先月末から、外為・株式市場が激変しています。それは10月31日の日銀金融緩和発表後の
事です。9月25日の終値は16374.14円でしたが、10月17日の終値は14532.51円・・1842円の
下げでした。その2週間後の10月31日、日銀の追加緩和で755.56円UP、16千円台を回復し
17000円を臨む展開になりました(日経平均株価・・Yahoo ファイナンスより)。
日本の株式市場は今、外資が席巻していると言います。日本の株を、外資勢が売り叩いた
ところを、黒田日銀がウラをかいた・・と言う説がありますが、Financial Timesなどの外信論評
は好意的です。「FT」の論評を下に置きます。
中銀がまだ力を行使できることを示した日銀
http://www.bloglovin.com/viewer?post=3691590705&group=0&frame_type=a&context=&context_ids=&blog=5548067&frame=1&click=0&user=0
昔に比べ為替や株価の変動が激しいように思います。嘗て、日本の会社の株式は、銀行や生
損保などが大株主で、浮動株が少なく株価の上げ下げは安定していました。それが市場開放
してからは、外資が大株主に代り、市場環境が一変しました。
下に、経済学者ポール・クルーグマン教授のコメントを置きます。教授は’13年10月「そして日本
経済が世界の希望になる」・・PHP新書・・の中で「さらなる金融緩和競争のすすめ」の1節に金融
緩和競争自体は、懸念すべきでなく、むしろ望ましいことである・・と述べています。
教授の論評二つを下に置きます。
ノーベル賞経済学者、中国金融に“最終警告”「日本は心配しないといけない」
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20141105/frn1411051830005-n1.htm
クルーグマン教授“日本に謝りたい…” 教訓生かせぬEUのデフレ危機を嘆く
http://news.livedoor.com/article/detail/9421300/
お送りするレシピは「キャベツと人参の刻み漬け」です。1カ月前までは一つ250円したのが、今日
は140円ほどの値段でした。キャベツの値段も日経平均株価同様激変します。これからも青物=
野菜の値段は日々激変するでしょう。時間が許す限り、市場価格調査をすすめたいと思います。
キャベツが取れ過ぎて困ったとき、試作した漬け物です。消費促進が目的なので、塩味を薄く
して、大量に食べても塩分過剰にならないよう塩は最低限に抑えました。2回目の漬けこみは
前回の漬け汁を再利用して漬けると、塩の慣れが良く旨味が増し、おいしい漬け物になります。
材 料
キャベツ 中 1こ 1キロ ・・7~8mm巾のざく切り
にんじん 中 1本 100g ・・7mm×5cmの短冊切り
生姜 1かけ 50g ・・4cm長さの繊切り
鷹の爪 少々 ・・タネをとり薄い輪切りにする
塩 30g ・・漬ける材料の3%
作り方
刻んだキャベツに振り塩してなじませる
キャベツは、1枚々剥がして中央の芯を切り落とす。
芯も2㎜巾に薄切りし、刻んだ葉っぱと一緒にする。
刻んだキャベツを洗い桶に入れ、塩を振って全体を
よく混ぜ、30分ほど置きキャベツに塩をなじませる。
塩をしたキャベツを揉みこむ
キャベツの上に掌をおき、グッと押し付ける・・手首
を洗い桶に沿わせ、円を描くよう押しつける。次に
キャベツの上下を天地返しして押しつけを繰り返す。
キャベツがしんなりして、水が出てきたらOK。
漬け物器に漬ける
キャベツに人参と生姜を加えて混ぜ合わせ、漬け物
器にいれる。途中で鷹の爪を適当に振りまぜる。
キャベツから出た水を加えて重石の圧力をかけ、
常温で1日おき、発酵を促進させる。
・・酸味がする漬物が苦手な時は、常温に半日・・
あとは冷蔵庫に入れて味をなじませる。
浅漬け風が好みなら、二日目から食べられる。
発酵臭がする漬けものらしいしっかり味が好みなら
5日~7日位からが美味しい。
全部食べ終わり、次を漬けるときは、漬け汁を捨てず
キャベツを漬けるときにまぜこむと、発酵が早く進む。
塩の慣れが良く、初回より美味しい漬け物ができる。
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