踊る小児科医のblog

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完全禁煙の京都パレスサイドホテル

2007年02月08日 | 禁煙・防煙
口ばかりで「観光で八戸を盛り上げる」などと言っている八戸のホテル、観光、飲食関係者は、世の中を知るべきですね。

今週末の連休、京都で開催される日本禁煙学会推薦で私も泊まる「ザ・パレスサイドホテル」は全室禁煙、もちろんロビーもレストランも完全禁煙です。(残念ながら一か所喫煙スペースはあるようですが分煙対策はできているようです)

それに比べて、健康増進法施行後4年にもなろうというのに、全く法律を無視し続け、ロビーでもレストランでも喫煙し放題。
これが八戸のシティホテルの実態です。
 八戸グランドホテル
 八戸プラザホテル
 八戸パークホテル
全て同じです。ノロウイルスとかそういう問題じゃないでしょ。
現状で法律に違反してます。
アスベストに匹敵する発がん物質を宿泊者に暴露し続けているんですよ。

その中で、ウェルサンピアは、私たちの要請を採り入れて、ロビー、レストラン、温泉など公共の部分は禁煙にしてくれました。
スーパーホテルなど新規参入の施設も、それなりの対策はしています。
八戸の老舗ホテルは、お勧めできません。

飲食店も全滅状態。(例外を探し求めています)
いまやアイルランドだけでなく、ヨーロッパの各国、米国の多くの州で全ての飲食店(バー・パブを含む)が禁煙になっています。
国内でも、レストランだけでなく、禁煙のバー・パブが続々と誕生しているのに、八戸の中心街では「皆無作」。
どの店もお勧めできません。
遠来のお客様を連れて行くお店がない惨状です。