本日の山陰は天気予報どおり朝から雨が降っていました。
なので・・・今日は屋外の作業は無しです。
いきなり本業に突入ですね。
昨日、ペーパーをかけて木の表面のケバを削っています。
やはり木は天然の繊維質が多いので何も塗らないままでペーパーをかけてもケバは出て来ます。
なので一度ウレタンクリアーを塗って表面を固めてからペーパーを掛けて削ります。
こうしますと表面のケバは無くなりスムーズな表面になるのです。
で艶消しのクリアーを塗って仕上げに掛かります。
モデルカーが乗る面にアクリルの板を取り付けますが、板だけの状態では綺麗にはまりますが・・・塗装をしますとその分厚みが増しますのでアクリルの板もきちんと凹みに収まらなくなるのは・・・まあ当然と言えば当然です
アクリル板を少し削って調整しまして、その上に下の角の部分の面取りをします。
こうすることで収まりが良くなるんですね。
表面の保護紙を剥がしまして掃除をしまして、裏側になる部分には両面テープを貼っておきましょう。
このアクリル板の取り付けは接着ではなく両面テープで行います。
で・・・木製のベース板に取り付けました。
この通り凹んだ部分にピッタリと収まりますね
ベースに穴を開けましょう。
元々のベースの寸法を採寸しましてマスキングテープを貼っておきましてその部分に穴の位置をマーキングします。
穴を開ける前にミニカーを乗せて位置関係を確認します。
どうかな〜!??
位置関係が決まりましたので今度は実際に穴を開けまして・・・
裏側には先日付けたようにベース板の裏側の四隅にクッションのフェルトを取り付けます
このベース板にはいろいろなプレートが取り付けられています。
元々のベース板はこんな感じです。
同じ位置に取り付ける方がいいので・・・資料用に写真を撮っておきました。
こちらが加工前のベース板ですね。
で・・・プレートを取り付けました。
レザーか木製かの違いはありますが・・・なかなかいい感じではないでしょうか?
ついでに透明のカバーも掃除をしまして被せてみました。
ベース板の周囲がレザーなのか木製なのかの違いはありますが雰囲気はなかなかいいですね。
もちろん、元箱に収めても・・・
このように同じ様に収まります。
他の1/18用のベース板にも艶消しクリアーを塗っておきました。
これでいつでも1/18のオーダーにも対応できますね(笑)
こちらの修理品は明日、発送でお客様のところに戻ります(予定ですよ)
これで半永久的に美しさを保ってくれるのではないでしょうかね・・・。
お客様には末長く楽しんでいただきたいですね。