませんね。

ステアリングを作動させるロッドですが、片側だけ完成しました。
こんな感じで如何でしょうか??
なかなか良さそうな感じ・・・(笑)

明日は反対側を作ったらミニピックアップに戻ります。
お休み中は修理が入りますが休み明けから・・・出来れば完成まで突っ走りたいかと・・・(笑)