Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

最終組立てを進めます。

2021-12-08 19:45:38 | Austin Healey 3000

本日も定休日のStudio_Rossoです。
本日の山陰は午前中は曇っていまして風も冷たく・・・外ではちょっと過ごし難い天気でしたが午後からは良い天気になりまして気温も結構上がりましたね。
白い雲は所々にポコポコ浮いています。
風はありますがこれくらいなら外の作業も何ともないのでは無いでしょうか・・・。

今日はゆっくりめに出勤して何をしようか・・・考えましたが保留になっている耕耘機の修理を少し進めようと言う事でベアリングを外す(実はこれが一番難関なのです)作業をしてみようと・・・
先日はプーラーをかけて引き抜こうとしましたがプーラーがかかる様に少し工具を削ったら見事にその部分から折れてしまいましてね・・・ガッカリです。
今日は知人の自動車の整備士さんに相談をしましたらディスクサンダーで切ったらどうですか!?って言われましてね。
まあこの方法は考えないではなかったのですが、切ったクズやサンダーの刃の屑などが入ると具合が良く無いかな〜と思って封印していたのでした。
でも他には全バラしてスプロケットやシャフトを取り出さないとどうにもならないみたいなのでこの方法にチャレンジしました。
ホームセンターから薄手のサンダーの刃を買って来まして切りました。
ちょっとシャフトを削ってしまいましたがベアリングはバラバラになりました(笑)
結構あっけなかったので最初からこの方法の方が良かったのかもしれません。

組立てはこれからですね。
ベアリングを取るのに集中していたら午前中の時間は全て無くなってしまいました。
午後からは本業ですね。

今日はオースチンヒーレーです。
今日はフェンダーの峰に有るメッキのモールを取付けます。
素材は通常なら洋白線の0.3か0.4mm程度の物を使うのですが洋白線は真鍮線と比べても少し硬くて曲げ難い、また曲げても元に戻り易いのです。
そこでメッキ銅線を使う事にしました。
幸いな事に0.3mmのメッキ銅線は金属リングを作る時に使う素材でして基本的に銅ですから曲げ癖が付き易く反発力も少ないのでこんな場合には最適ですね。
長尺のメッキ銅線をリールから引っ張り出して来ました全部で30cmも有れば十分です・・・何度でもやり直せますよ。

クロームメッキがかかっていますから見た目は良いですね。

ボディのフェンダーの峰の部分に溝を掘っていましたのでその部分に填めて接着しました。

細くて見え難いですが・・・実車にも有りますので無しと言う訳にはゆきますまい・・・(笑)
左の後以外は全部取付けましたが、左の後は少し素材が足らなかったので・・・このあとやり直します。

モールは4ヶ所取付けました
ついでにトランクキャリアーも取付けてみました。

その前にトランクリッドのロックを取付けています、
またトラックキャリアーはまだ磨きをしていませんでしたのでリューターを使ってピカピカに磨きまして如何にもメッキですよ・・・と言う感じにしておきます。

続いてトランクキャリアーの後側の支えのステーを取付けます。
この部分は長さの調節が出来る様にトランクキャリアーとは別部品にして有ったのです。
別部品の方が微調整が楽ですからね。

そして大きめのトランクです。
タイヤホイールが付いていないボディにトランクまで載せてしまうのはちょっと見た目がおかしいのですが・・・
まあ出来る部分は出来るうちに・・・進めておきましょう。

トランクの向きですが・・・一応蓋の方が上になる様にしておきます。
と言うのも旅行途中で何か足ら無い物が有っても蓋がすぐに開けられるから・・・ですね。
まあ模型なのでそこまで心配しなくても良いかもしれませんが・・・リアリティを追求しますとそうなってしまうのです(笑)

やはりシャーシの上に載せないとね・・・
実感がわかないな〜

後はドアの内装とウインドスクリーンやフロント周りですね〜
だいぶ完成が見えて来ました