ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

4月の真鶴半島を歩いて

2013年04月04日 | 真鶴半島の四季(春)






数日前に真鶴半島を岬まで歩きました。
荒井城址公園で照葉樹のタブノキの淡黄緑色の花をはじめて見ました。
公園では「真鶴しだれ桜の宴」が開催中でしたが、花の盛りは
過ぎていました。
しだれ桜は22本植えられ町の意気込みを感じました。
ライトアップでは別の雰囲気が楽しめることでしょう。
約10本ある赤紫色の西洋シャクナゲは満開でした。
ここのシャクナゲはいつも開花が早いです。





港に着いたら、ちょうど漁船が入ってきてカモメが数100羽も
漁船に群がっているのを100m先から眺めました。
カモメの大群はその日のハイライトでした。
イソヒヨドリは8羽も出て、さえずりを聞きながら美しい姿が
見られました。





岬について海岸に下りました。
折しもハマダイコンが花盛りでした。ハマダイコンは紫色の
ハナダイコン(ショカツサイ)に比べて印象が弱かったです。
ハマエンドウはそばのカラスノエンドウに比べて花色が濃く
いかにも浜辺の花という感じでした。

この冬真鶴では例年よりカモメの数がかなり少なく環境変化の
影響(海中の防波堤の設置)を心配しましたが、その日はたくさん
見られてほっとしました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。