昨日は「古文書研究会」の
定例日
昨日の解読ヵ所に
今で言いう三面記事がありました
時々 事件が載っています
事の発端は
生保内(現田沢湖町生保内)の百姓が
関所役人と共に
北家のお屋敷へ訴えに来た
穿鑿したところ
南部領へ続く山道を「八木を背負って」
行くものを見つけた
どうやら盗まれたものは
「八木」らしい
犯人は逃げたので追っかけたけれど
国見峠の脇道へ入られ
草深くしかも夜中でもあり
一人も捕まえることが出来ずに
米だけが残った
米が盗まれたことはわかるが
ここで「八木」とはなんだ?
ということになり
私が前もって調べていたことを
お話させて頂きました
米の字を分解すると「八木」になるので
米の事であるとのこと
古文書では時々
このような謎解きが出て来る
それも楽しいのである