行きつけの店で活きがよく大きい「はも」を見つけました。
値段が安いので照り焼きと、フライにするつもりで買い求めます。
照り焼きは炭火で焼くのがベストですが、二切れのはもを焼くのに炭火を
おこすのは超面倒です。
これまではグリルで焼いていましたが、それも面倒・・・グリル内が高温に
なると火が消えてしまう・・・ガスコンロの弱点です。
TVの料理番組で「フライパンで焼く照り焼き」を紹介していたのを思い出し
試したら思いのほかうまく焼け、ぶりの切り身もうまくできました。
粉とオイルはできるだけ少なくするのが、おいしく焼く「コツ」とおもいます。
粉が多いと粉っぽくなり、オイルが多いとムニエルになってしまいます。
醤油タレが多いように見えますが、レシピの量でも塩からくはなりません。
焦げ目をしっかりつけるには、火力を思い切り強め、タレが焦げはじめたら、
火を弱めてしあげます。
「はも」「ぶり」のほか「さわら」や「まなかつお」などもよろしいとおもいます。
「はも」に限らず「ぶり」「さわら」などの照り焼きは好きな料理ですが、焼くのに骨がおれます。焼き網にくっついて
くずれたり焦げついたりで、きれいにできません。グリルのあと始末もめんどうです。レシピはフライパンをつかって
照り焼きをつくりました。できあがりは写真のようにきれいに焼けて、味もグリルで焼いたのとおなじおいしさでした。
材料
魚の切り身 4切れ 400g
小麦粉 少々
オイル 少々
たれ
醤油 大さじ 2 20cc
日本酒 大さじ 2 20cc
みりん 大さじ 2 20cc
作り方
切り身に小麦粉をまぶす。
小麦粉をまぶすと
① たれがからみやすくなり
② 焦げ目がきれいに焼けます。
小麦粉をきれいにまぶすには
① 粉を茶漉しにいれて振るか、
② まな板などに粉を広げ切り身をおいておさえる。
まぶしたら、余計な粉をはたいておとす。
フライパンで焼き、焦げ目をつける
フライパンを熱し、オイル小さじ1を入れる。
オイルをなべ底全体にぬり広げる。
ティッシュペーパーを使います。
切り身を焼く
熱したフライパンに切り身をおいて強火にする。
はもなど皮つきの切り身は、皮のほうから焼く。
焼けぐあいをみて焦げ目がついたら裏がえす。
フライ返しを使うと身くずれしません。
裏返したらたれを入れて焼く
切り身の上からたれをかけて煮つめる。
切り身にたれをからませて器にとる。