ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

田んぼの畦に咲いた野草

2013年04月17日 | 四季の森公園




四季の森公園のシャガの群生するシラカシの森を出ると、
中学生が稲作体験する田んぼがありました。

田んぼの畦にはいろいろな春の野草が咲いていました。
まず目についたのはキツネアザミでした。
花の姿からアザミとだまされるからこの名がついたようです。
カラスノエンドウもしなやかに咲いていました。
キツネの次はカラスの名がつく野草ですが、
花の名前に動物の名前がつくのが意外に多いです。





ハルジオンは4月になると道端などどこでも見られて、
3月最初に見つけたときのような美しさを感じませんでした。

母子草の黄色いつぶつぶの花が咲いていました。
春の七草のゴギョウの別名ですが、母子草の方が響きがいいです。
庭にも咲いていますが畦に咲くと美しいです。
そのほか田んぼにはタガラシ、レンゲソウが咲いていました。

「田んぼの畦の土を掘り取り持ち去っている人に告ぐ」
という看板が数か所立てられていました。
ひどいことをする人がいるものです。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。