今日5月12日は、久しぶりにしっかりした雨で、正に干天に慈雨・・前の畑に水がたまり始め
ました。畑作業は昨日、雨降り前に玉ねぎを収穫しました。昨年は23日に全量収穫していて、
今年は11日早いペースです。豆類も早く、エンドウ豆は7日に終わりました。これは例年より
1~2週間も早い・・昨年は13日、一昨年は20日でした。
昨日は農作業の合間に病院通い・・泌尿器科で、前立腺癌の腫瘍マーカーPSAの検査です。
14年前、人間ドックのオプション検査で基準値より高い(5.6・基準値は4以下)判定が出て、
以来毎年検査を受け続けています。検査方法は血液と尿検査・・この間の最高値は9.8で、
この時はMRIなど精密検査の結果怪しいところがある・・と生検を受けました。
膳立腺生検というのは、前立腺の大きさ・異常所見の有無の観察と、前立腺組織の採取・
病理検査のことを言います。前者は肛門から機械を挿入してエコー検査を、後者は会陰部
と直腸から直径1ミリの針を刺して、前立腺組織を採取します。私は2回生検を受け、初回は
日帰り、2回目は1泊入院でした。
2回とも病理検査はセーフで事なきを得ましたが、以後、年2回のPSA検査を続けています。
病理検査でがんが検出されなくても、癌があるところに針が当たらない時や、がんが微細で
検出されない場合があり、3か月~1年ごとに血液検査を受けるよう指導されました。前立腺
癌は高齢になるほど発症しやすく、80歳代の約4割が前立腺がんを持っていると言います。
前立腺癌はガンの中でも進行が遅く、生存率・治癒率が高く、予後は他のガンに比べて良い
とされますが、それでも早期発見に越したことはありません。男性50歳を過ぎたら年に一度
PSA検査の受検をお奨めします。但し、PSA検査が絶対的ではなく、PSAが正常でも前立腺癌
になることがある・・と言うことも覚えておいて下さい。
お送りするのは、淡路産の活け穴子の揚げ物「フライと天ぷら」です。1尾80gほどの穴子を
二つに切って揚げ衣をつけて揚げました。パン粉をまぶして揚げるフライと、水溶き小麦粉を
つけて揚げる天ぷら・・甲乙つけがたいおいしい揚げ物です。天ぷらの揚げたてを天つゆに
くぐらせ、炊きたてのご飯にのせた穴子天丼もおいしいと思います。
穴子の揚げものは天ぷら・・とばかり思い込んでいました。それがパン粉をまぶして揚げる
フライがおいしい・・という記事を読んで試したくなります。この日買い求めたアナゴは1尾が
450円でした。食べてみて、天ぷらもさることながら、フライも抜群においしいと思いました。
材 料
活けあなご 2尾
衣の材料
玉子 1こ
小麦粉 適量
パン粉 適量
揚げ油 適量
作り方
包丁の刃を使い、活けあなごの皮のぬめりを、
しごいてとる。
活きのよい穴子でも、ぬめりがたっぷりでる・・
それを、丁寧にしごいてとる。
しごいた後、二つに切り下味をつけて、揚げ衣
をまぶして、サラダオイルで揚げる。
揚げ衣のまぶし方は、フライの衣漬けと同じ・・
揚げる材料に小麦粉をまぶし、卵液をくぐらせ
パン粉をまぶして、低温の油で揚げる。
脂の温度は、はじめ160度に設定、穴子を
引きあげる時に、70度になるように揚げる。
揚げたての熱いうちに食べるのがおいしい
食べ方。シンプルにウスターソースで食べる
のが、あっさりしておいしい食べ方と思います。