Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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シャーシとマフラーの作り直し

2022-01-02 18:06:32 | 1/18 S15シルビア

本日の山陰は・・・
予想外に天気が良かったですね。
晴れです、多少雲がありましたがまあこれなら晴れでよろしいかと。

新年2日目の今日も家内の実家に年始に伺う前にちょっと仕事をしてからですね。
サラリーマンの時はこんなに仕事が好きじゃなかったかもしれませんね・・・
まあ家業だったのでやらなければならないという感覚だったと思いますね、まあ今から考えればですけどね。
それでも子供の学費は必要だったので当時は一生懸命働いていたんじゃないかとおもいます。
自分の好きなことは寝なくても出来てしまうのがすごいですね。
時間がなくても少しの暇を捻り出してしまうのですから・・・(笑)

さて本日の本業ですね
今日はマフラーからですね
まずは分解です
オットーのミニカーのシャーシはまだ手付かずだったので分解からですね・・・
どこから外すのかわからなかったので、とりあえずエンドパイプだけ外そうかとマイナスドライバーでグイグイやっていたらサイレンサーごと外れてしまいました
なるほどサイレンサーとエンドパイプはプラスチック製で一体整形なんですね。
エンドパイプが左右とも一体になっているのは見た目が良くないのですよ・・・
ただしオットーのミニカーは2000個も作られるような量産のミニカーなので仕方がないかもしれませんね。
でも実車は間にきちんと隙間があるんです。

ということでエンドパイプは洋白の丸棒を旋盤で削って作ります
チューニングカーにとってマフラーは大事な要素だと思うのです
ですからプラスチックの一体整形ではちょっと興醒めですから見た目だけでもステンレスのマフラーを作りましょう。

サイレンサーからエンドパイプをカットして取り除きます
そして挽物で作ったエンドパイプを差し込んで接着するために穴をあけましょう

位置はエンドパイプの間にわずかに隙間が出来るように設定しています
しかもこのサイレンサーの部品は量産のためにプラスチックのインジクションパーツなのでパーティングラインが結構きついのですが削ってないのです。
仕方がないので穴あけと同時に整形をしておきます。

エンドパイプはバフをかけてピカピカに磨きましょう
ここはやはり金属感を大事にしておきます

磨いただけでは終わりません続いてエンドパイプを塗ります

何を塗るのか不思議に思われるかもしれませんが、実車のこの部分には焼け色が付けられています
まあこの部分には実際に焼け色が着くことはないと思われますが・・・
実車がそのようになっていますので仕方がないですよね

S木さんのご依頼の塗装で十分経験を積んでいますから・・・(笑)

ついでにシャーシを塗っておきましょう
特に傷があるわけではありませんがオットーのミニカーにはデカールでシリアル番号が貼られていますがもう完全にオットーとは別物なのでデカールを剥がして塗り直しました。

続いてサイレンサー部分をシルバーで塗っておきました
プラ部品なんですがパーティングラインは全く消してなかったので削って塗り直しです。

今日も結構頑張った!?
まあお正月に仕事をしている人は少ないかな・・・でもコンビニなんか年中無休だからね。
4輪着地までもう少しですね・・・私も頑張ろう!!