Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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1/43 599GTOのタイヤ塗装完了しました

2021-10-22 20:54:08 | ミニカー修理

本日の山陰は午前中は天気が良かったのですが、午後からは急に雲が多くなりその後は雷雨でしたね。
まあ天気予報である程度想像していましたので、そう慌てるような事は無かったのですが・・・せっかくですから天気が良い方が良いですね。

出勤してすぐ畑に出ましてこの所の寒さで葉っぱがなくなってしまった茄子の半分と花オクラを抜きました。
もう気温が上がらないので多分無理ですね。
最後に実っていた茄子は全て収穫して食べれそうなら食べてしまいます。
花オクラももう脇芽から出た所に咲いた花ですから小さくて使えないのです。
来年のタネはもう十分に確保していますから大丈夫でしょう。

雨が降るにはまだ時間がありましたので落花生を試し掘りしてみました。
まだ葉っぱは青々としていますが・・・
掘ってみて小さな豆が多ければまだ早いのかもしれませんが・・・大きなものが多く、小さなものは少なかったのでもう収穫しても良いのでは無いかと判断しましたが、その後雨が降りましたので今度晴れて天気が良くなったら収穫しましょう。

午後からは本業を始めます
今日は1/43の599GTOのタイヤから再開ですね。
昨日のキャストですが2個ずつしかキャストできませんから結構時間がかかるのですよ・・・
そして余分にキャストしたのは出来た物の中から出来の良い1台分を使うために何台分かキャストしていますので余計に時間がかかるのです。
このタイヤですがキャストするときに内側にパイプを入れて変形を抑えてシリコン型を作っていますのでタイヤの内径はパイプの分だけ小さくなっていますのでホイールに合わせて旋盤を使って内径を広げてゆきます。

そしてもう少し加工が必要なんです
と言うのもメイクアップさんのホイールはリムの部分の縁が少し高く作られています。
高さは0.2mmくらいですかね。
この出っ張りがあるのでレジン製のタイヤを付けるには大変都合が良いのです。
これが無いとレジンのタイヤとホイールの間にわずかに隙間ができるのです。
この出っ張りがあるとその隙間が見えなくなるのです。

出来たタイヤをホイールにはめてみます。
こんな感じです・・・
タイヤがクリーム色なのでちょっとピンとこないかもしれませんね。

でも横から見ますと先程の出っ張りが邪魔になってホイールが出っ張ってしまうのです。
なのでタイヤ側にもう一加工します。

ホイールの耳の部分が嵌るようにタイヤの角の部分を削っています・・・
ほんの僅かに削っているのが見えますかね〜??

この加工をしますとホイールはこんな感じで収まります。
これなら自然な収まりですね〜。
しかも、トレッドパターンも元のゴムタイヤ同様に綺麗に出来ていますね

次は塗装の準備をします

持ち手をつけました・・・実はこれが結構面倒なのです
と言うのもタイヤの内側につけないと全体を一度で塗る事ができません、普通の方ならタイヤの内側に爪楊枝に両面テープを巻いて取り付けられるかもしれませんが爪楊枝の影の部分は塗り残しができてしまうのです・・・これは経験上よくわかっています。
なのでこんな場合はタイヤの内側に斜めにドリルで穴を開けます、もちろん貫通しないように気をつけなければなりません。
その穴に爪楊枝を斜めに差し込みました。
これですと爪楊枝の影になって塗料が塗れないことはありません。

ウレタンサフを塗りました。
やはりウレタンサフの方が密着が良いので使いやすいですね。

サフが硬化しましたのでタイヤブラックを塗りました。
塗装が乾くまでは触れないですね。

今日はここまで・・・明日は599が完成します・・・多分ね。
オースチンも進められると思います。