Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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マフラーベース色塗装

2017-10-16 22:51:27 | その他
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本日の山陰は曇り時々雨でしたねまあ強く降る事はなかったですが
それでも昨日もイチジクを見ていなかったので今日は必ず見なければ・・・と思いまして雨の止み間にイチジクの収穫です。
それでも大小のバケツに2配分の収穫がありましたから2日分には足らないけどまずまずですかね〜
でも雨のせいでいくつかの実は食べられないほど痛んでいました・・・こればかりは自然相手なので仕方がありません

さて本日は
塗装を終わらせる予定でしたが・・・昨日塗ったマフラーを塗装ブースから出して見ましたらまだパーティングラインが残っています
Sさんに電話をして相談をして見ましたらある程度パーティングラインは許容しますと言う様な話でしたがどうも納得がゆかないので磨いてなるべく消して見ます
時間はかかりますがやっぱり近道は考えられないのです・・・私の場合はね

もちょ困ったにはこれです
パーティングラインの部分に気泡が並んでいます
一つずつカッターの刃を入れて大きめにえぐってから光硬化パテを盛って硬化させて削ります
こんな場合に光硬化パテは作業が早いですし硬さが樹脂と似ていますので削りやすいですね
この後磨いてからサフを入れてウレタンシルバーを塗って元どおりです・・・

色々確認をしたらマフラーで検査を合格したのは30本中9本だけでした
見れば気になって色々削って塗り直してしまいます・・・エンドレスな作業ですね
本当に凝り性です・・・

本日は後部のマフラーのサイレンサー部分を研磨してからサフを入れていましたが
どうも合わせ目に何やら見慣れないブチブチが・・・
塗っている途中に気がつきまして、どうやらサイレンサーを接着している接着剤がウレタンサフと反応している様で・・・
サイレンサーを組み立てる時に接着剤を使うのですが、恐らくはみ出た接着剤を拭き取るのですが入り隅部分に若干接着剤が残ってしまうのでしょう・・・
私が組み立てていないので接着剤は何かわからないのですが・・・
私だったらここは5分間硬化のエポキシ接着剤を使うので接着剤がウレタンサフと反応する事はないのです
しかも少しの隙間なら充填して隙間を埋める事ができます

この後硬化してから接着剤を除去してからペーパーをかけて整えておき再びサフを塗って修正しておきました
全てこの様になっている訳ではないので極端に手がかかる訳ではないのですが・・・作業の順番が狂ってしまうのは痛いですね(笑)

次はマフラーの焼け色を付ける為に溶接部分にマスキングをします
幅広のマスキングテープを幅1.0mmほどにカットして巻きつける様に貼ってゆきます
このタコ足とその下側の触媒の部分に2つの部品に7箇所貼ります
そしてメインのパイプに5箇所ですからタコ足とメインのパイプに12箇所貼らなければなりません
これを30台分ですから360箇所テープを貼らなければなりません・・・明日塗装が終わるかな〜!?


300台作る為には・・・気が遠くなりそうです・・・(笑)

ホイールとマフラーの塗装

2017-10-15 22:54:14 | その他
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本日の山陰は昨夜からず〜っと雨です、決して強くは降りませんが、止み間無く降っていました
なので本日は朝から製作に・・・と言うか昨日の続きの頼まれ物を進めてゆきます
昨日までの所でホイールにガンメタリックを塗ったところまで進んでいますから今日はクリアーからなのですが先にマフラー系のサフを入れておいた方が作業の順番が良いと判断しましたのでこちらからですね
・・・しかし、そう事は簡単ではありません
メインのパイプは30本(とりあえずですが・・・)

フランジの部分にはこのようにパーティングラインが入っています、しかしここは肉厚が無くて注意をするポイントなのです
薄くなってほんのわずかに穴のあるものもあります
サイレンサーを接着してしまえば穴は無くなってしまいますけどね・・・なるべく削りますが取りきれない部分も出てくるかもしれません

メインのパイプにも部分的にこの様なパーティングラインが残っていましてこれも削りましょう
しかしこの白い樹脂はなかなか見え難いですね
少し色がついていると凹凸が見えやすいと思うのですが・・・

ナイフの刃の部分を滑らせて削ってゆきますがなるべく全体が丸くなる様に削ってゆきます

やっとマフラーのパーティングラインがなくなったので・・・サフを塗りまして
次はホイールのクリアーを塗りますが
裏側から塗って表側を最後に仕上げれば表面がミストで凹凸が出来てしまうのを防ぐことができます

上記の通り表側にクリアーを塗ります
スポークの部分の裏側の塗り忘れが無いように注意を必要としますね

この通りすべてのホイールにクリアーを塗る事が出来ました
120本のホイールの塗装完了ですね

しかし作業が終わったわけではありません
ここからはマフラー系ですね
ついでに届いたばかりのワタナベスポークホイールにもサフを塗ってみました

次はサイレンサーの方にサフを塗りたいのですがそのまますぐに塗る事が出来ませんでした
と言うのもこの部分にパテを盛って整形してゆきます
30個のマフラーにパテをつけて削ると言う作業をすべて終わらせるのには1時間半くらいかかりますね・・・硬化時間は除いてですよ(笑)

もっとやりにくいのは・・・
こんな部分に気泡が有ったりします
ほとんど全部この部分に気泡がありましてこの修正はパテを盛るのも大変ですし削るのも大変ですね
全く嫌な部分に気泡が入っています(笑)


明日はサイレンサーにサフを入れてシルバーを塗って焼き色をつければ完成ですが・・・ウ〜ン時間がかかりそうですね(笑)

ホイールの塗装&ワタナベホイール再販準備

2017-10-14 23:18:55 | その他
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本日の山陰ですが、雨が降るだろうという予報だったのですが・・・パラパラとは降りましたがとても道路が濡れるほどではなかったですね。
午前中はオクラが終了しましたので少しづつ抜き始めました。
まだ全部は抜いていませんが、もう収穫が少なくなった事と気温が低いので大きくなるのに時間がかかり固い物しか取れなくなった事で終了としました
また耕してから冬の野菜にスイッチしたいですね〜

先日からお預かりしていたカブトムシ君ですが
本日、迎えに来られまして隣の県のモータースさんに運ばれて行きました
そこから保険を使って中部地方まで陸送されるそうです、無事に自宅に戻って欲しいですね。

そして本日これが届きました
先日書いていたF104Gスターファイターのフェラーリバージョンのデカールです
ミュージアムコレクションのデカールを取り寄せて見ました
1/48と1/72と1/10のデカールが付属しています
予定外だったのは「ハクリデカール」だった事でしょうか
使ったことはないのですが使いにくいという評判を聞いたことがあります
普通のデカールで良いのですけどね・・・


本日は制作を進めていません
と言うのも友人の手伝いが時間がないことが発覚しましてね・・・
しかもワタナベホイールの再販の準備もしなければなりません来週には発送したいのでパッキングがなかなか大変なのです
本日は友人の手伝いの方を優先しましてホイールの塗装をしています
昨日サフを塗りましたのでパーティングラインをサンディングします
スポークの部分にパーティングラインがあると結構目立ってしまうんですよね・・・120個のホイール全てを研磨しましたよ・・・。
これだけでもかなり時間がかかりましたよ

中心に爪楊枝を立てておいてまずは裏側から塗ってゆきます
乾燥機にかければ比較的短時間で硬化しますから僕はウレタンカラーの方が好きですね

硬化までの空いた時間はワタナベホイールの方の準備です
かなり大変なのがエアバルブのパッキングです
ジップ付きのビニール袋に5個づつ入れて封をします
目はショボショボしますね(笑)

そして裏側の塗料が硬化したら表側の塗装をします
乾燥機の中に入れて感想を促進させて9割がた乾いたら収納します


これで完成ではありません
明日はこのホイールのウレタンクリアーを塗って仕上げますよ
ホイールでもボディと同じ工程を経て完成致します・・・お客様の満足のためにね!

修理&ホイールパッキング&塗装

2017-10-13 22:47:04 | その他
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本日の山陰は確か雨という予報だったはずですが・・・意外に天気が良かったですね
一日中晴れとはいかなかったけれど雲が出たり晴れたりで雨は降らなかったですね
昨夜は結構降っていましたので米子アサヒほろにが会の60周年記念例会から帰ったのは日付が変わってからでした(笑)

さてこの所大変忙しかったのですがその上に結構忙しいお話が来ました・・・まだ決定では無いのですが。
これってバブルじゃ無いですか!?
なかなかオンタイムではわからないのですよねバブルって・・・後になってア〜あれがバブルだったんだ〜と気がつくパターンですね。
まあいいや成るように成る・・・

さて製作です今日は少し変わったことをしています
まずはミニカーの修理ですね
広島方面のお客様でヴィジョンのポルシェを色違いでお持ちの方からのご依頼です
この方はシルバー・ホワイト・レッド・ブラウンメタと4台も持っていらっしゃいますが気になるのはリアウイングの角度らしいのです
シルバーはほぼ水平で理想の形状らしですが他の三色は少し斜めにウイングが付いています
ポルシェのリアウイングはリアのエンジンフードと一体なのでウイングを取り外して角度を調整するのは無理です
削って合わせるとエンジンフードの建て付けが狂ってしまうのです
ホワイトは確かに少し斜めですね

メタリックブラウンはホワイトほどでは無いけど少し角度が付いていますね

レッドも確かに斜めですね・・・なぜかシルバーだけは水平になっています・・・写真は無いですが

そこでドライヤーでリアウイングを温めて水平になるように調整してみました
これでいかがでしょう・・・
あまり強く変形させますとフードの上側が折れ曲がったような形状になってしまうのでこれもまた不自然なんです
これくらいが限界かな・・・

メタリックブラウンの方も直してみました
なかなか難しいですね〜写真
部分的な画像では本当に良くなったのかよくわからないのです
全体を写したものの方がわかりやすいですかね〜

レッドもこの通りです・・・
これくらいで良いかな〜

アップの写真では曲がり方がよくわからないですね
これくらいで良いのか??

よく見ますと
フロントウインドウが外れています
これもついでに直しておきましょう

接着剤が硬化するまでマスキングテープで押さえておきます
ブラウンの物もフロント側だけが剥離していましたのでこちらも修理ですね


こんなものも入って来ましたよ
再販分の1/12T社対応のワタナベスポークホイールですね
今日からパッキングの準備です

200本のタイヤのバリを削っています
この後200本のホイールもバリをとります全部で400のパーツのバリ取りは結構な時間がかかりますよ
掃除機を使ってレジンのカスが飛び散らないようにします

エアバルブも5個ずつパッキングです
4つはホイールに使います、残りの1個は予備にされても良いですしスペアタイヤに使われても良いかと思います

次は先日サンプルを塗ったホイールですね
ホワイトメタル製なので小さなバリがまだ残っていますのでこれを処理しています
数は120個ですよ
ちょっと疲れます(笑)

サンドブラストをかけてバリを取って見ました・・・
サフの密着は良くなりそうですが・・・バリも無くなるけどモールドが甘くなりそうですね〜

サフを塗る為に爪楊枝を使って持ち手をつけています

まずは裏側からサフを塗って見ました
どうかな〜120個今日だけでは終わらない・・・

デカールの作り直し&ウレタンクリアー塗装

2017-10-12 21:00:00 | Ferrari 365GTB4 Daytona
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本日の山陰は昨夜から降り出した雨がず〜っと降っています
まるで梅雨の様にシトシトと降り続く感じですね〜雨量はそんなにたいした物ではなく前の側溝も溢れる事は無さそうですね。

昨日は失礼致しました。
制作した部分の画像をブログにアップしておくのを忘れて帰った為に制作の部分が更新出来ませんでした・・・。

本日の更新は昨日の物と本日の作業を合わせた物でお送り致します
と言うのもウレタンクリアーがまだ完全の硬化しておりませんので研げないのです。

ここからは昨日の作業ですね
昨日の朝目覚めると同時に思い出したのはデイトナの右フロントフェンダーに付くキルスイッチのマークですね
完全に忘れていた事を思い出したのです
このデカールは作っていたのですが中央部分の→の部分が赤なのに白いまま印刷を終了してしまったのです
もう一度データを作り直しまして→の部分が赤くなる様にしておきました

アルプスプリンターで印刷します
このプリンターですが古いですけどこうして元気に印刷してくれるのは有り難いですね
これが無かったらどうやってデカールを作るのでしょうか?

印刷が完了した物をドアップで・・・
今回は赤の部分を濃くしたかったのでイエロー1回とマゼンタを2回印刷してみました

反射して見難いのですがボディに貼ってみました
密着は問題無さそうですね〜
赤を濃くしたのでブルーの上でもくっきり見る事が出来ます、これで万が一の場合にもコースマーシャルの方が電源を切ってくれると思います(笑)

ウレタンクリアーをシンナーで薄めに溶かしてデカールの上にパラ吹きします
少しインターバルをとってから再びパラ吹き・・・数回繰り返してデカールの様子を確認し問題が無ければ次の工程に進みます
ウェーブのクリアーデカールにPCプリンターで印刷した場合ほとんど問題が出た事は有りませんがキット付属のデカールを使った場合はこの様に様子を見ながらクリアーを重ねてゆきます

次はデカールの上とデカールの段の部分を中心に少し多めに塗ります
艶がしっとりと出るか出ないか位ですね
全体が濡れる位塗ってしまいますと硬化まで時間が有りますからスジ彫りの脇にクリアーが寄ってしまいかえって段が付いてしまいます
段が付きますと研磨作業でミスが出る可能性も多くなりますからね

そして少し乾燥が進んで指紋が付かない程度になったら全体に塗り重ねてゆきましょう
この場合もドバッと塗ってはダメですよ、スジ彫りの脇に寄ってしまい研ぐのが大変になってしまいますからね。
塗料の性質を良くつかんで塗りましょう、そうしますと後の失敗が少なくなるのです


そしてここからが本日の作業ですね
先日メイクアップさんから発売されたトラストのスカイラインですがお客様のご要望で木製の台に付け直して欲しいと言われましたのでその作業を行っています
今回使った木製の台は木目が美しいこんな物を使ってみました

裏側はビスの頭が出っ張らない様にドリルを使って掘り込みます
貫通しない様に気をつけなければなりません

ネームプレートも外して両面テープを付け直して・・・
この位置で良いかな・・・!?

アクリル製のカバーを付けて・・・
なかなか良いですね〜
Uさん完成しましたよ〜!!

時を同じくして
ケースの入れ替えの依頼を頂きました
メイクアップ製のミニカーなのですがプラスチック製のケースでベースが黒い物の上に止められているのですが濃い色のミニカーでは見栄えが良くないと言う事でメイクアップ製のアクリルのベースで透明とホワイトの物に合わせて作ったベースを特注して入れ替えました

こちらの458GT2も同様に・・・

こちらも同じく
この車のボディカラーだとやっぱりホワイトの方が良いですね


本日は夕方から隣町の米子アサヒほろにが会の創立60周年の記念式典で出掛けますので取り敢えず予約更新をします(笑)
この所仕事がたて込んできましたね・・・ワタナベ8スポークホイールの再販準備もし無ければなりませんし・・・先日のホイールの塗装が始まりそうですね〜