Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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予定通りオースチンと修理を進めています

2021-10-23 22:25:43 | Austin Healey 3000

本日の山陰は雲が少し多いながらも
晴れていて気持ちにの良い天気でした。
気温が低めなのでスッキリしていたのかもしれませんが・・・

晩秋の感覚なのは私だけでしょうか?
私の場合、晩秋と言いますと昼間は晴れているけど気温が低いのでスッキリした感、夕方は夕焼けで空が真っ赤だった気がします。
空には赤トンボですね〜!!
まあイメージなんですけどね。

お昼は松江からお友達がお昼ご飯に来てくれました。
松江市と言えどもなかなか直接会うのが憚られるお仕事なんでこちらから会いにいきます・・・と言うのはなかなか言えないのです。
お顔を拝見した限りではありますが元気そうなので安心しました。
ひょっとしたら心配されたのは私の方かな??

まあいいや、当方は大丈夫ですよ(笑)

この数日宅配便がたくさん(私にとっては・・・ですが)届きました。

まずは先日の1/12スケールのクリアーカバーの時に一緒に注文していた1/43用が届きました。
今回はとりあえず30個です。

そして塗料瓶です

少し前に青森県の方からご注文をいただきましたが、ちょうど塗料瓶を切らしてしまいましてね・・・注文しておきました。
ちょっと間に合わなかったので少し余分目にお送りしておきました。
存分に瓶を取りましたので次からは多分大丈夫かと思います。

・・・売り切れなければですが(笑)

今日はまず、オースチンからです
オースチンヒーレーのボディのツートンカラーは独特でしてボディサイドのプレスラインに沿った塗り分けなんです。
まあこれが特徴といばそうなんですが・・・
こんな感じなんですよ・・・なかなかいいセンスだと思うのは私だけかもしれません。

下の写真ですが上下が逆になっておりまして申し訳ありません
ボディサイドのプレスラインですがドアの部分とリアホイールよりも後ろ側の部分のつながりが今一歩なんですよね。

ボディカラーを塗り前にここを修正しないと前に進めませんよね。

マスキングテープを貼ってパテを盛ってラインを修正します。
パテが固まる前にテープを剥がせばラインの修正が出来ます。
まあ削る手間は必要なんですがメタルを盛って修正するよりは楽かも・・・(笑)

こんな感じですね。
ラインを修正したついでに他の部分にもパテを盛っておきましょう。
傷とか凹みとか・・・ついでに修正で。
いつになっても気になるのですよね

ついでに床板も・・・
結構ヤスリの削り傷とかあるのですよね。

パテを盛りますと完全硬化するまでは削る事ができませんから・・・完全硬化までは手をつける事ができません。

で続いて599GTOです
タイヤはこの一台のためにこれだけ準備しました。

一見多すぎる数ですが・・・
この中で良さそうなものだけ使います。
大変贅沢な事ですが・・・出来不出来はありますからね。

タイヤが完成したところでミニカーを再び分解いたします

シャーシを外しまして車軸を外します。

外した車軸からホイールを外してタイヤを取り付けます
ここからは緊張しますね。

で・・・車軸に戻します
曲がってはいけませんのでこんな感じにスチールブロックで支えて接着します。

そこからは早いですよ
車軸をボディに戻して接着しました。
元々接着してたグルーは引っかかって車軸を押し下げてしまう恐れがありますから綺麗に取り除いておきましょう。

次はベース板の準備です

アルミ板を貼ってタイヤの成分の溶け出しに対応していましたが、必要なくなったので外して粘着をエナメルシンナーで拭き取ります。
ラッカーシンナーで拭いてはいけませんよ

理由はプレートの印刷が溶けてしまうからです・・・知っているのは過去に溶かした事があるからです(笑)
焦りましたよ(爆笑!)

台に戻します
タイヤがレジンかゴム(類似品ですが・・・笑)かよくわからないと思うのですよね。
ただこれで長期間楽しんでいただけるのは間違い無いと思いますので・・・良かったと信じたいですね。

元箱に収めます・・・勿論新品の時と同じ様にビニールで包んでいます
これで新品に戻ったかな??

この後、同じお客様から追加でもう一台ミニカーが届きましたので引き続き修理をして一緒にお送りします。
と言うことで明日も修理を進めます。
一緒に送らないとね送料が多くなってしまうので・・・できれば一緒に送って差し上げた方が良いかと・・・(笑)