Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ライトブルーメタリックを塗りました

2021-10-28 21:04:44 | Austin Healey 3000

本日の山陰も気持ちの良い晴れの天気でした。
気温は少し高め・・・と言うか部屋の中では丁度良い位、外では少し涼しいけど体を動かしたら丁度良い位ですかね。
上から日光が照らしてくれるのでまだ麦わら帽子が無いと暑いですね。
体の方は出勤時には着ていた薄手のジャンパーを脱いで作業をしています。
まずは昨日抜いたオクラの畑の草を刈りました。
このオクラの根元には結構固い草が生えていまして耕耘機で起したくらいでは綺麗にならない恐れが有りまして先に草刈り機で刈っておきました。
その後知り合いの園芸店に電話を入れて昨日不足した早生のタマネギの苗を100本、極早生を200本購入して来ました。

Cafeまで帰って来てから厨房係が始まるまでに植えておきました。
これで今期植えたタマネギは1500本になりました。
予定では11月20日頃までに赤タマネギを500本晩生のタマネギを1500本程植えようかと思っています。
まあ畑の面積の事も有りますから・・・これだけ植えられるかどうかは?ですけどね。

メイクアップの512BBのケーニッヒのドアミラーのパーツが落下して紛失してしまったらしいのでパーツを作り始めました。
当方の個人的なコレクションの中から部品を外してシリコン型を取りました。

シリコンを切って原型を取り出してレジンでキャストしました。
元々はホワイトメタル製のドアミラーですが、複製した物はレジン製なんですね。
ドアミラーは接着面が小さいのでレジンの方が軽くて良いかもしれませんね。

取り敢えずレジンでキャストした物を型から取り出してみました。

続いて塗装を始めます。
ペーパーでパーティングラインを処理するのは制作の時と同じです。
新しい型の時には型ずれも少なくてパーティングラインもほとんど無いのですが、かえって目立たないので見落としてしまう場合も有ります。
サフを塗りました。

続いてボディカラーのシルバーです。
取り敢えず一番明るいシルバーと言う事でクレオスの8番を塗っています

レッドメタリックの物はシルバーは同じくクレオスの8番を塗ってから調色したメタリックレッドを塗りました。
このメタリックレッドですが少しブルーが混じっているみたいで紫よりのメタリックレッドですね。
調色が結構大変でした。

同じ様な画像ですがボディカラーが乾いたらウレタンクリアーを塗ります。
なぜ同じ様な写真を載せたのかと言いますと、まあカラーに依ってなのですがクリアーを塗るとメタリックの粒が立って少し黒っぽく見える事が有るのです。
幸いにしてこのメタリックレッドは大丈夫でしたね。

シルバーのミラーも同様に進めています。

オースチンヒーレーのボディカラーを塗りました。
まだマスキングを剥がしていない写真なのでボディ全体がブルーメタリックになっていますが・・・ツートンカラーで仕上げる予定です。

塗装工程に入りますとどうしても進み具合が遅くなります。
と言うのも塗料が乾かないと次に進めないからなのです。
まあこれは仕方が無いでしょうね、急いでも良い仕事にはなりませんからね。

ここからはまた修理の続きを進めます。
こちらがシルバーの方のドアミラーです。
シルバーは色合わせが簡単で良いと思われるかもしれませんが、実はそうではないのです。
単純な色程色合わせが難しいのです。

クリアーを塗ったドアミラーを修理が必要なミニカーのボディに近づけてみますとシルバーが明らかに暗いですね。
最初は良かったのに・・・
理由はクリアーを塗った事でメタリック粒が立ったのでしょう。
立つとメタリック粒同士の隙間が出来ますからどうしても暗み見えて来ます。

難しいのは暗い色を明るくする方法です。
明るい色はブラック等を混ぜれば暗い色味にする事は出来ますが、混ぜれば混ぜる程暗くなって来ますのでね。
根本的に色を変更すると言うのがよろしいかと思います。
今回はこれ以上明るいシルバーと言う事でクレオスのアルミと言うカラーを塗ってみました。
まだクリアーを塗っていませんので結論は出ませんが・・・この状態ですと明らかに明るいですね。

さて明日はドアミラーの続きで小さな鏡を作る部分から始めましょう。