Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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488ピスタの分解を始めました

2022-01-28 21:02:51 | Ferrari 488 Pista Piloti

本日の山陰も比較的穏やかで暖かかったですね。
お昼頃には雨が降る様な天気予報も出ていましたが・・・大丈夫でした。

今日は出勤してからすぐにやったのは・・・ガレージの鉄くずをスクラップ屋さんに運ぶ事です。
動かなくなった農機具や昔の車の部品やら・・・ありとあらゆる金属を軽トラックに乗せて運びました。
義理の妹が教えてくれたのですが・・・そのスクラップ屋さんは一番値段が良いらしいです・・・(笑)
書きませんけど・・・250kg程有ったらしいですが11250円もくれました。
こんな事だから外国人の方が鉄くずを探して歩くんですね〜。
ガレージまで帰った途端に外国人の方が「鉄くずは有りませんか?」と来られましたので「今捨てて帰った所だと・・・」
ガッカリして帰られました・・・(笑)

島根県も昨日からマンボウなので、今日は暇だろうとたかをくくっていましたが・・・
暇な事は暇なのですが・・・それでも14時頃まではランチのお客様がいらっしゃいますね。
マンボウは何所に行ったのだろう??
まあ皆さん元気で普通通りならそれが一番良いのですけどね・・・。

さて今日はFerrari488ピスタピロティを始めます。
と言ってもまだ正式に始める訳では有りません・・・何しろこのタイプのミニカーは初めてなのでまず分解してみないと見積もりも出来ないからです。
今までにも頭の中でどうしたら最良なのか・・・と考えてはいました。
普通なら分解して塗装を剥がしまして塗直しをする・・・と言うのが一般的なのですがレジンのボディなので出来れば剥がしたくないのです。
ボディがダメになってしまう恐れも有りますからね〜。
ましてこのミニカーは私が自腹で買ったもの10万近くしましたし国内では他に見た事が無い位数が少ないのです。
たまたま画像検索していてドアの開いた写真が有りましたので探してゆきますと大阪のロムさんのHPだったのです。
その時点で在庫は1個だったのですかさず入手しておきました。
もし無かったら・・・もっと安いダイキャストミニカーをベースにピスタピロティに作り直す必要が有ったのです。
その作業は気の遠くなる様な時間がかかるからなのです。

で届いたのがこちらのミニカーなのです
発送中に開口部分が開いて傷がつくといけませんのでマスキングテープで仮固定してあります

一応確認のために全てのカウルを開いてみました
問題があるのはフロントのボンネットですかね・・・少し開き方が少ないのです

後で気がつきましたがステーが塗料で固着していました。
固着が外れたら普通通り開くようになりました。

さて分解を開始します
まずはシャーシの部分ですね
展示ベースから3本のビスをゆるめてミニカーを取り外しまして、シャーシも外してみました。
シャーシにはシートもつけられたままなのでボディの裏側はなんだか寂しい感じですね。

しかもありとあらゆる部品はグルーで取り付けられていまして先が思いやられます。

外したシャーシ側はシートが取り付けられて・・・なかなか良い感じに作られていますね。

エンジンルームは十分な質感で再現されているように見えます
リアのウインドウはこの後グルーをドライヤーで温めながら剥がさなければなりませんので外しておきましょう。
ウインドウに熱が加わりますと歪んでしまうのです。
これはオットーのシルビアで経験済みです。

先に剥がしておくのが良いですね。

フロントウインドウも外します
これも熱変形を恐れての事なのです。

この後どこを分解するのが良いのか・・・
初めての作業なのでわかりにくいのですよね。

でも・・・
多分ダッシュボードは外したほうがいいと思いますので外しました。
結構接着がきつくて大変でしたよ。

ボンネットは結構複雑なヒンジがついていまして・・・
樹脂と金属板なのですが精度を必要とする部分なので作るんは大変だったのではないかと心配するのです。

これだけ分解しますとずいぶんバラバラなのですが・・・
もうちょっと進みますとやっと見積もりができます。

正確な見積もりは目処が立たないとできないのですよね。