Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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イグニッションモデル1/43サバンナRX-3の仕上げ

2019-08-22 21:01:03 | ミニカー修理
本日の山陰は曇りでしたね
しかも気温は高いし湿度も高い・・・

この定休日の間に中庭の芝を刈る予定だったのですが・・・
雨がかなり降りましたのでできませんでした

しかしながら・・・余りにも雑草も伸びてきておりましてね〜
8月初めから半月位は雨が降っていませんでしたので草も伸びなかったのですがこの所定期的に降っています
しかも夜の間に降っていますので草の伸びが良くなってきました
と言うことはこの週末までに刈らないと中庭の見てくれが良くないのです(笑)
と言うことで昨日は畑側の草刈り
今日はお昼頃までかかって中庭の際刈りをして午後からは一気に芝を刈ってしました。
かなり蒸し暑かったのですが草刈り機を使う場合のは得意のファン付きの上着は役に立ちません
と言うのも草刈り機のベルトを肩にかけますので空気が通わなくなってしまうのです。
午後からの芝刈り機を使う場合はファン付きの上着を装着して作業をしました
しかし、気温が高すぎまして汗がとまらないのです・・・
結局ファン付きの上着も滝のような汗で濡れてしまいました
まあそれでも中庭の芝刈りが無事に終わりました・・・

でもクタクタになってしまい、午後からはあまり仕事にならなかったです。
歳のせいかな〜・・・


でも全く何もしないわけでは兄ですよ(笑)
そこは自営業ですから・・・何もしないと稼ぎはありません(爆笑)

昨日、外注でオーダーしていたアクリル製のベース板が届きました
イグニッションモデルのサバンナRX-3のものなのですが
オリジナルではレザーベースなのですがボディがブラックなのにそのレザーがブラックなんですよね。
確かにお客様が言われるように冴のない組み合わせなんですね。
そこでアクリルの白いベース板に交換して欲しいと言うことだったのです。
白いベース板の上に載せますと確かにクッキリ良く見えますね

穴を開けてビスを取り付けようとしましたら・・・
なんとビスの頭の直径が違うのです
長さが違うから違ったものを使ったのかな??

レザーベースと同じ位置につけようかと思ったのですが・・・
取り付けのバランスが少し後ろ過ぎるように思いましたので勝手ながらバランスを取り直しましょう
車体の前に着くプレートが少し小さいのでy系にバランスが変に感じるのだと思うのです。
少し前に寄せて取り付けています

今回のプレートですがちょっとダメですね〜
自分で外注しておいてこんなことを書くのもどうかと思いますが・・・
透明なアクリル板の厚み部分や裏側の部分にも接着剤がついていましてガタガタでした・・・これはちょっとひどいですね。
今日はもう夜だから明日電話して苦情を言っておきましょう。
やり直しを頼んだらまた遅くなってしまうのでペーパーで研磨してアクリル用のコンパウンドで仕上げておきました。
磨けば簡単に綺麗になるのですから・・・きちんとやっておいて欲しいですね。
このベースが4000円以上するのですからね。

数ミリですが前に出しましたが・・・
このようなバランスですね。
プレートがやっぱり少し小さいですね
もっと前にしますと後ろが今度は空いてしまいます
難しいな〜(汗!)

ミニカーのバンパーもこんな感じに収まっています
できれば・・・オーバーフェンダーのないノーマルが欲しいと思うのはわがままでしょうか・・…!?(笑)


さて、明日は発送予定です。
無事に届いて欲しいですね・・・
この所発送時のトラブルが多いのは気のせいかな〜
荷扱いがよくないんじゃかいかな・・・

グリルの取り付け

2019-08-21 21:39:44 | mini pickup truck
本日の山陰は雨が降る予報が出ていましたが・・・
昨夜、何時だったでしょうかかなりの音がして大雨が降っていたようですが眠くておきませんでした。
まだ明るくはなっていませんでしたので4時前後かな〜
案の定出勤したらアトリエの前の道路は浸水によって泥だらけでして大雨で側溝から水があふれたみたいですね
まあ建物には全く被害がないので良かったですけどね
こう度々浸水しては困りますね。

午前中はオクラを収穫してからブルーベリーを収穫しまして・・・3kgくらいでしょうか・・。
午後3時くらいからは芝刈りの前準備として際を刈っておきました
まだ全部終わったわけではないですが・・・
続きは明日ですね。

さて残った時間で仕事を進めましょう
とりあえずはミニですね
4台が5台になってしまいました・・・
今回の制作で実車をお持ちの方がいらっしゃるのですが
現在、丁度レストア中でしてそのレストア前とレストア後のモデルが欲しいということになりましてオリジナルグリルのオーダーが1台増えました。
試作で作ったボディがもう一台ありますので合計5台ということになりました
追加の4台のグリルを全てメタルでハンダ付けしました
神経を使う仕事ですね〜
余分な部分にメタルが流れますと最初からやり直しになりますからね〜。

盛ったメタルを削りました
まあ大体良かったんですけどね
3つしかボディが見えないのには訳があります
もうわかりますよね・・・

1台やり直しています
グリルの取り付けが少しゆがんでいました
部品も新しいものに交換してやり直しています
と言うのも、メタルが余分についていましてね綺麗に落ちないからですね。
でもあまり無頓着に新しい部品を使いますと足らなくなったりしまうと・・・困りますね。

グリルの上の部分
つまり厚みの部分ですが真鍮板で作り直しました
まずは・・・1台目ですね
後3台です・・・繊細な仕事が続きますので時間はかかってしまいます。
まあ仕方がないか・・・

やっと4台分のボディが揃いましたね〜

次はボンネットです
長さと形状を調整しましてボディに合わせました
試作のボディと同じ調整を4台のボディに施すのは結構大変かな〜
まあ時間さえかければ大丈夫なんですけどね。


この作業のあと草刈りがありますからこの辺りで本業はタイムアップですね

制作準備です

2019-08-20 20:31:09 | Ferrari 312T Monaco GP No.1
次に制作する予定のモデルはFerrari312TのMonaco仕様でして・・・
こちらはメイクアップさんのお仕事ですので最優先で進めて行きます。

余りノロノロしていてクビになったらご飯が食べられませんからね〜(笑)
いつも全力、アクセル全開で仕事をこなします。

さて事前のお話の時にモナコ仕様でという事は聞きました。
そして加工をして欲しいのはエンジンのインテークの部分に吸気用のボックスが付いているのですが使用するキットでは再現されていないらしいのです・・・。

これもお客様のご希望なら実車についていても付いていなくても作ると言う事には変わりが有りませんが・・・一応予備知識で覚えておいた方が良い事も有りますので調べますよ。

ちなみにタメオのキットはどうなのか・・・。
昨夜、自宅の在庫の中から探してアトリエに持って来ました。

このキットは丁度ピッタリのMonaco仕様なのですが、インストを見ますと・・・やっぱり付いていないのです。
ロールバーの補強は2本ですね

ちなみにメイクアップのスーペリアのキットでも昔の模型の方を出してみましたが作例を見ますと・・・吸気部分のボックスは付いてないですね・・・ちなみにロールバーの補強も2本です。

でもインストの中に実車の写真が同梱されておりますので良く見ますと・・・
ロールバーを支える斜めの補強が1本の物はフェンネルの部分に給気用のボックスが付いていますね
多分お客様はこの仕様での制作をご希望になっていらっしゃるんですね・・・。

2本の物はこのボックスが付いていません・・・
どちらがMonaco仕様なのでしょうか??


しかもT2になると半透明なFRP製のボックスですがTでは黒い物が多いですね。
F-1モデリングのベストセレクション2に載っているS/N021の個体は長い間アメリカに有ったらしいですが・・・ほぼオリジナルと書かれていますがインテークのボックスはブラックの物が付いています。
ちなみにブレーキのダクトは飴色の物ですね。
Monacoで走った物の写真が特定出来れば良いのですけどね。

ご依頼を頂いたベースキットですが多分これだと思います
メイクアップさんからはある事情があってまだ届きませんが・・・(シンガーのグリーンを追加でお願いしましたので一緒に送っていただいた方が送料が節約できますね)
因みに・・・アイドロンのシンガーは大人気らしくてメイクさんのHPでは品切れになっているはず・・・見てないのであくまでも情報としてですが、でも電話をして確認してみてください現在は品切れでも次回入荷分で入手できる可能性もありますからね〜。
今すぐには無理ですけどね・・・私も2個追加しておきました(笑!)
裏技かどうかはわかりませんが欲しいと言う熱意は大事だと思うのです。


まあメイクアップさんは私のところよりも大きな会社なので少々は問題ないかもしれませんが・・・僕は貧乏人なので送料が気になるのです(笑)
同じキットを持っていますので私の方のキットを使って先行して制作を開始する事も出来ます。
まあそこまでシビアな管理は不要かもしれませんが自営業としましては時間は無駄にしたくないのです

中身はこんな感じです
う〜んなかなかのキットですね〜。
流石に古いだけは有って表現が十分でない部分も見受けられますね〜。

インスト(説明書)はこんな紙一枚です

裏がこんな感じ・・・

一番最終ページです
これだけで組み立てられる方は少ないと思いますね〜
まあ昔は写真だけで組み立てなさいと言う感じでしたけどね・・・


吸気ファンネルの周りのボックスはこれを複製しようかと思っています
まあ使えるか使えないかは実際に合わせてみないとね〜わかりませんからね。


と言う事で本日資料本を2冊注文しておきました。
使える資料なら嬉しいですね〜。

グリル加工

2019-08-19 20:06:07 | mini pickup truck
本日の山陰は曇りから雨が降りました。
待望の雨ですね〜!!
まあもうちょっと降ってくれても良かったですね・・・明日も雨の予報ですから期待しましょう。


そして本日はランボルギーニセンテナリオが入荷しました
少し前に私が見込み発注をしたものですね。
今日は少しご紹介致しましょう・・・
全景はこちらです・・・
全身カーボンデカールはこんな感じです・・・一見ガンメタリックか?と思われますが良く見ますとカーボンです。
屋根の部分だけは艶消しのガンメタかな??

このドアの部分を拡大してみますとカーボンの目が見えますね〜
全身にデカールを貼ってクリアーをコーティングして仕上げる手間はかなりかかりますよね。
私も実際にやりますからその手間がどれだけかかるのかはよ〜くわかります

この部分・・・かなり複雑なディフューザーなのですが・・・どうやって作っているのか良くわからないですね。

これで定価51840円は安いと思いますよ。
普通ならハンドメイドでしか再現が難しいモデルなのですよ・・・。

本日はお客様にご連絡を入れましてミニピックアップの仕様を確認させて頂きました。
ただしこの確認を入れたのは直接私の方にご連絡を頂いた方です。
メイクアップさん経由の方は後ほど確認させて頂きましょう・・・。
ピックアップオリジナルのプレス製のグリルをご希望の方は今の所4台いらっしゃいますのでボディの加工を始めましょう。
1台は既に加工していますから残りは3台ですね。
一度フォーマットとして出来上がっていますから考える事は不要ですが・・・不要な傷を付けない様に気を付けて加工しますと時間はかかりますね。
楽なのは糸鋸でカットする方法なのですが・・・
糸鋸を使うと刃がボディに当たってしまいます、なのでリューターを使って削り取って行きましょう

そしてグリルの部品もハンダ付けして組立てておきます
ハンダ付けをする時にズレてしまうとみっともないので・・・ズレ無い様に気を付けてね。

写真では2台ですが・・・もう一台も進行中です。
昨日削った部分と同じくスモールランプの台の部分も削って整形しなければなりません。


明日はグリルの部品をハンダ付けで取付けてからボンネットを合わせて加工しましょう。

ピックアップ用のグリルの装着

2019-08-18 21:41:07 | ミニカー修理
本日の山陰は雲が多くて日のささない天気でしたね
まあ雨は降りそうではないのですが・・・
そろそろ雨が降って欲しいですね〜
今日も朝からオクラとキュウリを収穫・・・

そしてブルーベリーも大きめのボールに2杯ほど収穫しましたから5kg位はあるかな〜
そろそろブルーベリーも終盤に入りましたね。
月末には終わりますね・・・多分!

今日はメイクアップさんから次の注文のキットが発送された様です。
一つ完成しますと次の注文がきます・・・運がいいのか?実力なのか(それはあり得ませんが)??有難いことですね。
メイクアップさんにもご発注いただくお客さまにも感謝ですね。
明日にはキットが届く予定です。

今日もミニを続けましょう
次の制作が始まればどうなるのかよくわからないのですが・・・ちょっと考えます。

まずは実車がどうなっているのか検証しないと仕事が進まないですよね
実車はこんな感じなんです・・・
なかなかいい写真がないので立体感がわからなかったのですけどね
こんな感じらしいです・・・実車を持っていましたが流石に15年以上経過しますと忘れます。
なぜこのバン専用のグリルを先行させているのか・・・
実は実車と同じものをご希望の方がいらっしゃいましてね
エッチングのグリルを作ったのですが使えるか使えないかで他の方法を考えなければならない事があります
この方法が成功しましたのでこれでやっと見積もりを出す事ができますね・・・
と言ってもメイクアップさんの方で定価100000円とされていますのでできるだけその予算で作って差し上げたいわけでしてね・・・
もうこれは儲けなど度返しです(笑)
世界の模型が好きな人のためにね・・・

ミニカーのキットの原型はこんな感じ・・・
一見変わらない様に見えますがグリルの上側が少し出っ張っていますのがわかりますでしょうか?

実車と比較しますとグリルの上側が出っ張っていましたので削ってみました
スモールランプのベースの部分が出っ張っていますがこれは邪魔になるので一緒に削りました
全体を整えるためには仕方のない処置ですね。

グリルの上側が出っ張っていましたので削りましたが・・・
せっかくハンダつけしたグリルは削られて無くなってしまいましたのでもう一度エッチング製のグリルをもう一度ハンダつけします
有難いことに数はたくさんありますので・・・
何度でもやり直しが効きます(笑)

グリルを再びハンダつけします
低温ハンダを使えば楽ですが・・・後で凹む事を考えますと普通のメタルで一体化します

グリルの上側ですがメタルボディの部分を残していますので削って合わせましょう
なるべく綺麗に一体化したいので
ハンダを盛っては削り盛っては削りを繰り返します。

しかし・・・失敗しました
というのもこのグリルの上側の部分ですが削って穴が空いてしまいました・・・
まあ上手くいかない事もあります
グリルの上側の部分ですがホワイトメタルを諦めて真鍮板に置き換えました
強度と厚みを考えますとこれが一番良さそうですね

何もいじっていないボディと比べましょう
グリルの上側の部分は出っ張っていない方がいいですね
他のも直さないといけませんね〜

グリルの上側の形状をいじりますと当然ながらボンネットの前側の形状も狂ってきます
なのでボンネットの前側の形状を直します

ボンネットの後ろ側も削って少しだけ短くします
前側の淵の形状と後ろ側を削って短縮する事でボディの形状を合わせてゆきます

これでボンネット前側もボディ面と一体化しましたね・・・
実写の表情に近くなった様な気がします


明日も引き続きミニのボディを加工します。