Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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1/8 The Vincent Black Shadow Commissioned By The Vincent Owners Club

2017-06-06 20:38:04 | 最近手に入れたキットのご紹介
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本日の山陰は午前中は晴れていましたが午後から少し雲が多くなりまして曇りの天気でしたね。
九州は梅雨入りらしいので山陰も秒読み段階ですね。
そんなタイミングなんですが本日は中庭の芝を刈っておりました。
と言うのも梅雨で雨が降りますと芝や雑草は伸びますが芝が刈れないのです。
雨が降って芝が重くなりますと芝刈り機が芝を刈っても袋の中にまで芝が飛ばないのです。
と言う事で作業で出来なくなる事から今の内に・・・と言う事で急遽芝刈りを致しました。朝から始めて夕方には完了しましたからまあ予定通りという事なんですが・・・制作はちょっと出来る時間が無かったですね。


と言う事なので最近入手したキットをご紹介しておきましょう。
本日ご紹介するのはとっておきのキットですよ!
本当によだれ(汚いな〜)が出そうな一品です。


本日ご紹介するのはこんなキットです・・・段ボールのケースに入っています。
しかも年代を感じる様に黄色く変色していますね・・・何年経過しているのかわかりません・・・
発売元のメイクアップさんは30周年を越していますので多分30年くらいでしょうか?

段ボールのケースを外しますと・・・中身はこんなキットですね。

ふたを開けますとこんな感じで部品が出てきます
本来は透明なバキュームの中に部品が詰まっていて破損しない様になっていたはずですがそのバキュームを支えている両面テープはカチカチになっていまして黄色く変色し外れています。
このキットはメイクアップルーツになるキットなんですね。
植本社長さんが古いバイクがお好きで中でもイギリスの行かれた時にビンセントブラックシャドウのクラブが作ったホワイトメタルキットを目にされてこのキットをどうしても日本の皆さんに紹介したいという事で交渉の末クラブの許可を取付けて最初に輸入された250個の内の1個なんです。


このキットは初版が売り切れても何度か輸入されていますがこのキットが何故初版なのかと言いますと、この部分なのです。
ホイールのリムがアルミの挽き物になっています。
ここが挽き物なのは初版だけなんですね。

しかも後期になりますと大変残念な事にガソリンタンクがレジン製になってしまいますが、このキットはタンクもホワイトメタル製なのです。

これはスポークを作る為の金属線でしょうか?
ウ〜ンこれを使うなら洋白線かステンレス線に交換した方が良いですかね〜。

これがクランクケースのサイドカバーなのですがここには誇らしげにビンセントの文字が入りますね

これも当時のハイテク素材?でしょうか樹脂製のチェーンです
これもまた何か流用する事を考えたいですね。

かなり細かなディティールが再現されているホワイトメタル製のシリンダーヘッドです
この辺りの表現はさすがホワイトメタルですね。

キャブレターも当然ホワイトメタルです
まだ未開封なのでもったいないから開封はしません・・・イギリスの30年前の空気が入っているかも・・・
それとも空けたら葉巻の香りがするかもしれないですね(笑)
私はイギリスと言いますとタバコと言うよりも葉巻のイメージなんですが・・・

このキットに当時の本の切り抜きが入れられています。
この完成品は確かメイクアップの社長室に飾ってある物だと思うのですが・・・。

デカールはこんな感じです
イギリス物としては驚異的に黄ばみが無いですね・・・
イギリスのキットはほぼ100%デカールの糊が黄ばんでいまして使い物にならない事が多いのですが、このキットは綺麗ですね。

しかもこのキットは元々オーナーズクラブのクラブ員用に作られた物なのであらゆるナンバープレートが作れる様にアルファベットや数字が入れられています。

インストはこんな感じです・・・
このインストがイギリスのビンセントクラブの人たちの為に作られたインスト。

ホイールの作り方の部分には日本語で書き込みがして有ります。
これは多分わかり難かったのでメイクアップさんの方で書き込まれたんじゃないかと思います。

これはまた特殊なスポークの作り方ですね・・・。

フロントフォークの先端部分もハンダを盛り直して作り直しましょうという事でしょうか・・・・?
一般の方にはちょっとハードルが高いかも・・・(笑)

そしてこれはメイクアップさんが販売されるにあたって付けられたパーツリストのコピーですね
この辺りに模型に対する愛情を感じますね・・・当時はインターネットとか無いので実車の画像を見る事も無いし、まして実車を見る事も不可能に近かったでしょうからね・・・。

一番嬉しいのはこれですね・・・
何と手書きのインスト・・・どうやって作っていいかわからない人が多いでしょうから注意点などを手書きで入れてあります、この部分からも当時の熱意が伝わってきますね。

そして最後のメイクアップの文字見ますと・・・
今のお店の住所とは違って昔のお店の住所になっていますね。
電話番号も違いますし・・・電話しないで下さいね(笑)


このキットをメイクアップに売りに来られた方がいらっしゃったんです
もう作れないから誰か作ってくれる人に譲ってあげて下さいと・・・
ご縁があって私のところに来ました。
大変有難いですね〜

デカールを作って貼る

2017-06-05 22:16:12 | OM Superba 1927
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今日の山陰も天気が良くて涼しい風が吹いていました。
こんな日は畑の作業を進めておかなければなりません
本日はタマネギを抜いた後を耕さなければなりませんでした。
まず最初にしたのは軽トラックで堆肥を買いに行く事でした・・・近くの肥育場まで火力乾燥をした堆肥を買いにゆきます。
それを畑の上に広げまして耕運機で耕しました・・・と文章で書けば2〜4行で終わってしまいますが、実際には午前中くらいは平気でかかってしまいます。
その後に30個ほど残っていたオクラの苗を植えておきました。
明日はガーデンの芝をからなければなりませんね・・・

さて仕事を始めましょう
本日はデカールからです
デカールは昨日終わったのでは?と思われるかもしれませんが肝心のカーナンバーがまだだったのです。
キットのデカールは片側だけですがバラバラになってしまったので、カーナンバーの部分は自分で作らなければなりません
スキャンしたデータを出してきました。
良く見ますとカーナンバーが曲がっていますね・・・
これはボンネットの曲がった部分にデカールを貼るためにわざわざ曲げてあるのです。
こうやって曲がった面に対して加工がしてあれば左右同じように貼ることができますね・・・

実車はこんな感じです
実車はこんな加工がしてないのです
14の1の方は下側が広く開いています。4の方は下側がそんなに開いていない所を見ますと大きさの調整をせずに描いたのではないかと思われます。
ここで描いたと言いますのは当時はカッティングシートは無いですから看板屋さんが文字を書いたのでしょうけれど・・・調整なしに同じように描いたのでしょう・・・これもまた時代でしょう。
日本の職人なら間配りや大きさを微妙に調整して描いたのだと思いますが・・・イタリア人はそうでも無いのかもしれませんね。

反対側は?
と思いまして観察して見ますとこちらは右側ほど不自然には見えないのですが4の文字の下側が少し詰まっている感じですね・・・。

文字はキットのデカールを参考にしてデータを作って見ました
キットのデカールも実車の写真を参考にして作ったのか字体は良く似たものを使っていますね、曲がった部分は無視して作っています。


完成したデータはこれです上側の文字はぴったりだろうという大きさです、下側は3%小さくしたものですね。
万が一の時の為に少し小さなものも作っておきます。

印刷して見ました・・・
ちょっとしたミスで髪が斜めに入ってしまいまして一部分が印刷されていませんが・・・

ついでにラジエターグリルに付くOMのエンブレムも作ってみました

乾燥機で乾燥させた後
周りを削って整えております
デカールの周りにわずかにアルミ板が見えるように削っています

切り取って削ってクリアーをかけてみました
少し厚めに塗っております

他にもボディカラーの上にセミグロスクリアーを塗ってセミグロスの仕上げにいたしました
これは時代を考えますとピカピカの塗装は無理な時代だったのでセミグロスで仕上げた次第です、もちろんこれをする前にはお客様に確認済みですね。

ワイヤーホイールはボディカラーの上にそのままセミグロスクリアーを塗っております
これはスポークがクリアーで太ってしまうのを防ぐ為のお客様のご希望ですね。

セミグロスクリアーを塗ったシャーシですがここにきてまたマスキングをしています
ここはコクピットの床になりますね
この後少し研いで平滑にしておいてから塗装に入ります

シャーシのコクピット部分には少しグレーを入れたフラットブラックを塗っておきました
ここの塗装は何色なのか良くわからないのですが・・・ここがボディカラーですとメリハリがつかない感じがしましたのでフラットブラック系で塗っております

ボディの方はデカールの水分が完全に飛びましたのでウレタンクリアーを塗っています
何度かに分けて塗りますがこれは塗料の偏りがないようにしておく為ですね。


明日からは少しずつ組み立てに入ります。

デカールを貼ります

2017-06-04 20:48:06 | OM Superba 1927
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本日の山陰は大変天気が良くて湿度が低く気温も低めだったので過ごしやすい一日でしたね。
畑日和だったので午前中は畑でタマネギとニンニクの収穫です。
ほとんど全ての収穫を済ませてしまいました
畑には雑草防止のマルチシートが敷いてありますのでそれも撤去していつでも畑を起こせる状態まで進めておきました。
多分来週には梅雨入りするのではないかと思いますのでそれまでに畑を起こして堆肥を入れてもう数度耕耘機をかけておかなければなりません。
何しろうまくゆけば800本のオクラを植えなければならないからです・・・
いつもの年ならサツマイモなのですが・・・今年の夏はオクラで勝負します(笑)
他にも普通にナス・トマト・ピーマンは少し作りますよ、これらの野菜で勝負しないのはこれらの野菜は連作を嫌うからでして、1度作りますと同じ場所では数年間は作れないのです。
だからそんな野菜で勝負をしますと数年は同じ様な物を作れなくなるからです・・・野菜もなかなか難しいのです(笑)

さてさて今日も仕事を進めましょう
本日の制作はOMのデカールを貼る所からです・・・簡単そうに見えてなかなか手強かったですね。
昨日塗ったボディはマスキングを剥がしますとこんな感じですね。
吹き漏れは余り無くて良い感じではないかと思います。

塗装はホワイトを塗ってからマスキングをしてボディカラーを塗っていますからマスキングのエッジ部分に塗料の盛り上がりが出来ています。
テープに付いている部分も有りますから結構盛り上がっています。
こんな場合は2000番程度のペーパーで盛り上がった部分を削っておきましょう。
そして、避けては通る事が出来ないボディカラーを塗ったときのゴミが付いた部分も研磨しておきます。

するとこんな事になりますよね・・・
ホワイトの部分にも傷が付きますしボディカラーをペーパーが削りますから粉状になった塗膜が白い部分を汚してしまいます。
皆さんも経験が有ると思いますが・・・如何ですか?
これを綺麗にするのにどうしていますか?
まあ普通の方はコンパウンドを掛けるとか・・・ですかね。
私はちょっと違っています・・・
コンパウンドを掛けますとコンパウンドの成分によってはつや出し系の油脂類が入っている物も有りますから後で塗装を弾く原因にもなったりします。
また筋彫りの中にはいったコンパウンドはなかなか除去し難いですよね。

こんな場合私は台所のクレンザーで洗います。
クレンザーは安いのには大きな粒子が入った物も有りますがなるべく細かな物を使うと良いと思います。
強く擦らない様にして最後は水で流します。
細かな部分は古歯ブラシとかを使うと綺麗になります(古歯ブラシも毛先の細い柔らかめの物が良いですね)
クレンザーには洗剤の成分である界面活性剤も含まれていますから油分を落とす効果もあります。
しかしあまり強く擦らないで下さいね下地が出ますよ(笑)
水で流した後はこんな具合に綺麗になります

デカールを貼る前に・・・
デカールを良く観察しますとこのデカールはかなり薄い・・・しかも古いデカールでしょう・・・。
デカールに聞いても教えてくれないのでこんな場合は一応スキャナーでスキャンしてデータを作って置きます。
万が一デカールが割れても何とかバックアップ出来るはずです。

バックアップも終わったのでデカールを水に浸けてはってみます
ナンバーの部分は大きさを調整する前提だったのでカットしておきました・・・・

ここまでは何も無く何のドラマも置きませんでした・・・
ここで気になったのがデカールの版ズレですね・・・
上側の水色の線の上側に白い線が見えていますね・・・
実車はボディのレッドと白のラインの間に水色の線が来ますのでここに白い線が有るのはちょっと困ります・・・どうしたものか考えていたのですが・・・
しかしこの後でデカールを見ますとラインのあちらこちらに亀裂がは入っていまして最終的に粉々になってしまいました。
僕からすればやっぱりね〜!
と感じました・・・デカールをスキャンしておいて良かったですね(笑)
悪い予感がしたんですよ(爆笑)


そしてアルプスプリンターでデカールを作ろうと、もう一度資料写真に目を通してみたらこのデカールのブルーの線が少し濃い様な気がしてきました。
色が薄いから実車の画像でもそんなに目立たない位しか写っていませんからもう少し色が薄い方がバランスが良いと思いました
アルプスプリンターで水色のカラーを印刷する場合はホワイトの上にシアンを一度印刷するのですが、その色は水色と言うよりはブルーに近い色にしかならないのです。
薄い水色を表現するには少し明るめに調色をしたウレタン塗料を使って軟化剤を入れてデカール紙に塗装してからカットしてラインデカールに使おうと考えたのでした。
細いラインデカールを貼ると言う事でリスクはありますが・・・色を優先的に再現するならこの方法しかないと考えました。
左側から調色用のヘラが出ていますがこれがピッタリの水色ですね・・・ここからもう少し明るめにする為にホワイトを少し足しています。

問題はデカールのカットですね・・・
デカールのラインの幅を測ってみますとおおよそ0.5mm幅です
0.5mm幅で長くデカールをカットする事が出来ますでしょうか?
同じ様にカットしても最初の物と全く同じ幅でカットしてゆくと言うのはなかなか至難の技ですね。
そこでこんな物を作ってみました・・・
簡単です2枚にカッターの刃を接着剤で止めただけです

デカールに塗料を塗った物が出来ました
軟化剤を入れていますからカチカチに固まってしまう事は有りません、いつまでも柔らかいままですね。

さてデカールを切ってみましょう
先ほど作ったカッターの刃をステンレス定規に当ててカットしますと2本の切り目が入ります
3回カットしていますが間を大きく空けているのはわざとですよ寸法が近いとどれが0.5mmのデカールなのかわからなくなってしまうからです。
ですから間隔を大きくあけ気味にして必要なデカールがどれかすぐにわかる様にしています。

水に浸けてからデカールを剥がしてみますとどれが必要な0.5mmの物かよくわかりますよね・・・

カットしたデカールを貼ってみました・・・
ボンネット部分の下側の水色のデカールの上側に何やらボディカラーのラインが入っている様に見えますがこれはボンネットの折り目になっている筋彫りがこの位置に有るからです。
多少タッチアップは必要かもしれませんが・・・ラインデカールはこれで何とかなりそうですね。

細かなデカールを貼るのはなかなか手間がかかる仕事でして肩が痛くなってしまいます、これは肩こりですね・・・(笑)
反対側も完了です。

後側のデカールも完了しましたよ
あ〜疲れました
多少タッチアップは必要かもしれませんがこれで何とかなりました
後は14のデカールだけですね・・・明日はこの辺りから始めましょうかね。




ボディカラー塗装

2017-06-03 23:26:15 | OM Superba 1927
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本日も良い天気でしたのでタマネギを収穫しようとガレージに向かった時に見つけてしまいました!
今年初のパッションフルーツの花です。

早速人工授粉をしておきました。
これでパッションフルーツ1個は予約済みですね(笑)
よく見たら他の部分にも花芽が結構出ていましたよ、今年の夏が楽しみです。
その後にタマネギの収穫の1/2を終了しました
まだもう半分ありますから明日は残りを全部やっつけたいですね・・・
ニンニクの収穫もあと少しありますからこれもやっつけないとね〜
かなり忙しいですね〜明日終わるかな〜

さて制作も進めておかなければなりませんね〜
本日はボディカラーの塗装を始めました
ホイールはこんな感じです・・・細いスポークがかなり良い感じですね。
ホイールを作った甲斐があると言うものです

フェンダーも塗って見ました

何かちょっと色が違うようなので写真を取り直しです
こっちの方が近いですね

ボディの方はラインが入る部分にホワイトを塗っておきました
ラインとカーナンバーはデカールが付属しているのですが少々頼りない感じなのです
何か薄いんですよね〜しかもニスが無いのです・・・こんな場合水につけるとバラバラになってしまう可能性があるんですよね〜(笑)
なので下地にホワイトを入れておこうと言うことで先にホワイトを塗っておきました

デカールに合わせてマスキングテープをカットしておきました
こんな場合はクリアーファイルと言うのでしょうか書類を保管するためのクリアーのケースに入れておいて上にマスキングテープを貼っておいてカットしています
こうすることでデカールに傷をつけずにマスキングテープをカットすることができます

マスキングテープを貼って見ました
注意すべきはコクピット周りでしょうか・・・形状をいじったこともありますけど元々の角度が全く違います。

マスキングテープを理想の形状にカットします
この形状ですが・・・

最初は先にボディにラインを入れて後でフェアリングをつけたと思っていましたが・・・
実は違うのです。

この写真ではラインがボディ側に入っていて上にフェアリングが付いているように見えます

しかし下の画像をご覧ください
この白いラインの縁取りに水色の細いラインがあるのですがフェアリングの前側にフェアリングに沿って水色のラインがあるのがご理解い頂けると思います。
と言うことはフェアリングを取りつけた後にラインを入れたと言うことなんでしょうね・・・フェアリングのラインに沿って塗り分けたと言うことではないかと思います。

ブレーキドラムはちょっと小細工です
ブレーキドラム自体はアルミ製と思いますのでシルバーなのですが実車の写真を見ますと過酷なミッレミリアを走りきってホイールベアリングからグリスが滲んだのか中央部分が黒く汚れているように見えますのでドラムの中央部分をガンメタリックで汚しておきました

あんなに汚しておいたのにホイールを載せて見ますと
詰まった中央部分のスポークのためにあまり良く見えませんがなんとなく中央部分が黒く汚れているように見えますね。

やっと全ての部品に色が入りました
まだまだ終わりはしませんが・・・


明日も塗装の続きを行う予定です。

サフェーサー塗装及びパテ処理

2017-06-02 21:14:33 | OM Superba 1927
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今日は午前中に雨が降ると言う予報だったので、朝から種まきをしておりました。
今にも降りそうなのに降って来ない・・・天気予報が外れちゃったんですね〜。
何故この時期に種まきかと言いますとオクラの苗がほぼ全滅しちゃったんです(汗)
葉っぱの裏にアブラムシ(緑のゴマ粒みたいなヤツ)が付いてしまい苗から栄養分を吸い取ってしまうのです。
気が付くのが遅かったので・・・悔しいから消毒はしておきましたので虫の方も全滅したのか逃げ出したのか・・・よくわかりません。
300近く有った苗が40程しか残りませんでした。
家内には今年の夏はオクラのメニューで勝負と聞いているので今更無しという訳にもゆかず・・・
幸いにしてオクラの撒き時は6月一杯となっていますので今から最後の悪あがきです(笑)
まだ苗は売っていますが・・・それでは数が揃わないのですそして大変高価な物になってしまいますから・・・それでは意味が無いのです。

雨の代わりに水をやっておきました・・・早く芽を出しておくれ!!

さて本日も制作です
サフを塗る前にやっておかないといけない事が有ります。
ボディとウインドウフレームが干渉しないか確認しておかなければなりません、当たるようなら作り直しも検討しなければならないのです・・・結果は干渉せずに済みました、このまま作っても大丈夫そうですね。

サフを塗ってみました
一見した所はなかなか綺麗に決まった様に見えますが・・・メタルの表面にはス穴が有ったり凹んだりしている部分が見えますので少々パテ修正を必要としますね。

この角度で見ますと最後に真鍮板を当てた所は三角形に平面になっているのがわかりますね〜
さすが真鍮板です。

他の物も一緒に塗っておきました
・・・他にもパテ修正を必要とする物がいくつか有りますね・・・
なかなか一発では決まりません。

ボディのあちこちに凹みやピンホールが有ります、その部分だけパテを付けてもダメなのでその周りをぐるっとパテを付けますと・・・こんなにパテだらけになります。
実車ではこの状態を総パテと言います(笑)

フェンダーにもパテを付けます
と言ってもボディ程では有りませんほんのちょっとだけですね・・・全部がこれくらいなら良いのですが。
パテを沢山付けますと削る量も多くなる訳でして手間がどんどん増えてゆきます。
作品の為にも良くないし私の為にも決して良く有りません(笑)

乾燥器に入れて1時間・・・
パテが硬化しますからペーパーで研ぎましょう
平面を研ぐ場合は木片にペーパーを付けて削ります・・・これは基本ですね。

他にもパテを付けた物が有ります、この机の上の物がそれですね。
ホワイトメタルのパーツはほぼそのままではダメですね・・・。

2度目のサフを塗りました・・・
これで95%は大丈夫そうです。
このまま硬化させて明日はもう一度1000番程度のペーパーで研ぎましてボディカラーを塗りたいですね。


最後に・・・
先日少し前に売ったSA22CのサバンナRX-7が戻って来たと書きました。
エンジンを掛けますと少しガラガラという音がしましてどこかのベアリングがダメになっている様です
本日は別件で電話をする事が有りましたので島根マツダさんにオルタネーターのベアリングやウォーターポンプのシールとベアリングを注文しました。
いくつかの部品はバックオーダーになりましたが7月初めには再生産される予定ですので部品が揃いそうですね。
暑い中オーバーホールをする事になりそうです・・・(笑)