これが終わりだろうおもっても
夫は次々と山へ行っては採ってくる
山はありがたいものだ
今度は「山わさび」が
我が家にやってきた
採る人間の性で
自分の食べる分だけとは
いかないらしく
いつもどっさりだ
カッコベに一つ
ビニール袋にも一つ
半分は本家にそのままおすそ分け
早速処理(?)です
何度も何度も水を変え
山のごみを落とします
山のものは何でも
家にきてから手がかかる
根っこのわさびの部分は
皮を包丁でこそげ落とし
薄くスライス
茎を刻み 少し葉っぱも刻みます
瓶にたっぷり入れたら
味の素を振り入れて
熱湯を注ぎ一晩おきます
この汁に醤油を垂らして
とろろ昆布などを入れ
お酒を飲みながら
すするのが夫の好物
脳天が割られるような辛さなのですが
でもそれが癖になるらしい
これを待っている
夫の友人もいるのだから
飲んべぇにはたまらないのでしょう
それにしても
太いものは
女性にしては大きめの
私の手に載せてもこんなです
この二本は
お刺身用にとっておきました