Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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シートの塗装です

2021-07-04 21:30:48 | Wさんの1/18 AMG6.0SL
本日の山陰は・・・曇りでした。
昨夜は少し雨が降っていましたので明日は雨だから本業に没頭出来るぞ!!と楽しみにしていましたが、余りに寝苦しくて夜中の2時頃目が覚めました。
外を見ますと・・・雨は既にやんでいまして・・・ムッとしていました。
結局朝まで雨は降らず、道路は乾いていましたね。

昼間は途中少し雨がパラつきましたが・・・降るという程では有りませんこれでも降水確率から言えば降ったという事なんでしょうか?
たしか1mm/h以上の降水が有る確率だった様な気がしていますが。
とても1mm/hも降っていない様な気がします。
大雨で神奈川県の方では大きな地滑りが起きている様ですね、まだまだ行方不明の方がいらっしゃるとか・・・皆様のご無事を祈ります。

島根県は全く降っていないので少し雨が欲しい位なんですが・・・世の中うまくいかないものです。
Yahoo!の天気予報では明日も降水確率は100%になっていますが・・・お願いだから少し降って下さい。

曇りですが雨が降っていないので隣りの畑に出掛けます。
昨日は草を刈りましたので今日は耕耘機をかけたいですね。
耕耘機をかけて土を柔らかくしておきまして畝を潰しておきます。
畑の表面が平らになっていますと草刈りも楽ですし次に耕耘機を掛けるのも楽ですからね、手前側が本日耕運機をかけたところです。
ず〜っと向こうに私のアトリエの建物が見えますね。



日曜日にしては厨房係は楽でした、私の方のパフォーマンスが上がって来ているのでしょうか??
まあ厨房係をしてから1年半くらいにはなりますから私のパフォーマンスも上がって来るのでしょうね・・・季節に依って少しずつメニューが変わりますからその度に勉強は必要ですが、今のところ何とかなっています(笑)

さて本業です
今日からはシートの塗装を始めます
シートは薄いグレーと少し濃いグレーそしてブラックの3トーンのレザーになっていますのでこれを塗り分けましょう。
まずは薄いグレーを塗っておきまして・・・乾いたらその部分をマスキングします。
凹凸が有りますからマスキングがやり難いですね・・・塗った塗料を残しておいて後でタッチアップが必要な場合に使いましょう。
同じ色は二度と作れませんからね・・・心配な場合には多めに作って残しておきましょう。

少し濃いグレーを塗ってから再びマスキングします
う〜ん、凹凸が大きいのでやはりマスキングが厳しいですね。
これは吹き漏れが出そうです。

そしてセミグロスブラックを塗りました。
でも最終的に表面の艶を整えるためにセミグロスクリアーを塗ります。
その前に少しタッチアップが必要かもしれませんね。


塗装が乾くまでに他の仕事を進めておきます
これはいつのも時間の有効利用です(笑)
隣りの畑や厨房係で時間をとられてしまうので時間の有効利用は大事な問題なんですよ。
昨日の続きの修理です
リアアクスルの塗装が乾きましたので組立てを始めましょう
接着剤を付けて組立てますが硬化するまではこんな感じで洗濯バサミで止めておきます
いつもの目玉クリップでも良いですが少し強過ぎまして塗装に傷が入りますと嫌なのでここは洗濯バサミです。
場所によって使い分けるのも大事ですね。

外れていたテールパイプも取付けます
接着用のピンが折れていたので0.8mmの真鍮線を埋め込んで補強しておきます。
例えば・・・実車はエンド部分は銀杏の葉っぱの様なエンドパイプが付いていまして・・・オマケに金メッキなんですよね
本物のゴールドでは無いと思いますが、お金持ちならやりかねないかな〜(笑)
私が作るならこのような部分は作り替えますけど・・・今回は修理なのでオリジナルを尊重して直してゆきます。
いずれ私が作り直すなら間違いなくここは金属に置舞えます・・・友人のSさんに頼んで本物の金でキャストして作ってもらおうかしら・・・。

修理完了です
これで4輪で着地出来る様になりました。
どうですか?
この車なかなかお洒落ですよね。
結構有名な個体でして私の父が持っていたレコード付き(古い〜!!)のブガッティの写真集にも出ていましたね。
いまやレコードプレーヤーなど無いですからこのブガッティの音は聞けませんけどもう一度聞いてみたいですね。

そうそうこんかいのS木さんの仕事にはナンバープレートの制作も有りました。
あ〜だから塗装の仕事が少し遅れているんですね。
いつもと同じペースでやっているのに何で遅れているのかな?と不思議だったんです(笑)
今気が付きました。

焼け色の塗装が完了しました
今回ちょっと焼け色が濃い目・・・かな。
まあ濃いめが好きなんで仕方がない(笑)

次は溶接部分の焼け色を剥がします
溶接部分は金属が溶けていますので金属っぽい色なのです
この部分をクロームカラーにする為にわざわざメッキ帳の塗料を使っているのですからね。
硬めの綿棒にクレオスのシンナーを染み込ませて凸部分の焼け色を拭き取っています。

拡大版の写真です
実に細かな事ですが・・・1/6スケールなので使える技なのだと思います。
表現の好き嫌いはありますが、好んでいただける人は必ずいるはずと信じて作業を行います。

やとこれだけ塗装が完了しました
残りはサイレンサーの部分ですが、この部分はもう一つ作業が多いのです。

排気の出る穴の部分ですが、フラットブラックに塗らなければなりません。
やはり穴はフラットブラックでしょう!!


でもね2個の部品の塗装を失敗しましたのでやり直します
明日はその辺りからですね〜。
S木さんには塗装完了の連絡しちゃったから・・・大急ぎですね(滝汗!!)