熊本熊的日常

日常生活についての雑記

国分寺

2011年08月16日 | Weblog
昨日、少し余裕を持って学校に着いたので、今日は気が緩み、少し家を出るのが遅くなってしまった。高田馬場を7時50分に出る急行本川越行きに乗って、小平で乗り換えるか東村山にするかで少し迷って、小平で降りた。拝島線の玉川上水行きに乗るのだが、この列車はさきほどの急行本川越行きの次の急行新所沢行きと待ち合わせる。ここからは昨日と同じく小川で国分寺線に乗り換えるだが、今日は鷹の台から普通に歩いて始業時間ぎりぎりだった。ということは、遅くとも高田馬場を7時54分に発車する急行新所沢行きに乗らないと遅刻してしまう。

帰りは今日も18時01分発の東村山行きのタイミングだったが、これを見送り次の06分発の国分寺行きに乗った。同じホームから北行きと南行きが出ることに違和感を覚える人もあるかもしれないが、西武国分寺線は単線なのである。平日昼間は拝島線との乗換駅である小川ですれ違うようになっている。国分寺には18時12分に到着し、JR中央線の快速東京行きに乗り換える。これは18時16分発だが14分には入線する。2分も停車するのは、特急の通過待ちをするからだ。国分寺を出ると、あとは特快などの優等列車に追い越されることなく新宿駅に18時45分に到着する。山手線の外回りは18時49分発だが、後続列車の遅延のため、1分延発。さらに池袋でも運転間隔の調整を行い、巣鴨には19時03分に到着した。なんのことはない、後続の遅延がなく定刻通りなら昨日と同じだ。

国分寺から乗った中央線の快速東京行きは少し混んでいた。この時間に東京へ向かう列車が混んでいることが素朴に驚きだったが、客は少しずつ減っていき、吉祥寺あたりでガラガラになった。おそらく立川あたりが西東京の核となって武蔵野市以西の昼間人口を吸引しているということなのだろう。東京の核が都区部内の繁華街で、西東京も当然そのベッドタウンなのだろうと漠然と思い込んでいたが、現実はそうではないようだ。ささやかなことだが、日常生活のなかでそういう発見があるとなんとなく嬉しい。

ところでスクーリングのほうだが、何年かぶりに電動轆轤を使わずに器を挽いている。今年に入って大皿と壷と立て続けに四苦八苦するようなものを相手にしているので、手捻や紐作り、板(たたら)作りといった自分の手だけで作る作品を手がけるのが、気分転換にもなるし、生理的な刺激にもなっているように感じられる。