牛もも肉を細切りして、玉ねぎ・人参・ピーマンの細切りと一緒に炒めオイスターソースで | |||||||||
味つけしました。野菜の量を増やしたいときはもやしを加えたり、ニラなどもよいと思います。 | |||||||||
もも肉は霜降りを使いましたが、摂取熱量・脂質を抑えたいときは赤身肉にするとよろしい。 | |||||||||
材 料 | ・・2人分 | ||||||||
牛もも肉 | 140g | ・・まな板に広げ、1センチ巾の短冊に切る | |||||||
玉ねぎ | 1/2個 | 120g | ・・3ミリ巾のくし型にスライス | ||||||
人参 | 5センチ | 60g | ・・長さ4センチ×3ミリ大の細切り | ||||||
ピーマン | 2こ | 60g | ・・5ミリ巾の細切り | ||||||
サラダオイル | 大さじ1 | 10g | |||||||
塩胡椒 | 少々 | ||||||||
オイスターソース | 大さじ1 | 10cc | |||||||
トマトケチャップ | 大さじ1 | 10cc | |||||||
白ワイン | 適宜 | ||||||||
作り方 | |||||||||
フライパンにサラダオイルを入れて火にかける。 | |||||||||
オイルが熱したら、細切りした牛肉を入れ、塩胡椒を一振りして炒める。 | |||||||||
牛肉の色が変わったら火を止めて、牛肉をトレーに引き上げる。 | |||||||||
あとのフライパンを火にかけ、玉ねぎ・人参・ピーマンの順に炒める。 | |||||||||
・・フライパンがバリバリしだしたら、白ワインを適宜振る・・ | |||||||||
オイルが回ってしんなりしたら、トレーの牛肉を加えて野菜と混ぜて炒める。 | |||||||||
全体が馴染んだら、オイスターソースを振りかけて混ぜる。 | |||||||||
最後にトマトケチャップを振って混ぜ合わせ、味見して調える。 | |||||||||
器に盛り付けできあがり。 | |||||||||
前々回につづき数のはなしを続けます。今回は大きい数の呼称=数詞についてお伝えします。
私はこれまで、一番大きな数の単位は「無量大数」と覚えていましたが、今回調べるとその
上があると言う。なんでも「華厳経」という仏典に「無量大数」以上の数詞119個が羅列し
てあって、最大数は「不可説不可説転・フカセツフカセツテン」と言います。
但し、「不可説不可説転」は仏典の中のはなしで、今回は「無量大数」までの数が、実際に
どれほどのものか考えてみたいと思います。
一般的に私たちが日常生活で耳にする単位は「億・兆」まで。日本の人口が1億2400万人、
国の借金が(国債・地方債等合わせて)1270兆円。これは国民一人当り約1000万円の借金
があることになります。
話を「無量大数」に戻します。私たちが使う数詞は中国伝来で、4桁ごとの呼称があります。
億(108)京・ケイ(1012)から極・ゴク(1048)まで一字の数詞が九つ続きます。極より上
の数詞は、恒河沙・ゴウカシャ(1052)、阿僧祇・アソウギ(1056)、那由他・ナユタ(1060)、
不可思議・フカシギ(1064)、無量大数・ムリョウタイスウ(1068)と3~4字の表記になります。
恒河沙から無量大数までは仏典(お経)由来で、佛教に馴染みがある方はご存知と思います。
参考までに、上記「華厳経」にある最大数「不可説不可説転」を数字にすると次の通りです。
不可説不可説転=1037218383881977644441306597687849648128。
本題のレシピは炒めもの二題、「シーチキンの炒り豆腐」と「細切り牛肉の野菜炒め」です。
二つとも有り合せの材料ですが、栄養バランスは炒り豆腐が優れています。レシピではシー
チキン(ツナ缶)は油漬を使いましたが、ノンオイルの味つけに変えると脂質が減って摂取
熱量も減ります。また、ツナ缶を剝きエビに変えたり、野菜だけの炒り豆腐もおすすめです。
有り合せの材料で短時間にできて、安上がりなお惣菜です。豆腐がベースなので栄養成分 | |||||||
はタンパク質とカルシウムが豊富です。脂質が多いのはシーチキンのオイル漬けを使った | |||||||
から、水煮缶なら半分に減ります。応用が利く料理なので色んな材料でお試しください。 | |||||||
材 料 | |||||||
木綿豆腐 | 1/2パック | 160g | ・・布巾に包んで水けを絞る | ||||
シーチキン缶詰 | 1缶 | 70g | ・・オイル漬けツナ缶を使用 | ||||
人参 | 2cm | 30g | ・・薄切りして1センチ角に切る | ||||
青ネギ | 2本 | 10g | ・・小口より細切り | ||||
玉子 | 1こ | 55g | ・・溶きほぐしておく | ||||
調味料 | |||||||
ごま油 | 大さじ 1 | 10cc | |||||
だしの素 | 1/2パック | 4g | |||||
みりん | 大さじ 2 | 20cc | |||||
和風だし | 小さじ 1 | 4cc | |||||
作り方 | |||||||
1.鍋にごま油を入れて強火にかけ、人参を入れて炒める。 | |||||||
2.人参に油が回ったら、絞った豆腐を入れて炒める。 | |||||||
3.炒めながらだしの素・みりんとツナ缶(煮汁ごと)を加える。 | |||||||
4.全体がしっとり馴染んだら、和風だしを加えて味を調える。 | |||||||
5.溶き卵を入れて炒め、そぼろ状になったら青ネギを加えてできあがり。 | |||||||