本日の山陰も暑かったですよ〜。
朝起床した時に首の後側が痛い様なだるい様な感じで・・・熱中症か?と心配しましたが出勤した頃にはもう何ともなくて、ただの寝相がよく無かっただけでした。
出勤してすぐに予定通り草刈り開始します。
まずはガレージの裏側少し残っていましたので刈ってしまいました。
そして隣りの畑です。
こちらも朝方は山の陰になっていまして少し涼しく感じましたね。
10時以降は日が当たりますからそれまでに草刈りを終了しました。
そしてトマト/オクラ/ピーマン/茄子をザックリと収穫しておきます。
ここまでやっておけば明日の朝は早出をしてブルーベリーの収穫ですね。
オクラとキュウリは毎日見ないと大きくなってしまいますので注意が必要ですね。
で中に入って本業を開始です。
昼前からは厨房係なのでそれまでにも本業を進めておこうという作戦です。
今日からはエンジンルームのディティールを再現してゆきます。
エンジンルームを触る様になりますと完成が近いという事ですね(笑)
この車に搭載されているのはV型12気筒のエンジンである事はもう既に何度も書きましたね。
そしてその12気筒のエンジンは低速トルクアップの為かインテークマニホールドが長くとってある特徴的な姿をしています。
ミニカーのエンジンルームもそれなりに再現はして有りますが、実車のエンジンルームを見ますとインテークマニホールドの間には個別のプラグに刺されている点火コイルが有るのですが・・・さすがに安いノレブのミニカーにはそれが無いのです。
今日はこの点火コイルを作る所から始めます。
形状は結構複雑な物ですが・・・まずは素材となる2.0mmのプラスチックの角材を同じ長さに切る所から始まります。
12気筒なので12個のコイルが必要なのです。
本来なら1個作ってレジンで12個複製しても良いのですがそれでは膨大な時間がかかってしまいますし12個作るなら最初に原型を1個作ってそれでシリコン型を作って一晩硬化待ち。翌日に2〜3個レジンで複製してその2〜3個を使ってもう一度シリコン型を作ります。
そしてもう一晩シリコンの硬化待ち・・・
3日目にやっと12個のコイルが完成します・・・最低でもこれだけで3日はかかります。
1つのシリコン型で12回とれば一晩待つだけで出来ると思うのは考えが浅いのです。
シリコン型は使えばレジンが硬化する熱で少しつづ劣化して来ます。
型の合わせ目が開いて来ますので最初に複製した物は良いのですが最後になった物は結構修正が大変なんですね。
その修正にも時間がかかる訳です。
最初から綺麗な物を作るのか、ザックリ作ってあとで手を掛けて修正する方が良いのか・・・皆さんはどちらでしょう?(笑)
それじゃあちょっと時間がかかり過ぎなので1個ずつ作りましょう。
まずは同じ長さにプラの角棒を切る工夫をします。
こんなカット用の台を持っていましたので両面テープで角材を接着して長さ3.5mmになる様に固定します
このカット台は斜めにも切る事が出来ますのでなかなか重宝しています。
真中の部分に糸鋸の刃を入れますと同じ長さに切れますよね・・・。
微妙な寸法の違いは有るかもしれませんが。
切ったのがこちらです。
数が多いですが・・・
予備です、精度がよく無いのでこのなかで最終的に12個選んで使います。
続いて1.0mmの角棒を長さ1.5mmにカットします。
これも先ほどのカット台で同様に切っています。
ただ違うのは1.0mmの角棒では糸鋸を使わず大きめのカッターを使って切っています。
きった1.0mmの角棒は先ほどの大きな角棒に接着します。
今回カットした1.0mmの角棒は点火コイルのコネクター部分として使います。
接着は瞬間接着剤ですね。
塗装後にコードを刺す為の穴を開けます。
穴の位置は先ほど取付けた1.0X1.0mmの角棒の側面中央です、穴の大きさは0.5mmですから中央に開けないとすぐに横に貫通してしまいます。
なかなか難しいです・・・数を多めに準備してあるのはこの為なのです。
幸いにして1個だけ失敗してしまいましたが・・・他は成功しています。
余計な事を書くなら完成後にコードは斜め下を向かせたいのでほんの少し斜めに開けています。
この為に失敗する確率がぐっと上がっているのは確かですね。
点火コイルは塗装へと回します・・・と言っても自分でやっているのですけどね。
その間に他の事をやっておきましょう。
先ほどのコイルをどこに接着するのかそれが問題なのです。
と言うのも接着する場所が無いので黒く塗ったプラ板をマニホールドの裏側から接着しておきました。
したの写真ではよく見ないとわからないのですけどね・・・後で困るのは私も嫌なんでね(笑)
でエンジンを組立てています。
インテークマにホールドの左右に有るエアフロメーターを取付けシリンダーヘッドの部分にマニホールドを取付けます。
次にこんな物を作りました・・・
これが何だかわかる人は素直に凄いです!
ヒントは本日最初の写真に写っている物を作る治具です・・・はて!?
これでわかりますかね?
本日最初の写真にこれと同じ形状の部品が有りますよね〜。
正解を書く前に・・・
その前にコイルを取付けていますまずは片側ですね。
コイルはセミグロスブラックで塗っておいてから上の面だけグリーン/イエロー/ホワイト/ブラックを混ぜてカーキ色の様な塗料を作りまして塗ってあります。
と言うのも上側の面はフラットブラックではないのですよね。
何だか黄色系のインクで文字が書いてありますし絶縁の為の樹脂がこんな色をしているみたいなのです。
フラットブラックで塗ってしまえば簡単なんですけどね・・・それでは雰囲気が変わってしまいますからね。
ウ〜ン残念ですがここで時間になってしまいました。
正解は明日の発表にさせて頂きます・・・
というかまだ作業が途中なんで画像が無いのですよね、思ったよりも面倒な作業なんですよ(笑)