Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

5号車ボンネット仮組

2016-08-12 23:22:15 | Bugatti Type57SC Atlantic
本日も雨は降らず・・・
畑側のブルーベリーはドライフルーツ化しておりました・・・(笑)
木が枯れると困りますのでスプリンクラーで潅水をしておきました。
また中庭側のブルーベリーの残りを収穫して約3kg集める事が出来ました。

その後地元の友人がご来店、神奈川県から帰省のお客さんもご来店、そして午後からは肩のリハビリに・・・と忙しくしておりました。
一般の方はもうお盆休みの連休に入っておられるので何時どなたがいらっしゃるのかなかなか予測がつきません・・・どうやらリハビリ中に市内からもうお一方いらっしゃった様で、留守にしていて申し訳なかったですね〜。
この後数時間の製作時間を捻り出して作ったのがこのアトランティック5号車のボンネットの片側です。
まずはヒンジの作り直しから・・・
パイプの部分の加工に問題が有ったらしく少し引っ掛かる様でしたので作り直しました。
一見削り合わせたら使えそうですが削るとクリアランスが大きくなりまして前後方向にガタが発生してしまうのです、こんな場合は作り直した方が早い訳です。
今度は入念な擦り合わせをしたのは言うまでもありません。

もう何度も作っていますので・・・そう難しく無いですよね。
指がちょっと熱いくらいでしょうか(笑)

作ったヒンジをボンネットの所定の場所にハンダ付けをしますとこんな感じになります。
ボンネットンサイドの穴の部分から少しヒンジが覗いていますがここは削り合わせて仕上げましょう。

ボディの方に取り付けますとこんな感じ・・・
ボンネットの後部側の上側のパネルと下側のパネルの合いが今一歩ですがこの後少し修正しておきました。
それよりもフェンダーとの隙間が少し大きめなのでここに真鍮線の0.3mmか0.4mmをハンダ付けしてクリアランスを調整しておいた方が良いかもしれませんね・・・。
今日の作業は途中になりましたがここまでです・・・



なぜならば、今日はこの後アッシー君で出雲市まで出向きます、家内と義理の妹が小田和正さんのコンサートに行くのでアッシー君という事なんですね。
忙しいのはこの為なんですね〜。

ウレタンクリアー 2コート

2016-08-11 21:47:20 | KATO SR-250Ri
昨日、一昨日と島根県益田市まで出掛けて来ましたのは一昨日のブログに詳しく!?書きました。
何気ない事、ヤフオクで軽トラックを売ってそれを大分県まで運ぶ途中に知人が亡くなっていた事を知ったのが事の始まりでした。
知らなければ何も感じないのですが、知ってしまいますとどうしても一度お悔やみに伺わなければ・・・と気になりまして行動に移しました。
1泊2日の旅でしたが、これで気持ちを一区切りする事が出来ましたね。
長い、いや短い人生の中でこんな事も有るでしょう、しかしもう後には引き返せないのですから。

2日間も出掛けていましたので畑や中庭のブルーベリーは2日間放置状態でしたので本日は収穫が忙しいのです。
本日はこんな状態で熟れた実とまだこれから実るものとが混在しておりますので収穫にかなり時間がかかるのです。
今日も半分程終わった所で厨房からお呼びがかかりまして中断してしまいました。
その後は午後から安来市文化協会の「月の輪あかり展」の準備で出掛けなければなりませんでしたので残りは明日収穫ですね。
中3日開けての収穫になりますとどうなのでしょう??


さて本日からラフタークレーンの組み立てに入りたいのですが、ウレタンクリアーを塗り上がった部品を見ますとデカールの段差が取り切れていない物が有りまして中研ぎを入れて2コートしようかと言う事になりました。
このラフタークレーンは結構凹凸が有りますしデカールを印刷する時に色具合から何度も印刷を重ねていますので文字の部分が暑くなっていまして段が取りきれなかったんですね。
しかも出来る限り薄くクリアーを塗りたいですからね厚みが足らなかったのかもしれません、この辺りの塗る量のサジ加減はなかなか難しいです。
何度も塗っているのですがなかなか一発で・・・と言うのは無いですね。
2コートの場合はまずここからペーパーをかけて中研ぎとします。

2コートは全ての部品を塗る訳では有りません、この部品だけ2コートしています。
細かな部品に2コートしますと塗膜の厚みが厚くなりますからデカールの無い物は1度にしておきましょう。

2コートした部品はこんな感じです。
デカールや山吹色の何度も重ねた印刷の部分もデカールの段差が無くなっているのがわかりますね。
これで明日か明後日には組み立てが始められると思います。


本日は展示ベースの台も友人に発注して来ましたので準備万端という所ですがラフタークレーンを展示ベースに固定する為の手だてをしておかないと組み立てられないですね〜ちょっと考えなければ・・・。

AMR 1/43 Porsche 935-K4 Jagermeister

2016-08-10 21:45:36 | 最近手に入れたキットのご紹介
このキットを入手したのはすこし前になりますが・・・
ご紹介が漏れておりました、一度テキストを書いていたのですが公開されていなかった様ですね。
自分では公開しているとばかり思っていましたが、ある時に記事の編集の部分を見ていて未公開になっておりまして開いてみますとこのキットご案内だったのです。
今年になってからず〜っと毎日更新をしていたはずなのですが・・・同じ日に他の記事を更新していれば良いのですが・・・どうだったんでしょう?
前回いつ公開しようと思っていたのかもよくわかりません(笑)

さてこのキットいつもの様にNさんからお譲り頂いたはずなんです。
息子によりますと私はもう一個同じキットを持っているらしいのですが・・・記憶が定かではないので何とも言えません。

原型はAMRのルフ氏ですね。
彼独特の少し大きな1/43のボディになります。
彼の作った原型は少し大きめである事は良く知られていますが、メリハリの利いたボディ形状は私の大好物なんですね。
そして彼のモデルだけ集めて並べますとその大きさは不自然には見えませんから不思議ですね。
確かにプロバンスと並べますと大きさは不自然なんですが・・・(笑)
ショーケースを分けてしまえば問題無いと思うんですけど。
そのスペースの有無が問題になってきます。

この外箱は一番古い時代のキットである事を示しています、この時代の外箱はラベルが剥がれやすいのも特徴ですね。
実際に私がコレクションの中でもいくつかはラベルが無くなっていまして段ボール箱に直接マジック書きしてい有る物も有ります。
まあ私は中身にしか興味が無いので中身さえ有れば良いのですが・・・


はい!その肝心な中身です。
ルフ氏が作ったポルシェ911系のボディはモビーディックの1種類を例外としますとだいたいフロントフードとキャビンの部分が分割されていますね。
これは想像ですがフルディティールボディを作りたかった訳では無くフロント周りのカウルの仕様違いを作りたかったのではないかと思われます。
特にレースカーはレースによって少しづつ形状が変わっていたりますからね〜。
それに対応しようとしてフロント部分を差し替る事が出来る様にしてあるのではないかと思います。
時代が古いのでエッチング板は無い様ですね、有ってもせいぜいワイパーくらいでしょう。

キャストは奇麗ですね、ちなみに中古品として入手しましたがボディ表面は磨いた形跡は有りませんでした。
ずっと前にモビーディックを作りましたがあれは結構キャストが荒くてね表面処理にも時間がかかりましたね。
ウインドウの細いピラーにはバリが残っていまして整形が結構面倒だったり歪んでいたり・・・同じメーカーの物とは思えないボディでした(笑)
聞いた話ですが初期のAMRはメリがキャストしていた様ですからその時代のは粗いキャストなのかもしれませんね。
このキャストは奇麗だからルフ工房でキャストされたのかもしれませんね。

小物の部品はこのビニール袋にまとめられています。
その大部分はメタルの鋳物です、挽き物はホイールくらいでしょうか・・・?
後はタイヤ・・・このタイヤは硬化していなくて使えそうなんですが多分作り直すでしょうね。
トレッドパターンの有無は調べないとわからないのですが形状なども違いますしね・・・
一番問題なのはこの手の市販タイヤはいずれ油を吹いて硬化して割れてしまいますからね〜
プロになる時のテストで作ったMRコレクションのミウラも残念ながら油を吹いていまして大変残念な事になっています(笑)
とすると他の部品と分けておくのが良いのかな!?この中で油を吹かれたら・・・と思うとゾッとします!

このキットでもう一つ気になったのがライトの処理ですね
スターターの様に透明な樹脂(いい加減黄ばんでいますが)を嵌め込む様になっています。
出来ればきちんとライトを再現してやれば良い作品になると思うのです。

インストは文字少なめのイラストでわかりやすいです。
AMRのインストは手書きで書いてありなかなか好感の持てる物ですね。
今時ですとすぐにPCを使って作図するのですが正確で良いのはわかりますが味が無い・・・
このインストにも美的センスを感じる私はもう既に時代遅れになっているのかな!?(笑)まあそれでも良いのですが。

デカールは意外と版ズレの無いシャープな感じですね。
ちょっと色気の無い印象ですがボディカラーが派手なオレンジである事を考えればこれはこれでバランスを取っている様にも見えますね。
このデカールから判断して作り直しのポイントが一つだけわかりますね。
それはダッシュボードです
メーターパネルはこんなに団子の様に丸くは有りません、もっと横長の楕円形のパネルのはず。
この辺りは作り直しのなると思いますね〜。

AMGMODELS 1/43 Ferrari 250GTO 1962/63 Street "4Versions" With Engine

2016-08-09 21:05:31 | 最近手に入れたキットのご紹介
本日は島根県益田市にお出かけなので予約更新をさせて頂きました。
事の発端はすこし前にヤフオクで九州の大分県に軽トラックを売ったのですが、持ってゆく事になりましたので軽トラを仮ナンバーで下道を通って九州まで行く途中でサラリーマン時代に9年間住んでいた益田市を通ったんですね。
懇意にしていた同業者の所に寄ったら当時何かとお世話になっていた同業者の社長さんが亡くなられたと聞きまして・・・
九州から帰ってからもちょっと気になりましてね・・・
当時、は勤務していた会社の社長よりも親しかった!?と言えば大げさかもしれませんが少し歳の離れたお兄さんと言った感じでかわいがって頂いた物です。
益田市に住んでいた時には小さいながらも会社の営業所長をしていましたがその業界の支部の事務局も兼任しておりましたので支部長をしておられたNさんは特に近い関係にあったと思います。
毎年、支部で旅行が有るのですが、確か会社の仕事の関係から代表者の私が参加出来なくなってしまい申し訳なく思っていましたら、では渡部君の奥さんに行ってもらいましょうと言うと言って下さったのもNさんでしたね。
おかげで支部の旅行は私よりも2回も家内の方が参加回数が多かった・・・
家内も私もNさんにはかわいがって頂いた物でした。
その後2度ばかり電話を頂いた事が有りまして自宅から通勤出来る範囲でガスの仕事を手伝って欲しいという事でしたが、今の事業(事業なんてたいした物では有りませんが・・・)を始めたばかりだったので自分なりに説明をし丁重にお断りをしました。
それから忙しくなって来たので益田市に行く事も無く連絡を取る事も無く過ごしていましたが・・・まさか今年の2月に1週間程入院されて亡くなってしまわれるとは、言葉も出ません。
半年も経過してしまいましたがお盆も有りますのでここで一度ご訪問しておく事に致しました、するべき事はしておかないとどうも気になる性格なので・・・。
その為に制作を2日間お休み致します、どうかお許し頂きたく思います。


さて代わりと言っては何ですが・・・(笑)
最近入手したキットをご案内しておきましょう。
こちらはメーカー名の無いフェラーリ250GTOのエンジン付きのキットです。
まあ実車の版権とか模型の版権とかうるさい事が多いのでこの様に白箱的なキットが多いですね。
でもこのキットは数年前に当方が取り扱った事も有るミニスケールのキットですね。
ボディの原型はAMRのルフ氏ですね。
5000番台のキットがベースになっているのでしょうか??
このキットならお前は持っているだろう!?と思われるかもしれませんが・・・実は持っていないんですよ。
なぜなら予約を取り過ぎてしまいまして自分の物も売ってしまいました。
だから僕のキットは無かったのです・・・バカですね〜。

中身はこんな感じです当時のキットと何ら変わらない中身ですね。
唯一違うのはボシカホイールがメッキされている点ですね。
当時の物はボシカの近所のメッキ屋さんが無くなってしまったらしくメッキの無い真鍮の物が入っていました。
仕方が無いので当店で売った物は全てクロームメッキを掛けて販売しましたね。
このキットにはきちんとメッキされたホイールが入っています・・・何故でしょう?メッキ屋さんが復活したとか・・・そんなオチでしょうか!?

ボディは何の問題も無いですねAMRそのままのボディラインですね。

シャーシ側はちょっと問題が有りますかね・・・
全体に板厚が薄いですね。

フロントのバルクヘッドの高さが左右で変わっているのは何故でしょう?
ちょっと変ですよね〜。

メタルパーツはこの袋に入っています、ボンネットは何個か仕様の違う物が入れられていおります。
まあこれで4バージョン作れますね。

ホイールはやっぱりボシカです。
タイヤは少ししょぼいかな・・・

エンジンは何のコピーでしょう?
メイクアップかな?

細かなパーツは袋に分けて入れられています。
わかりやすくて良いですね。

インストはこんな感じです、取付ける場所は間違える事は無さそうです。
元々1/43のキットなどは作り手の作り方で色々に変えて作りますからね、場所さえわかれば良いのです(笑)

クリアー塗装

2016-08-08 21:21:04 | KATO SR-250Ri
今日も雲のない快晴!
だからかなり暑いですね〜、こんな日でも午前中は外でブルーベリーの収穫です、今日はバケツに1杯と2/3だから4.5kgくらいかな・・・?

日光が直接当たりますと暑いですがそれでも午前中は少し風が有りましたので汗は出ますが少しだけ涼しく感じますね。
昨日って立秋だったんですか?だからでしょうか風が少しだけ涼しくなった様な・・・気がします。
それにしても雨が降らないな〜。

午後からはアトリエに戻って制作をしております。
今日の制作はウレタンクリアーを塗る所からですね。
一部画像を処理しておりますが・・・こんな感じです。

他の部品もこの様な状態です。
車体の部分ですがセミグロスかグロスか迷ったのですが・・・新車の表現という事でグロスで仕上げております。

明日から2日間留守になりますが戻った頃にはカチカチに硬化していると思います。
磨いて組立てをしなければなりませんね。
そうそう、アクリルカバーも来るので展示ベースを作ってもらわねば・・・。