熊本熊的日常

日常生活についての雑記

御用納め

2011年12月30日 | Weblog
今日は年内最後のバイト。神奈川県内某所の百貨店で催事場の設営作業。閉店直前に現場入りし、それまでの催事に使われていた什器類を片付け、次の催事に使う什器類と入れ替える。そのまま継続して使うものも少しはあるが、殆ど全部取っ替えだ。什器類の多くが組み立て式になっており、折り畳まれた状態にして回収のトラックに積み、逆に畳まれた状態で運ばれてきたものをトラックから降ろして現場へ持ち込み、催事会場で展開して図面の指示に従って並べていく。別の業者がその什器を固定したり装飾を施したりして、少しずつ売り場らしくなっていく。作業はてきぱきと進捗し、予定時間を1時間半ほど残して完了。「年末の慌ただしい時期に仕事にきてくれたから」とのことで、その1時間半分のバイト料も頂戴する。今回の現場は交通費無しなのに住処から遠い場所を選んでしまい、多少反省もあったのだが、終わってみれば1時間半のボーナスもあって実働に対してはやや過分な報酬になった。素朴に嬉しかった。

バイトからの帰り道、何故かカツカレーが食べたくなった。それも駅構内にある立ち食いのやつ。ところが不思議なもので、そういうときに限って駅の中にそういう店が無い。カツカレーが食べたい、と思いながらとうとう巣鴨に着いてしまった。あいにく現金の持ち合わせがない。駅構内ならスイカやパスモで支払いができるが、駅から外に出てしまうとそういうわけにはいかない。かといってクレジットカードが使えるような店に入るのもいかがなものかと思う。なけなしの小銭を集めて駅前の松屋か富士そばに行くという選択肢もあったが、nanacoが使えるデニーズに入った。メニューを見て困ってしまった。カツカレーが無い。それどころかカレーが無い。ファミレスでカレーを注文する人は少ないらしい。

明日は、当初はバイトを入れるつもりでエントリーもしたのだが、それがハズレになったので何の予定も無い。急な要請に備えて2時間ほど派遣会社のオフィスで待機するという仕事のオファーはあったが、それは断ってしまった。家の中でいろいろ溜まっていることもあるので、日中は籠ってそれらに取り組むつもりだ。夜はどこか近所の蕎麦屋にでも行って年越し蕎麦でも食べてこようと思っている。