ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭に咲いた小さな花:ヒメヒオウギとニワゼキショウ

2010年05月12日 | 日記


庭は広くないですが、花の管理人の好みに合わせて
芝生のある明るい開放感のある庭つくりをコンセプトにしています。
いま芝生の片隅にヒメヒオウギが可愛い花を咲かせています。
春先庭中にたくさんのヒメヒオウギの芽が出ましたが、
あまり多いので間引きをしたほどです。

ヒメヒオギ(姫檜扇)はアヤメ科で南アフリカ原産です。
薄紅色の6弁花ですが、花びらの下3枚に赤い班があるのが
特徴です。
外来種ですが、日本の風土によく適合している植物の一つです。
球根植物がこれだけ繁殖するのは開花後実がついて
夏の間に枯れた地上部から種が自然にこぼれるからです。
写真のまわりに咲いている白い花はタツナミソウの園芸種です。



同じようにいま庭の片隅にニワゼキショウ(庭石菖)が咲いています。
春先に芝生に出た小さな芽を残しておいたもので、
こちらは北アメリカ原産のアヤメ科の植物です。
芝生や野原に野生化しており、あまり目立ちませんが、
公園の芝生などでニワゼキショウの小さな花に
気づくことがあるでしょう。
ヒメヒオギもニワゼキショウも我が家の庭には
欠かせない植物になっています。
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