Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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荷台の修正とステップの制作

2019-06-09 20:19:00 | Ford Model T Truck
今日は天気も回復しまして大変良い天気になりました。
天気が回復しますとやらなければならない事が増えてきますね。
畑のタマネギを収穫したい所なんですが、結構雨が降りましたのでタマネギ自体が水を吸って水分が多い状態になっていますので今日タマネギを掘るのは得策では無いですね。
なので今日は朝から薪割りです。
出勤してすぐに始めました。
こんな具合ですね・・・割った薪は軽トラの荷台に積みましてCafeの勝手口に有る薪置き場に積みます。
ここで冬まで積んでおきまして乾燥させてから使います。

薪割り機が有りますがこれを使って薪を割る訳ですが・・・こんなに大きな物は一度では割れません・・・さすがに無理です。
脇の方から少しずつ崩す様に割って行きますと割る事が出来ます。
丸太の直径はこれで40cmを越える位ですかね〜今回一番大きな物ですね。

先ほどの太いヤツを割りますと・・・こんな具合ですね。
たったこれだけ?と言わないで下さいよ。
これだけで1日に焚く薪の半分くらいにはなりますからね。


お昼頃まで薪割りをしまして午後からは制作に戻りましょう。
今日は荷台の修正をしましょう。
キットの荷台の形状ですが昨日作った部分しか無いのです。
しかしながら力学的(?)に考えますと上側の方も連結しておかないと荷台が弱いですよね〜。
と言う事で上側の支えを追加してみました。
まあ難しい事では有りませんハンダ付けをするだけですからね。

当然ですが荷台だけでは荷物が後から転げ落ちるかも・・・しれません
なので後の荷台のゲートを作ります
一般的には下側にヒンジを付けて荷物を下ろす時にはここを開いて降ろします。

ゲートを留めるロックを付けたいのですが構造を考えないと不自然になってしまいますから・・・考えてみました
ここに穴を開けてピンを打っておきましてゲートの方に付けたロックをここのピンに引っ掛けるというのが良いのかな。
まあ一応理論的に可能な構造にしておきたいですよね。

今日の一番最初の写真の軽トラと同じ角度で写してみました(笑)
荷台はこれで完成?と思われるかもしれませんね。
これでは荷物が落ちてしまいますからまだ完成では有りませんよ。
ただしこの先を作るのは塗装後になります。
なぜなら本物の木を貼りますからね〜塗装が終わってからで無いとダメなんですよね(笑)

次はキャビンのドアの下に付くステップを取付けます。
が、しかし・・・キットのパーツをそのまま使う様な指示が有るのですが既にフェンダーから切り取ってしまったのでそのまま使っても少々不細工かな〜!?
と言う事でステップの形状を決めます
ただの長方形では面白くないのです。
ラジエターパーツを使ってステップの上に貼る滑り止めのゴムを作ってみました。
ここはフラットレッドかな・・・。

ステップの方は洋白の0.5mmを使って作りまして完成時にはバフ掛けしてピカピカにしておきましょう。
取り付けの足も洋白を使っていますのでステップ同様のクローム仕上げが出来ますね。

ステップの取付けはフレームかボディか・・・少し迷いましたけどボディ側にしておきました
と言うのも丁度マフラーサイレンサーのステーの付く部分にかぶってしまうのです
まあどうしてもとりつけられない訳では有りませんが、かぶってクロスしますと見栄えの問題が有りますからね〜

取付けたステップの上に真鍮のエッチングで作ったステップの真鍮製に滑り止めを取付けてみました
やはりここはツルツルのクロームよりも滑り止めのフラットレッドの滑り止めが有ると良い感じですね。

この位置にステップが着きますとドライバーやアシスタントドライバーが乗降りする場合に熱いマフラーに足が触ってしまう恐れも無くなって丁度良いですね。


明日は午前中はタマネギかな薪割りかな?
そして制作の方はまだ作っていない燃料タンクを作りましょう・・・。

ウインドウ枠と荷台の制作

2019-06-08 20:28:30 | Ford Model T Truck
本日の山陰も昨日からの雨が残っておりまして出勤時には霧雨状態でした。
なので本日の畑はお休みしています。
薪割りをしようかとも考えましたが水分を含んで重くなっていますからわざわざ重くなった物を運ばなくても良いかな〜と思いまして。
雨が止んで道路が乾く位回復しましたら再開したいと思っています。


さて早速ですが仕事を始めましょう。
このフォードのトラックにはフロントウインドウの枠はボディと一体でしたが実車が別々の部品なので仮組の時に切り取っておきました。
実車は平面ガラスで上下2段になっていたはずです。
ではホットロッドの場合は・・・と言いますと。
色々調べてみましたがどちらでも良さそうなんですね。
まずはアルミ板を窓ガラスの大きさに切り出しますその周りに0.3mmの真鍮線を曲げて沿わせます。
右側になる部分からガラスを差し込む事になります。
こちら側は下側になりましてボディに取付ける場合の接着代も必要ですので1.5mmの真鍮の帯金をハンダ付けしておきます。

周りの真鍮線に沿って真鍮の帯金の0.8mm(今回は)をハンダ付けして行きます
完成したら裏返して・・・(裏返す前の写真を撮り忘れました)縁の部分から角の様に帯金が飛び出していますから裏側には真鍮の帯金がハンダ付けされているのがわかりますよね。
次はこちら側からも同じ様に帯金をハンダ付けします。
この時点でのハンダ付けは全部にハンダを流すのでは無く点付けで良いのです。

次は側面の厚みの部分にハンダを流します。
落ち着いてゆっくりやればハンダが流れますのでなんら難しい事は有りません

最後にガラスの代わりに入れていたアルミ板を下にスライドさせて外します。
ガラスの代わりにアルミ板を使ったのはハンダが流れ込んでも一体化しない様にだったのです。
これでウインドウのフレームの完成ですね〜。
ボディに仮組してみますとウインドウの枠の内側になる部分に黒い溝が見えますよね、最終組立てではここにウインドガラスを差し込む事になります。
如何ですか意外と簡単に出来ますよね。

ウインドウの角度を調整してから車体に載せてみます・・・
特に古い車は平面のガラスだったりオープンモデルでウインドウの裏側も見えたりしますから裏からガラスを貼っても接着面が見えてしまうんですよね〜そんな場合はこの方法が役に立つのではないかと思います。
まあエッチングが有れば楽が出来ますが・・・無い場合はこの方法を思い出して下さいね(笑)

ついでに幌の部分を修正しておきます
この幌の部品ですが・・・何かカクカクしていまして幌に見えないのですよね〜
まあ当時の幌の屋根は今どきのオープンスポーツカーの様に開閉式ではなく・・・
ウ〜ン、例えて言うなら傘の様な物だったんですね。
つまり雨がしのげれば良いですし、天気が良ければ日傘代わりとでも言うのかな〜
そうそう、商店のお店の上の方にテントで作った屋根みたいなのが有るじゃないですか、あれと同じなんですよね。
前側はまあ内側で留めてあると思いますけど後側は多分ボディにホックか何かで留められていると思われます。
雨が洩ると困るので屋根の角の所で折り返されているはずなんですが其の折り返しが無いので真鍮板で作って置きましょう。
ここを真鍮板で作るのは実車はビニールレザーの厚み(薄さ!?)しかないからですね・・・薄く作りたい訳です

穴を開けて後でピンが埋めやすくしておきます
そしてピンに引っ張られて伸びた(縮んだ!?)レザーを表現する為に歪な感じに削っておきました。
何でも直線基調になってしまうと不自然に感じたりする事が有りますから良く考えてやってみましょう。

次はキャビンの位置を決めてしまいましょう。
と言うのもこれまでに仮組では荷台とのバランスをまだ決めていなかった為に適当においてみていましたがウインドウの形状が決まって其のウインドウを引っ張って固定するロッドが必要になりますのでキャビンの位置が決まらないと部品が作れないのです。
L型に曲げた真鍮板をシャーシにハンダ付けで固定してキャビンの位置を決めます・・・この板は荷台に陰になって全く見えなくなってしまいますから形状よりも機能を重視した感じですね(キャビンの接着代を考えた形状と言う意味)

こんな感じにキャビンが座ります・・・
なかなか良い感じかな・・・

大きな平面ガラスのフロントウインドウや簡易的な屋根を支える為にはやはり前側から何かで引っ張っておかないと走行風に耐えられませんよね〜
当時に車を見ますとこの様に斜めのロッドが付けられている物も多数見受けられます
時代を反映する物としてこれも付けておかなければなりませんね。
手前のロッドの上側が少々抜けていますがまだ接着していないので悪しからず・・・(笑)

次はいよいよ荷台ですね。
・・・?
いきなりフライスで削っていますね・・・しかも削っているのはキットの荷台部分です。
察しの良い人はわかりますかね?
荷台の板の部分を削っています。
お客様からは荷台の部分はこの木製の板の間が透いた物を使ってくれと言われていますが・・・

実はこの荷台ですがキットの部品は微妙に変形しておりまして平行四辺形なんですね。
なのでフレームをやり直す為に板の部分が邪魔になって削っています。
洋白の角線をハンダ付けしてフレームの枠をやり直しました。

次は荷台の縦のフレームをハンダ付けしましょう。
このフレームの内側に木の板を貼付ければ元に戻ります

こう言う場合上側の部分にも補強の枠が必要になりそうですね・・・ちょっと考えましょう。


明日は荷台の続きと荷物の制作ですかね・・・。
そうそう屋根の上の看板も取付けなければなりませんね〜

ライトの取付け

2019-06-07 22:07:29 | Ford Model T Truck
本日の山陰は朝から雨でしたね〜
夜半には結構強く降っていたらしくて朝起きてメールチェックをしたら大雨に関する情報が二つも来ていました。
そう言えば夜中に雨の音と雷で何度か目が覚めた様な記憶が有ります。
何時だったのかは覚えてないですが・・・
この雨で外での作業は全て中止です
タマネギの収穫も完全に乾くまで少々お預けですね〜
植えたキュウリにとっては良い雨だったと思いますが・・・。
まあ、たまには体を休めなさいと言われている様な気がします。

今日は朝から体を休めて仕事をします。
僕にとって仕事をするのが体を休める事になるのです・・・実に良いお休み・・・いや仕事でした。
と言ってもすぐに本業にかかるという事では無いですよ。
中は中でする事が有りましてね・・・
まずはコレの修理です。
これは何?って思われるかもしれませんが・・・ミミズク型の靴ベラがCafeの玄関においてあるのですがお客様が落とされたらしく靴ベラを掛ける部分が折れてしまい・・・
悪い事に折れた部品をお客様が持って帰られた(目撃しておられた他のお客様が教えて下さいました)・・・と言う困った事になっておりまして。
部品が有れば接着だけで済むんですけどね。
ビスを2本程折れた部分にねじ込んでおきましてその周りにエポキシパテで部品を整形致しました。
気泡が有ったり足らなかった部分にはポリパテを盛って整形しています。
まあこの辺りは普段の仕事と同じですからそう問題は有りませんね。

こちらがミミズクの靴ベラの部分です。
止まり木が無くなって彼も困っていた様です。
明日には塗装をして元に戻しましょうかね〜。


さてさて、本来の仕事です
先ずはヘッドライトの取り付けを作らないといけませんね
左右のFフェンダーのステーがありますが斜めのステーはフェンダーに上下の力がかかりますと開いてしまう方向にバタバタしてしまうので左右のステーを結ぶステーを取り付けますとフェンダーが上下するのを防ぐことができます。
ついでにそのステーにライトを取り付けようかというところです。
しかしこれは模型だけではなく実車もこのようにしているものが多々あります。
先ずはフェンダーのステーに付く部分を作ります
内径が0.6mmの真鍮パイプを半分だけやすりましてこんなものを作ります
中央に開けた穴は0.5mmですね

洋白の0.5mmを使って左右を結ぶステーを作りました
多少角度は調整が必要ですけどなんとかなりそうですね

左右のフェンダーステーに取り付けますとこんな感じですね
まだ良いか悪いかよくわからないですね(笑)

次は姿バイトを使ってライトケースの後ろ側を作っています。
素材は真鍮
塗装で仕上げるからですね

続いてヘッドライトのリムですね
内径は4.0mmにしておきましょう
クラシックな車では大きなものもありますがホットロッドなので現代風の風味も必要なんです、そのバランスが難しいですけどね。

お客様から送っていただいた写真を参考にしてライトケースはグロスブラックでリムの部分は磨きだしのゴールドに決定しました
なかなか良いと思いますよ、グリルとのマッチングもいいじゃないのかな。

ライトケースに取り付け用の穴を開けます。
丸くて斜めの部分に穴を開けなけれ亜なりませんので少々大変ですけどね
よく切れるキリで開ければ大丈夫です

ヘッドライトを先ほどのステーに取り付けてみました
位置関係で随分印象が変わってしまうのでバランスはなかなか難しい所なんですね。

リムも取り付けてみました
リムをつけますと目力が違いますね〜(笑)


明日も天気が悪いらしいので・・・
朝からアトリエで仕事をするか薪を割始めようか・・・まだ迷っています(笑)

ラジエターの取り付けとキャブレターの見直し

2019-06-06 20:42:08 | Ford Model T Truck
本日の山陰は薄曇りですね。
今日は定休日開けの営業日なんですがやっぱり雑用に追い回されています。
今日はまず畑の草刈りでしたね、その後は梅の実を収穫しました。
ちょっとピンボケですが・・・一応雰囲気だけでも味わって下さい(笑)

お昼前からかなり暑くなりましてさすがにタマネギの収穫をする元気は無かったですね(笑)
明日は薪割りかタマネギの収穫かですかね〜・・・中庭の草も少し伸びていますから気にはなっていますが・・・
まあ明日の気持ち次第かな!?

さて午後からは通常の仕事ですね。
キットのラジエターですが縁が少し高くなっていましたのでそんな物だと思っていました・・・が実車の写真を探してみましたら色々なタイプは有りますが縁が高くなった物は無かったですね、まあほんの少し高くなった物は有りますが1/43にした場合には省略した方がバランスが良さそうなんですね。
なので削って磨いてみました。
ピカピカの金色ですね〜。

次はラジエターのマウントです
普通はエンジン側の上側にボディまでのステーが付いていたり、下側にはフレームにステーが付いていたりするのではないかと思います。
今回も空中にラジエターを浮かせておく事は出来ませんので下側の左右のフレームに角線をハンダ付けしてラジエターグリルのマウントにしてみました。
エンジンの前方に見えるステーがそれですね。

次はショップさんの方から今朝メールが来ていましてね
お客様の要望でキャブレターの位置を上に上げて欲しいという事でした。
まあ良く有るのですがキャブレターのインテークの部分がボンネットから突き出しているスタイルが好みなのだそうです。
お客様はどうやらこのブログをご覧になっているみたいでして良いタイミングでご連絡を頂きました。
実はまだこの部分は完全に決定していた訳ではなくラジエターグリルの位置を決める為に取り付けただけでしたので・・・
同時に実車の写真を送って下さっていたのですが、良く見ますとキャブの下側に追加のインマニを入れてキャブを持ち上げている様なんですね。
またその先(キャブの上側ね)にもホーリーキャブにアルミ製のファンネルを付けて其のインテーク側の部分にエアクリーナーを装着されていいる様でした。
まずはキャブの下側の追加のインマニを作ります
素材は洋白の丸棒ですね

キャブレターのリンクのバランスが狂う恐れが有りますのでキャブの下側にはバランスプレートを入れてズレない様にしておきましょう。
模型では延長のインマニに洋白のプレートをハンダ付けしていますが実際にはハンダ付けをして留めています。

延長したインマニの上にキャブレターを取付けてみました
この状態でグリルの上側にほんの僅かにはみ出していますね。

次はホーリーキャブレターの上側に付ける金属製のファンネルを旋盤で削ってみました。
上側にエアクリの付くタイプにしておきました。
こんな格好で良いのでしょうか?

この状態でキャビンからどれ位高くなっているのかよくわかりませんね。
実際にキャビンをのせてみましょう。

次はもう一度分解してエアクリーナー部分を再現してみましょう
キャブレターに刺さる部分は一段直径を細くしてキャブの穴に刺さる様な構造にしています。

エアクリーナー部分にエッチングの部品を取付けましょう
このエッチングの部品は元々はラジエターのメッシュでして当方が売っている物と同じ物です。
ここはメッシュとして使う訳では無く普通のエアクリーナーには濾紙をW型に折り込んだ物を所定の場所に接着してあるのです
それを何とか再現してみようかと思ったのです。

細く切った真鍮のエッチングを輪にして取付けてみました
何となく濾紙の凹凸に見えるから・・・見えないって?
そうかな〜。


明日はヘッドライトかな〜
それとも荷台かな・・・。

Piranha Models 1/43 Ferrari312PB

2019-06-05 22:17:42 | 最近手に入れたキットのご紹介
本日も山陰は天気が良くて大変暑かったですね〜
30度くらいあったのかな??
お昼ご飯を食べて外に出ますと頭がクラクラします(笑)
今日は仕事をしたのかと言いますと・・・
していません!(笑)
と言うか全ての仕事が遅れていましてなかなか頭がいたいですね。
タマネギは最近収穫していますがまだ半分くらい収穫していません、収穫が終わって空いた畑には夏野菜を植えておかないと夏に暑い時に収穫ができなくなってしまうのでCafeの方が困りますよね。
空いたらすぐに耕して植えないといけません。
なので本日はキュウリを植えておきました、自分でタネを蒔いたものはナメクジに舐められてしまいまして、枯れてしまいました。
残った4本だけ植えておきます。
細かな部分と写真は畑ブログの方で明日にでも書きましょう・・・今はダメですよ(笑)
モノタロウで注文しておきましたGootのハンダコテの小手先ですが昨日無事に届きました
いくつか種類があるのですがホワイトメタルなどをハンダつけしようと思いますとある程度太いもので熱の伝導が良いものがいですね。
私が使う限りスタンダードのコテ先が一番いいのじゃ無いかな??
5本頼みましたがこれだけあれば当分の間使えますね。
1本で10年くらい使いましたから5本あれば50年はいけます。
私は59歳だからこのコテ先が寿命を全て全うしますと50年はいけるでしょう・・・その時私は・・・109歳ですね(笑)


と言うことで本日も最近入手したキットを福島県に行ったのに絡めてご紹介いたしましょう。

先日福島県に行きましたが帰りに東京に行きました、夕食はあの有名な植本社長と一緒に夕ご飯を食べました。
モデルカーレーサーズの後ろに文章を書いておられたので雑誌を買って読む事はありましたが・・・まさかあの植本社長とご飯をご一緒するようになるとは・・・
実に不思議ですね。

まあいいでしょう・・・
今回の福島行きでは飛行機を使いましたので自動的に東京経由になりました。
帰りには東京で一泊したのですが最終日には上野のオートモデリGTさんに1時間だけ寄りました。
その時に購入したのがこちらのキットです
ではなぜこれを買ったのか・・・
実は前からず〜っと気になっていたのですが買わなかったのです
このキットは一番最初にGTさんに行った時にもうすでにここに有った記憶があります
でもAMRのキットやフィーリング43などのキットに目がいってしまいまして次に来た時にあったら買おうと思っていたのですが・・・いつの間にか15年も経過してしまいました。
僕の場合ですがオークションでもピラニアモデルのキットは後回しになってしまうことが多くて・・・
ミニのキットを買ったのも比較的最近だったりします。
上側にはSMTSのキットが1個乗っかっていますけどね・・・これについてはまた後ほど。

キットの中身はこんな感じで当然ながらメタルキットです。
一見キャストも綺麗ですね
構造もなかなかいい感じですね
ただしボディのサイドの部分ですが実車はアルミなのでなるべくアルミ板を貼って素材を再現したいところですね。
それには少し変更しないといけない部分があるかもしれませんね

今回購入したのは312PBのショートテールなんですね
実車ではルマンなどを走らせたロングテールのマシンも存在していますがテールが長いだけで随分雰囲気が変わってしまいます、僕はショートテールの方が好みですね。

この312PBと言う車は実は難しい車ですね
例えばこのピラニアのキットではやたらと幅が広く見えてしまいます。
そしてホイール・タイヤは小さく見えますね。
逆にSRCからも同じマシンのキットが出ていますけどこちらはちょっと小さく・・・ホイール・タイヤが大きく見えてしまいます。
バランス的に言えばタメオのものが一番バランスが取りやすいかもしれません
ただピラニアののキットを使って完璧な312PBができたらすごく良いじゃないかと想像させてくれますね。
さてどうでしょうかね〜!?

細かな部品はこの袋に入れられています
実車のホイールですがマグネシュームの質素なデザインのものでして模型でも同様にシンプルですね
エキゾーストは見えるかどうか微妙なんですが・・・形状はあまりそれらしくないですね。

これが問題のホイール・タイヤです
シンプルなので大きさのバランスもかなりシビアですね。

エッチングとリアのサスペンション周りのメタル部品です
確かに変形してしまうと使いにくくなってしまうリアサスペンションの部品ですが・・・ちょっと太いですね。

バキュームパーツはこんな感じです
透明度はいいですね
ただし削り出すのはちょっと難しい形状です。

デカールはこんな感じです
小さい方は追加のデカールですね
ジャッキーイクスのネームが追加されています

インストは実車の写真を交えて分かり易く作られていますのはモデルアート111のキットと同じですね
と言うかこちらの方が先ですね。

インストの組立図の方は少々複雑です
部品点数が多いんですね。
プロバンスのように部品点数は少なくても十分再現性の良いキットもあります、但し作ると言うことになりますと部品が別れていた方がいい場合もありますからどちらがいいのか一概にはいえません。
作り手との問題がありますからね。


まあキットですから楽しめれば最高にいいですね。
明日はタマネギを収穫して草も刈りたいですね〜
でも全部やればまた夕方まで仕事ができませんね
・・・適度にすることにいたします、熱中症になってしまっても困りますからね。