ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

追分の森で木の実、草の実探し

2018年11月23日 | 追分市民の森
追分市民の森の木の実、草の実探しには発見の楽しみが
あります。
水路に張った太い金網の上に赤い実を見つけました。
ヒヨドリジョウゴで実の数は少なかったです。



図鑑によると、ヒヨドリが好んで食べるからこの名前が
ついたとありますが、ヒヨドリが食べたのを見たことが
ありません。赤い実は有毒です。



隣の矢指の森に入るとサネカズラ(実葛)の幼樹が群生して
いましたが実はありませんでした。雌雄異株です。
森の縁の杉の根元に赤い実を見つけました。
植物学者の多田先生は「和菓子の鹿子(かのこ)を思わせる
球状の集合果」と表現しています。

サネカズラは、別名ビナンカズラ(美男葛)と呼ばれます。
枝をつぶして水に浸しておくとねばねばした液が出てきて
昔それを整髪に用いたのがビナンカズラの由来です。
つる性で5,6mの高さに実を見つけることもあります。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ゴンズイの実の輝きを見て | トップ | 南天のあるマンションのそば... »
最新の画像もっと見る

追分市民の森」カテゴリの最新記事