男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

あさりと豆腐のサッと煮

2014年08月22日 | 魚介類

2か月前・6月の朝方、両足の膝から下のシビレ感で目覚めました。「夢か?」と疑いますが、
両足を触ると冷たい上、シビレ感もあります。こんな症状は初めてで、恐怖感に駆られ起き
出しネット検索します。症状から「脊椎間狭窄症」と「閉塞性動脈硬化症(ASO)」の何れかに
原因がありそうと分り、両足が冷たいことから(医者でもないのに)ASOと自己判断します。

ASOと判断するのに二つの検査があります。一つは「足関節上腕血圧比」・・足関節と上腕の
収縮期血圧を測り、足関節の血圧を上腕の血圧で割った値=ABIが0.9以下ならASOの疑い
があります。もう一つは「血管エコー」・超音波でへそ下から足首までの血管の流れを診る検
査で、専門医の検査が必要です(以上国立循環器病センター・循環器情報サービスより抜粋)。

その日、かかりつけDr.を訪れABIとエコー検査を受けましたが双方異常なしでした。症状から
「脊椎刊狭窄」の疑いがある・・と整形外科を紹介され、精密検査を受けました。結果は年齢
相応の傷みはあるが「経年劣化」で通院・治療は不要と言います。足のシビレは急激な運動
など負荷がかかったときの症状で、一過性なら心配ない・・・と言うのが結論でした。

今回ハプニングの教訓は「血管の若返り」です。ASOの疑いはセーフでしたが、血管年齢の
若返りに目覚めます。ある雑誌で「血管年齢の若返り」に亜麻仁油がお勧め・・と言う記事を
読み、調べると亜麻仁油の成分「@リノレン酸」が効果があるのが分かりました。それから
毎日小さじ1杯の亜麻仁油を摂っています。

お送りするレシピは「あさりと豆腐のサッと煮」と「高野豆腐の旨煮」です。豆腐と高野豆腐は
@リノレン酸を含み、カルシウムも多く含む食材です。血管と同様に、骨の若返りも大切です。
この二つ、高齢の方には特に大事に思い、日頃の食事に採り入れてほしいと思います。


ボイルした冷凍のあさりと木綿豆腐を、出汁と調味料で煮たあっさり味の煮ものです。レシピ
では、オイルを省きましたが、ゴマ油でサッと炒めて味つけしても美味しい料理になりそうです。
あさりは、煮詰めると硬くなってしまう・・出来るだけ短時間で煮るのが美味しく作るコツです。


材 料
ボイルあさり 冷凍物 200g ・・常温に出して解凍しておく
木綿豆腐 1丁 380g ・・2㎝大のダイスカット
小ネギ 1/2把 30g ・・2㎝巾の小口切り

調味料
日本酒 大さじ 2 20c
みりん 大さじ 1 10c
醤油 大さじ 2 20c
出汁 1/3カップ 60c

作り方
調味料全部を鍋に入れ、中火で煮たて、豆腐を
加えて3~5分、中火で煮る。
冷凍のボイルあさりを常温で解凍し、鍋に加える。
豆腐と混ぜ合わせ、刻んだ小葱を加えて1~2分
したらできあがり・・です。

メインのあさりと豆腐、小ねぎ・・夫々時間かけずに
サッと煮る・・煮足りないくらいが美味しい食材です。

以上食材の100g当りのカルシウムの量
ボイルあさり 110mg
木綿豆腐 120mg
小ネギ 100mg
このレシピのカルシウムは総量で706mgです
2人で食べるとして、1人353mg摂取できる計算・・
1日当りの必要量700mgの半分が充足できます。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« さつまいも(新芋)の蜜煮 | トップ | 高野豆腐の旨煮 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

魚介類」カテゴリの最新記事