先日 ご高齢の知人の男性から
電話を頂きました
私に「ものを書く」という楽しみを
思い出させてくださった方です
お蔭で3年ほど前から
一気に書き続けてきました
別にそれらをどうこうしようと
思っているわけではなくても
生きる上での励みになったのは確か
夢中でした
しかし去年の春頃から
私の筆はピタリと止まったまま
「書きなさいよ。書き続けなさいよ。」と
その方は電話口でおっしゃった
風除室に21年前から
おかれたままの植物
生きようと触手を伸ばして
がんばっています
その姿はいつも私に
勇気をくれます
書きたいと思うと書けない
それなのに「はい。」と答える私がいた
きっとまたいつか‥‥